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Yamareco

記録ID: 896348
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳南北縦走

2016年06月11日(土) 〜 2016年06月12日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
36.8km
登り
3,835m
下り
3,828m

コースタイム

1日目
山行
10:50
休憩
1:30
合計
12:20
4:10
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5:10
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2日目
山行
8:10
休憩
1:10
合計
9:20
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ゴール地点
以前よりかは確実にペースが落ちていますが、膝痛が発生しなくなったのでこのくらいがちょうどいいペースなのではないかと思います。
これ以上を望むなら、本格的に装備の軽量化と体作りが必要かな。
天候 11日 早朝雨がぱらつきましたが、その後は晴れ。
東斜面に出ると猛暑、西側では冷風が吹いていて温度感覚がおかしくなります。
12日 朝方は晴れ、その後雲が出てきて15時過ぎには、曇り空になりました。
本格的に降られなかったのは幸いでした。
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:竹橋22:30発〜観音平4:00着 (毎日アルペン号)
復路:蓼科牧場15:19発〜立科町役場前15:46着(500円)
   立科町役場前 15:54発〜佐久平駅16:42着(千曲バス820円)
コース状況/
危険箇所等
【観音平〜編笠山〜権現岳】
・整備された道ですが、踏み後が錯綜しているところがあります。
・編笠山の山頂を過ぎるとゴーロ地帯に入ります。
・ギボシの鎖場は、高度感はありますがさほど危険度はありません。

【権現岳〜キレット〜赤岳】
・キレットへの下降は、源治梯子以外は危険個所はありません。
・赤岳への登り返しは、目印のペンキが新しく塗りなおされているのでたどって行けばルートを外さず登れます。

【赤岳〜横岳〜硫黄岳】
省略

【硫黄岳〜根石岳〜天狗岳】
・硫黄岳からの下りは、ガレ場が続くので落石を起こさないように慎重に歩きました。
・根石岳へ樹林帯は、緩やかな登りの中で花も咲いていて癒される道でした。

【天狗岳〜すり鉢池〜黒百合ヒュッテ】
・天狗岳からの下りもガレ場続きです。
・奥庭は、ゴーロー地帯で歩きにくいですが、岩に踏み後が残っているので迷うことはなさそうです。
・すり鉢池は、水がなかったです。

【黒百合ヒュッテ〜高見石小屋〜麦草峠】
・早朝の森林浴を楽しめるコースです。
・中山までの登りもきつくないので、日の出を見るにはちょうど良いです。

【麦草峠〜縞枯山〜北八ヶ岳ロープウェイ】
・茶臼山の急騰を登り切れば、
・坪庭は観光客が多いので注意。。

【北八ヶ岳ロープウェイ〜北横岳】
省略

【北横岳〜天祥寺原〜将軍平】
・北横からの下りは、段差の大きいところや滑りやすい箇所が多いので注意が必要です。
・亀甲池から天祥寺原までは、ほぼ水平の笹原を進みます。道は問題ないですが熊と遭遇しないか心配でした。
・蓼科への登りは岩場が多くつらいですが、単調に登っていくので体力勝負になります。

【将軍平〜蓼科山〜蓼科牧場】
省略
その他周辺情報 蓼科牧場に日帰り入浴できる場所があります。
(温泉ではないですが。600円)
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
4時前の観音平駐車場はまだ空きがありました。
ですが、次々車がやってきたので早々に満車になったと思われます。
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4時前の観音平駐車場はまだ空きがありました。
ですが、次々車がやってきたので早々に満車になったと思われます。
まだ、薄暗いですが出発します。
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まだ、薄暗いですが出発します。
雲海で夜明けだったのですが、雲がかかっていてあまりよく見えません。
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雲海で夜明けだったのですが、雲がかかっていてあまりよく見えません。
押手川には、水がありませんでした。
雪の少なかった影響でしょうか。
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押手川には、水がありませんでした。
雪の少なかった影響でしょうか。
標高差は、1000mちょっとでしたが、疲労度は相当でした。
標高差は、1000mちょっとでしたが、疲労度は相当でした。
長い縦走の最初のピーク。
ここだけを目当てに上ってきてもいいですね。
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長い縦走の最初のピーク。
ここだけを目当てに上ってきてもいいですね。
これから、進む方面もくっきり見えています。
谷筋にも残雪はありませんね。
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これから、進む方面もくっきり見えています。
谷筋にも残雪はありませんね。
日本一遠い飲み屋を目指します。
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日本一遠い飲み屋を目指します。
のろし場だけあって麓の町もよく見通せました。
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のろし場だけあって麓の町もよく見通せました。
権現小屋で少し休憩。キレット越えの準備をします。
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権現小屋で少し休憩。キレット越えの準備をします。
権現岳の山頂へは向かわず、キレット方面へ進みました。
権現岳の山頂へは向かわず、キレット方面へ進みました。
キレットというと、穂高の大キレットのような難所をイメージしますが、こちらは下ってしまえばご褒美トレイルですね。
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キレットというと、穂高の大キレットのような難所をイメージしますが、こちらは下ってしまえばご褒美トレイルですね。
はしごは、怖いというより冷たくて握っているのが辛かった。
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はしごは、怖いというより冷たくて握っているのが辛かった。
キレット小屋は、まだ営業していませんた。
キレット小屋は、まだ営業していませんた。
赤岳への上り返しまでが、縦走路で一番花が咲いていた印象があります。
赤岳への上り返しまでが、縦走路で一番花が咲いていた印象があります。
赤岳への上り返しは、結構な岸壁を登ります。
今回のルートで一番楽しかったです。
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赤岳への上り返しは、結構な岸壁を登ります。
今回のルートで一番楽しかったです。
ここまで来れば、赤岳まであと少し。
ここまで来れば、赤岳まであと少し。
ひとが一杯。
写真を撮って山頂小屋で少し休憩しました。
ここまでは、予定通りの行動時間だったのですが、ここから硫黄岳までは、渋滞が予想されますのでいかにタイムロスをなくすかがキモになってきます。
ひとが一杯。
写真を撮って山頂小屋で少し休憩しました。
ここまでは、予定通りの行動時間だったのですが、ここから硫黄岳までは、渋滞が予想されますのでいかにタイムロスをなくすかがキモになってきます。
ここまで来た道もいいトレイルでした。
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ここまで来た道もいいトレイルでした。
今回は、阿弥陀岳は行きません。
全山縦走する時があったら上ります。
今回は、阿弥陀岳は行きません。
全山縦走する時があったら上ります。
前回は正月にきたのでだいぶ印象は変わりましたね。
前回は正月にきたのでだいぶ印象は変わりましたね。
横岳は、鎖場、梯子で渋滞が発生して通過に時間を要してしまいました。
奥の院の山頂は、人が途切れることがなかったため写真はありません。
横岳は、鎖場、梯子で渋滞が発生して通過に時間を要してしまいました。
奥の院の山頂は、人が途切れることがなかったため写真はありません。
ここら辺は、いつも爆風が吹いている印象ですが、今日はそよ風レベルです。
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ここら辺は、いつも爆風が吹いている印象ですが、今日はそよ風レベルです。
最高点の方面はロープがはられています。
あまりに眠すぎて少し寝ました。
最高点の方面はロープがはられています。
あまりに眠すぎて少し寝ました。
白砂新道は、遠くから見たとき残雪かと思うくらい白かったです。
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白砂新道は、遠くから見たとき残雪かと思うくらい白かったです。
爆裂火口は、北側のほうが恰好いいですね!
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爆裂火口は、北側のほうが恰好いいですね!
西天狗は、主稜線を外れていると自分に言い聞かせ今回はスルーします。
西天狗は、主稜線を外れていると自分に言い聞かせ今回はスルーします。
これで、今日のピークは終わりです。
南八ヶ岳の難所を超えて少しホッとしました。
これで、今日のピークは終わりです。
南八ヶ岳の難所を超えて少しホッとしました。
赤岳近辺の賑わいとは全く異なる静けさがいいですね。
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赤岳近辺の賑わいとは全く異なる静けさがいいですね。
にゅうは以前から気になるピークですが今回はパスです。
にゅうは以前から気になるピークですが今回はパスです。
硫黄岳もだいぶ遠くなってきました。
硫黄岳もだいぶ遠くなってきました。
樹林帯が続きますが、所々展望台があるのはありがたいですね。
樹林帯が続きますが、所々展望台があるのはありがたいですね。
丸山の下りは、結構急。
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丸山の下りは、結構急。
イメージ通りの北八ヶ岳
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イメージ通りの北八ヶ岳
鹿柵が結構開けにくい。
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鹿柵が結構開けにくい。
物価が、下界に近いのがありがたいです。
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物価が、下界に近いのがありがたいです。
名前の由来は何なのでしょうか。
名前の由来は何なのでしょうか。
樹林帯の急騰をひたすら登らせたうえ眺望ゼロの山頂。
中々の強敵的でした。
樹林帯の急騰をひたすら登らせたうえ眺望ゼロの山頂。
中々の強敵的でした。
縞枯れの真ん中にいます。
縞枯れの真ん中にいます。
意外とアップダウンきつかった。
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意外とアップダウンきつかった。
ここで、ロープウェイ下山という選択肢もありましたが、天気は晴れ、水、食料も十分と撤退する理由を与えてくれません。む
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ここで、ロープウェイ下山という選択肢もありましたが、天気は晴れ、水、食料も十分と撤退する理由を与えてくれません。む
もっと人が多いのかと思いましたが、花のシーズン手前のためかそこそこでした。
もっと人が多いのかと思いましたが、花のシーズン手前のためかそこそこでした。
眺望は、西峰のほうがいいですね。
眺望は、西峰のほうがいいですね。
多くの人が休憩していました。
景色もいいし、初めて登山するには非常に適した山だと思います。
多くの人が休憩していました。
景色もいいし、初めて登山するには非常に適した山だと思います。
今回のラスボスの蓼科山がまじかに迫ってきました。
かなりの標高差に足が持つか心配になってきました。
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今回のラスボスの蓼科山がまじかに迫ってきました。
かなりの標高差に足が持つか心配になってきました。
北横から一気に下ってきましたが思いのほかスムーズに進めました。
亀甲池の水はだいぶ少なかったです。
全般的に山が乾いているような印象を持ちました。
北横から一気に下ってきましたが思いのほかスムーズに進めました。
亀甲池の水はだいぶ少なかったです。
全般的に山が乾いているような印象を持ちました。
長かった縦走もようやくゴールです。
ちょっと強めに山頂標にタッチしたら笑われました。
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長かった縦走もようやくゴールです。
ちょっと強めに山頂標にタッチしたら笑われました。
ガスってきましたが、南八ヶ岳もだいぶ遠くなりました。
こう見るとあほですね。
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ガスってきましたが、南八ヶ岳もだいぶ遠くなりました。
こう見るとあほですね。
どうせなら、最北端の登山の登山口に降りようと思い蓼科牧場に向かいます。
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どうせなら、最北端の登山の登山口に降りようと思い蓼科牧場に向かいます。
ゴンドラに乗ろうと思ったら、チケット売り場、ゴンドラ乗り場ともに人がおらずあきらめました。
スキー場のコースを下っていきますが解放感がやばいです。
何度も寝ころびました。
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ゴンドラに乗ろうと思ったら、チケット売り場、ゴンドラ乗り場ともに人がおらずあきらめました。
スキー場のコースを下っていきますが解放感がやばいです。
何度も寝ころびました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

1年位前から温め続けていた山行計画を梅雨の晴れ間を狙って、ついに実行してきました。ファストハイクでは、定番のルートですが激しいアップダウンと岩場でだいぶ歯ごたえのあるルートでした。

天狗以北は、ピークは踏んだことがあるもののつないで歩いたことがなかったので、北八の苔の森を歩くのを楽しみにしていましたが、天狗の奥庭が一番印象に残りました。トムラウシのロックガーデンを少し思い出しました。多くの人が訪れるのも納得です。ハイカーをみて気づいたんですが、UL系のザックを使用している人が多くなりましたね。あまり軽量化を重視していないのですが気軽に試せそうな値段になったら使ってみたいですね。

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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