北岳〜間ノ岳〜塩見岳縦走 憧れの鉄兜拝めず
- GPS
- 30:56
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 3,161m
- 下り
- 2,922m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 9:01
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 9:10
天候 | 1日目:曇晴れ 2日目:曇雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新山口駅〜新横浜駅:新幹線 横浜線経由 八王子駅〜甲府駅:ムーライト信州 甲府駅〜広河原: 山梨交通バス 2日目 鳥倉登山口〜伊那大島駅:バス 伊那大島駅〜塩尻駅〜名古屋駅:JR(ワイドビューしなの)1泊 3日目 名古屋駅〜新山口駅:新幹線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原から間ノ岳は皆さんのレコがあるので割愛。 間ノ岳〜熊の平もしっかりとした登山道で問題なし。 熊の平小屋から塩見岳間は案外しっかり整備された登山道だったので、ガスってても迷うことなく進めましたが、北荒川岳以降は強風が激しかったのと、ハイマツが切られてなく少し藪漕ぎの様な道も多数ありました。 個人的には全体的には危険箇所も少なく、体力勝負のコースだと思います。 テントを背負っての体力が不足していることを実感した苦行となりました。 |
写真
感想
天気予報がいまいちだったためか、ムーンライト信州号は空席が多数。甲府駅で降りる乗客もまばら。しかしながらバスの時間になると100人を超える人達が集まってきて、バスは全く時間通りに進まず。途中のバス停でも人を拾うため予定より1時間も遅れて広河原に着。スタートから槍の穂先見たいな登山道渋滞が多数発生しており、ペースも上がらず終い。結局初めてのテン泊なのに到着が16時を過ぎる始末。
2日目は天気予報が外れて雨音と強風で目が覚める。慣れない手つきで嫌々テントを回収して出発。
バスで帰るためには行くしかないと決意し、時間に追われる苦渋の縦走をスタート。
眺望も無く悲しい稜線歩き。悲願の塩見岳も一度も拝むことなく登頂して下山。
結局、逆走するほうが塩見岳は満喫できたのかもしれなかったと後悔。
ちなみに熊の平〜塩見岳はすれ違った人が4人のみでした。
別で同じルートで私を抜いた人が1人でしたが
(他にこの日居たのかは不明)今回も世界の広さを実感させられる人物でした。
なんと前日は黒戸尾根から熊の平でツェルト泊とのこと(自分が就寝するときは居なかったので19:00以降着?)。そして本日の予定は百�洞山の家とのこと。強行なスケジュールとはいえ、トレランでないのだから只者ではない。。。
山口県に引っ越してから初の遠征でしたが、時間的にも経済的にも今年は行けてあと1度かなと実感した。。。
蛇足
高齢の方が多数集まる時期と地域は計画も考えなきゃいけないと反省。
無言でかなり無理やり追い抜くトレランやハイカーの方々にも苦言がありますが、そもそも集団で後に渋滞を作っていることに全く気づかないのも、、、
本来グループなら最後尾はベテランの方が状況を判断するべきなのに、そういった統率もなさそうな集団が北岳周辺では散見されました。
みんなの山なのでルールは無いけど、先頭から最後尾までゾンビ状態で登っているのはいかがなものかと思いました。
逆に、塩見岳からの下山時はその辺がかなりしっかりしたグループばかりで、山の知名度やレベルによって登山者モラルが違うことも実感しました。
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