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Yamareco

記録ID: 946782
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

夏の気まぐれ天気を歩く北ア縦走「常念岳⇒大天井岳⇒槍ヶ岳」

2016年08月20日(土) 〜 2016年08月21日(日)
 - 拍手
GPS
34:00
距離
42.0km
登り
3,449m
下り
3,214m

コースタイム

1日目
山行
10:49
休憩
1:21
合計
12:10
2:48
11
三股駐車場
2:59
2:59
167
5:46
5:57
48
6:45
7:02
38
7:40
7:40
46
8:26
8:43
49
9:32
9:32
46
10:18
10:18
6
10:24
10:28
0
10:28
10:33
25
10:58
11:13
19
11:32
11:32
43
12:15
12:15
32
12:47
12:55
5
13:00
13:00
41
13:41
13:45
73
2日目
山行
6:52
休憩
1:54
合計
8:46
3:54
32
4:26
5:50
92
7:22
7:37
19
7:56
8:00
22
8:22
8:22
3
8:25
8:25
27
8:52
8:52
19
9:11
9:11
20
9:42
9:42
56
10:38
10:49
41
11:30
11:30
32
12:02
12:02
35
12:37
12:37
3
三股駐車場2:48⇒前常念岳5:46‐5:57⇒常念岳6:45
[標準CT 7:25(53%)]

常念岳7:02⇒横通岳8:26-8:43⇒大天井岳10:24
[標準CT 4:35(73%)]

大天井岳10:28⇒西岳12:47-12:55⇒ヒュッテ大槍14:58
[標準CT 6:55(65%)]

ヒュッテ大槍3:54⇒槍ヶ岳山荘4:26-5:50⇒槍ヶ岳7:22
[標準CT 1:20(155%)]※山荘での待機時間除く

槍ヶ岳7:37⇒横尾10:38-10:49⇒上高地バスターミナル12:40
[標準CT 8:30(59%)]


※本日のペース:標準CTの60〜70%程度です。
        槍ヶ岳(穂先)の上りは、大渋滞で牛歩ペース。
天候 8月20日(1日目):晴れのち曇り及び一時雨
8月21日(2日目):晴れのち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
登り口:三股登山口
下山口:上高地バスセンター

◇三股登山口:第1駐車場はトイレもあり、約50台は駐車可能
 (H27から第1駐車場から500mほど下方に第2駐車場もできました。)
◇上高地:マイカー規制中(詳細は省略)

●下山後の交通
 ・上高地⇒新島々駅⇒松本駅(路線バスと松本電鉄)
   セット料金:2,450円(セットで買うと200円お得)
 ・松本駅⇒蓼科駅(JR) 240円
 ・蓼科駅⇒三俣登山口(タクシー) 5,700円
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:4(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :4.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2〜3(難5・4・3・2・1易)鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等
        ※槍の穂先は、「3〜4」
★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:初日30人程度、二日目100人以上】


■危険箇所情報
・三股登山口から常念岳は、急登が続きますが、鎖場等の危険箇所はありません。前常念の直下は、大きな岩が点在したルートを進むので、足場を確認しながら慎重に進みましょう。
・常念岳から大天井岳は、横通岳から大天井岳までは緩やかなトラバース道が続き、歩き易く、特に危険性のある箇所はありません。常念岳から常念小屋の標高差約400mは浮石のある急登なので、下りは注意が必要かも。
・大天井岳から西岳(喜作新道)は、急登が少ないトラバース(巻道)が多く、1箇所だけ痩せ尾根がありますが、全体的に危険性のある箇所はありません。
・西岳から槍ヶ岳(喜作新道)は、急峻な山容が多くなり、鎖場や梯子が目立つようになります。ルート間に鎖場3〜5箇所、梯子20箇所程度ありました。危険性のある箇所は少ないですが、そのうち長い梯子の2〜3箇所は、下り(西岳⇒槍ヶ岳)で使用すると、やや高度感があるので、初心者の方や高所が苦手な方は、怖いかもしれません。
・槍ヶ岳(穂先)は、ほぼ全体に鎖や梯子があります。やや高度感はあるので、高所が苦手な方や初心者の方は、怖いかもしれませんが、梯子や鎖の設備はシッカリ固定されているので、鎖場等が慣れている方なら、特に支障のないレベルでした。私は、氷河で削られたという安山岩を主体とした穂先の岩場に不安定に見える亀裂が多く、大きな地震があったら「上方斜面からルート上に落ちてきそうで怖いな」と違う意味で感じました。
・槍ヶ岳から上高地(槍沢)は、危険性のある箇所はありませんが、単調な道が長く続きます。

■水場
・常念岳から槍ヶ岳までの稜線は、水場がありません。麓から持参するのが基本でしょうが、営業小屋で飲み物を購入することもできます。
・槍ヶ岳から上高地(槍沢)は、キャンプ場や営業小屋の周囲に無料の水場が多くあるので、定期的に保水可能です。

■眺望
・森林限界となる標高2500m以上の稜線は、周囲の3000m程度の山々が一望でき、どこからでも絵になるような風景を楽しむことができます。特に常念岳から蝶ヶ岳の稜線は、穂高や槍の迫力ある岩稜を見渡せるので圧巻でしょう。

■ヒュッテ大槍(今回宿泊した小屋)
・小屋の規模:収容人数:90人(標高2884m)
・初代のヒュッテ大槍は、槍ヶ岳で最初に建てられた小屋ということですが、槍ヶ岳山荘に比べ小規模で、中は綺麗でアットホーム的な印象、私好みの小屋でした。
・部屋は、全部で4部屋あり、1部屋は1段が3畳の広さの仕切りが両脇2段になっており、1部屋当たり3畳×4=12畳の広さ。本日は、1段(3畳)で3人になるように割り付けていましたが、枕の数は6人分(1畳2人)ありました。
・夕食は、ワイン&デザート付きで、ごはん、スープの他におかずの種類も多く、温かみのある夕食で美味しくいただけました。ご飯の他に、大皿のパスタ料理もあり、ボリューム感満点でした。
・乾燥室があり、濡れた雨具や衣類を干すことができます。
・トイレも綺麗で、洗面所の水は、飲料可能なので、宿泊者は無料で水の補水が可能です。
三股登山口の第1駐車場に車を止めて、いざ出発です!
この時間で、第1駐車場は、ほぼ満車状態。
まずは、登山口まで砂利道を歩きます。
2016年08月20日 02:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 2:49
三股登山口の第1駐車場に車を止めて、いざ出発です!
この時間で、第1駐車場は、ほぼ満車状態。
まずは、登山口まで砂利道を歩きます。
日の出前に森林限界を抜けれるか〜?
では、登山口からナイトハイクをスタートです。
2016年08月20日 02:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 2:59
日の出前に森林限界を抜けれるか〜?
では、登山口からナイトハイクをスタートです。
常念岳は、登山口の分岐を右折。
2016年08月20日 03:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 3:00
常念岳は、登山口の分岐を右折。
ひたすら急登の九十九折が続きます。
熊鈴の音だけが、風もない静かな森に響きます。
2016年08月20日 04:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 4:12
ひたすら急登の九十九折が続きます。
熊鈴の音だけが、風もない静かな森に響きます。
一昨日が満月。
本日も月明かりが森を照らします。
2016年08月20日 04:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 4:38
一昨日が満月。
本日も月明かりが森を照らします。
予定通り、標高2300m以上になると森林限界を超えました。
ちょうど東の空がオレンジ色になってきました。
2016年08月20日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 5:10
予定通り、標高2300m以上になると森林限界を超えました。
ちょうど東の空がオレンジ色になってきました。
もう少し上り、良い場所で日の出を見ながら小休止しましょう!
2016年08月20日 05:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 5:04
もう少し上り、良い場所で日の出を見ながら小休止しましょう!
ごらいこ〜
2016年08月20日 05:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/20 5:22
ごらいこ〜
雲海が金色に輝いていますね〜
2016年08月20日 05:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/20 5:22
雲海が金色に輝いていますね〜
日出のほんの一瞬だけ、周囲がオレンジ一色に染まります。
記念の影ポーズ付き(笑)
2016年08月20日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/20 5:19
日出のほんの一瞬だけ、周囲がオレンジ一色に染まります。
記念の影ポーズ付き(笑)
奥には穂高も見えてきましたよ〜
2016年08月20日 05:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/20 5:38
奥には穂高も見えてきましたよ〜
大きな岩が点在する急登を登って前常念へ。
2016年08月20日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 5:41
大きな岩が点在する急登を登って前常念へ。
これが歴史のある岩室(避難小屋)かな?
この上が前常念岳。
2016年08月20日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 5:59
これが歴史のある岩室(避難小屋)かな?
この上が前常念岳。
前常念岳から蝶ヶ岳を眺めます。
2016年08月20日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 5:56
前常念岳から蝶ヶ岳を眺めます。
前常念岳からの眺望。
松本市内が一望できました。
2016年08月20日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
8/20 6:01
前常念岳からの眺望。
松本市内が一望できました。
常念岳から大天井岳までの稜線。
左手前の鞍部に常念小屋があります。
2016年08月20日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
8/20 6:04
常念岳から大天井岳までの稜線。
左手前の鞍部に常念小屋があります。
前常念からは、緩やかな岩場の稜線を進んでいきます。
2016年08月20日 06:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 6:05
前常念からは、緩やかな岩場の稜線を進んでいきます。
稜線の先には、ついに常念岳(山頂)が見えてきました。
2016年08月20日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 6:22
稜線の先には、ついに常念岳(山頂)が見えてきました。
常念岳の山頂
2016年08月20日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 6:41
常念岳の山頂
主稜線の分岐と合流すると一気に登山者が多くなりました。
ここまで1人の方とすれ違っただけでしたが、常念小屋に宿泊した人達が大勢います。
2016年08月20日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 6:45
主稜線の分岐と合流すると一気に登山者が多くなりました。
ここまで1人の方とすれ違っただけでしたが、常念小屋に宿泊した人達が大勢います。
分岐から5分ほどで常念岳に到着。
2016年08月20日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
8/20 6:49
分岐から5分ほどで常念岳に到着。
常念岳からの眺望は圧巻です。
2016年08月20日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7
8/20 6:50
常念岳からの眺望は圧巻です。
穂高岳から槍ヶ岳までの岩稜は迫力満点。
空いている時期に歩きたいな〜
2016年08月22日 06:29撮影
4
8/22 6:29
穂高岳から槍ヶ岳までの岩稜は迫力満点。
空いている時期に歩きたいな〜
やり〜
さすがは、日本のマッターホルンと言われるだけはありますね〜
天を貫く特徴的な形ですよね〜
2016年08月20日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/20 6:51
やり〜
さすがは、日本のマッターホルンと言われるだけはありますね〜
天を貫く特徴的な形ですよね〜
ほたか〜
ほんと、常念は、穂高と槍の展望台ですね!
2016年08月20日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
8/20 6:51
ほたか〜
ほんと、常念は、穂高と槍の展望台ですね!
これから歩く大天井岳までの稜線。
比較的なだらかで歩き易く見えます。
2016年08月20日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/20 6:52
これから歩く大天井岳までの稜線。
比較的なだらかで歩き易く見えます。
本日の宿、ヒュッテ大槍は、左奥の槍の手前にあります。
右の稜線から大きく巻くように進みますが、槍まで遠いです。
本当に到着できるだろうか?不安になってみたりして。
2016年08月22日 06:31撮影
3
8/22 6:31
本日の宿、ヒュッテ大槍は、左奥の槍の手前にあります。
右の稜線から大きく巻くように進みますが、槍まで遠いです。
本当に到着できるだろうか?不安になってみたりして。
山頂で10分ほど眺望を眺めていると、突如、どこにもなかった雲が下から沸いてきて、蝶ヶ岳の稜線に流れてきました。
2016年08月20日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 6:58
山頂で10分ほど眺望を眺めていると、突如、どこにもなかった雲が下から沸いてきて、蝶ヶ岳の稜線に流れてきました。
間一髪でしたが、常念からの最高の眺望は見ることができたので、早速、北アルプスの縦走を開始します。
やはり、常念小屋の方向も雲の流れ込みが始まりました。
2016年08月20日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 7:05
間一髪でしたが、常念からの最高の眺望は見ることができたので、早速、北アルプスの縦走を開始します。
やはり、常念小屋の方向も雲の流れ込みが始まりました。
雲の影響で、早くも二重のブロッケン現象が出現。
2016年08月20日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10
8/20 7:19
雲の影響で、早くも二重のブロッケン現象が出現。
眼下に常念小屋が見えてきました。
正面手前の山は、横通岳。
2016年08月20日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/20 7:23
眼下に常念小屋が見えてきました。
正面手前の山は、横通岳。
常念岳から標高差は約400mの急登を下り、常念小屋に到着。
2016年08月20日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 7:42
常念岳から標高差は約400mの急登を下り、常念小屋に到着。
再び晴れてきました。
左手には、終始、穂高から槍をみながら歩けます。
2016年08月20日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 7:54
再び晴れてきました。
左手には、終始、穂高から槍をみながら歩けます。
常念岳を振り返ります。
いや〜、案外、高低差ありましたね〜
2016年08月20日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/20 8:04
常念岳を振り返ります。
いや〜、案外、高低差ありましたね〜
横通岳が見えてきました。
正規ルートは、山頂には行かずに左に巻くようにトラバースしていきますが、せっかくなので横通りしないで、山頂へ行ってみることに。
2016年08月20日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 8:14
横通岳が見えてきました。
正規ルートは、山頂には行かずに左に巻くようにトラバースしていきますが、せっかくなので横通りしないで、山頂へ行ってみることに。
横通岳の山頂で休憩しながら、軽い朝食を食べていると、再びガスが立ち込めてきました。
2016年08月20日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 8:29
横通岳の山頂で休憩しながら、軽い朝食を食べていると、再びガスが立ち込めてきました。
ガスってしまいましたが、正面奥の東天井岳へ向かいます。
2016年08月20日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 8:51
ガスってしまいましたが、正面奥の東天井岳へ向かいます。
歩き易いハイマツのトラバース道ですね!
2016年08月20日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 9:24
歩き易いハイマツのトラバース道ですね!
ガスは濃くなるばかり。
時折、小雨も混じるような空模様になってきました。
2016年08月20日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 10:00
ガスは濃くなるばかり。
時折、小雨も混じるような空模様になってきました。
大天荘まで500m。
ガスの中、こういう標識は嬉しいですね〜
2016年08月20日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 10:12
大天荘まで500m。
ガスの中、こういう標識は嬉しいですね〜
大天荘に到着。
とりあえず、視界不良ですが、大天井岳へ。
2016年08月20日 10:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 10:20
大天荘に到着。
とりあえず、視界不良ですが、大天井岳へ。
二百名山の大天井岳に到着!
2016年08月20日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/20 10:27
二百名山の大天井岳に到着!
再び大天荘に戻り、喜作新道に入るため、大天井ヒュッテに向かってトラバース道を下ります。
2016年08月20日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 10:43
再び大天荘に戻り、喜作新道に入るため、大天井ヒュッテに向かってトラバース道を下ります。
やや急なトラバース道で残雪があると横断し難いかも。
左の鞍部に大天井ヒュッテがあります。
2016年08月20日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 10:53
やや急なトラバース道で残雪があると横断し難いかも。
左の鞍部に大天井ヒュッテがあります。
大天井ヒュッテに到着。
コーラが売ってなかったので、CCレモンを購入して、小屋の中で休憩しました。
2016年08月20日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 11:04
大天井ヒュッテに到着。
コーラが売ってなかったので、CCレモンを購入して、小屋の中で休憩しました。
休憩後、では、槍の方面に向かいましょう!
2016年08月20日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 11:15
休憩後、では、槍の方面に向かいましょう!
ちょっとだけ、稜線が見えたりする場合もあります。
2016年08月20日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 11:50
ちょっとだけ、稜線が見えたりする場合もあります。
眺望はありませんが、角度を変えて見えれば幻想的に見えないこともない かも?
2016年08月20日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 12:18
眺望はありませんが、角度を変えて見えれば幻想的に見えないこともない かも?
喜作新道も比較的トラバース的な巻道が多い。
2016年08月20日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 12:18
喜作新道も比較的トラバース的な巻道が多い。
距離は僅かですが、脆くなった痩せ尾根もあったりします。
2016年08月20日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 12:33
距離は僅かですが、脆くなった痩せ尾根もあったりします。
西岳の山頂へ誘う誘導標識。
ま、行ってみますか〜
2016年08月20日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 12:44
西岳の山頂へ誘う誘導標識。
ま、行ってみますか〜
西岳の山頂に立ち寄ってみました。
2016年08月20日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/20 12:51
西岳の山頂に立ち寄ってみました。
西岳のすぐ南側には、ヒュッテ西岳もあります
2016年08月20日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 13:02
西岳のすぐ南側には、ヒュッテ西岳もあります
ヒュッテ西岳からヒュッテ大槍までは、本日、最後の区間。
今まで穏やかな稜線が多かったですが、ここから梯子が登場!
2016年08月20日 13:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/20 13:15
ヒュッテ西岳からヒュッテ大槍までは、本日、最後の区間。
今まで穏やかな稜線が多かったですが、ここから梯子が登場!
鎖場の数より梯子の数の方が多いかな?
2016年08月20日 13:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 13:28
鎖場の数より梯子の数の方が多いかな?
槍まで東鎌尾根が続いているようです。
槍に近づくにつれ、荒々しい岩場が多くなってきました。
2016年08月20日 13:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 13:54
槍まで東鎌尾根が続いているようです。
槍に近づくにつれ、荒々しい岩場が多くなってきました。
眼下には、ババ平の槍沢キャンプ場が見えました。
2016年08月20日 13:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 13:57
眼下には、ババ平の槍沢キャンプ場が見えました。
大半は補助的な梯子ですが、それにしても梯子が多いですね〜
2016年08月20日 14:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 14:03
大半は補助的な梯子ですが、それにしても梯子が多いですね〜
やや高度感のある3連の梯子は、慎重に降りましょう。
2016年08月20日 14:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 14:08
やや高度感のある3連の梯子は、慎重に降りましょう。
やや高度感のある3連梯子を振り返るとこんな感じ。
梯子は、しっかりと固定されているので安心感はあります。
2016年08月20日 14:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 14:11
やや高度感のある3連梯子を振り返るとこんな感じ。
梯子は、しっかりと固定されているので安心感はあります。
こんなところにもルートがあったりします。
2016年08月20日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/20 14:23
こんなところにもルートがあったりします。
東鎌尾根は、同じような風景が繰り返し現れてきています。
2016年08月20日 14:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 14:31
東鎌尾根は、同じような風景が繰り返し現れてきています。
予定時刻の3時に無事の本日の宿「ヒュッテ大槍」に到着。
2016年08月20日 15:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/20 15:00
予定時刻の3時に無事の本日の宿「ヒュッテ大槍」に到着。
まずは、ヒュッテ大槍に入り、宿泊の受付にします。
2016年08月20日 15:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/20 15:01
まずは、ヒュッテ大槍に入り、宿泊の受付にします。
ヒュッテ大槍の夕食は、ワインあり、デザートありで、とても美味しかったです。
暖か味のある宿で、私的には高評価の宿でした。
2016年08月20日 17:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
8/20 17:07
ヒュッテ大槍の夕食は、ワインあり、デザートありで、とても美味しかったです。
暖か味のある宿で、私的には高評価の宿でした。
二日目です。
昨晩の雨は嘘のように、月と星空が広がっています。
槍からのご来光を見るため、早めに宿を出発!
2016年08月21日 03:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 3:56
二日目です。
昨晩の雨は嘘のように、月と星空が広がっています。
槍からのご来光を見るため、早めに宿を出発!
お〜、暗闇の中での槍のシルエットが見えてきました。
日出の1時間以上前ですが、穂先の天辺に既にヘッドライトの光が。。
は、早い!
2016年08月21日 04:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 4:09
お〜、暗闇の中での槍のシルエットが見えてきました。
日出の1時間以上前ですが、穂先の天辺に既にヘッドライトの光が。。
は、早い!
ヒュッテ大槍から槍ヶ岳山荘までは岩場の道ですが、危険性は高くないです。
2016年08月21日 04:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 4:23
ヒュッテ大槍から槍ヶ岳山荘までは岩場の道ですが、危険性は高くないです。
日出の45分前。
な、なんじゃ〜
槍ヶ岳山荘前は、人で溢れていました。
2016年08月21日 04:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/21 4:30
日出の45分前。
な、なんじゃ〜
槍ヶ岳山荘前は、人で溢れていました。
穂先も光の列が続き渋滞が始まりました。
2016年08月21日 04:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 4:31
穂先も光の列が続き渋滞が始まりました。
日出30分前。
穂先天辺のスペースは20人程度しかありません。
今から登っても渋滞に巻き込まれ、恐らくご来光は見れないので、日の出は、槍ヶ岳山荘前で見ることにしました。
2016年08月21日 04:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
8/21 4:45
日出30分前。
穂先天辺のスペースは20人程度しかありません。
今から登っても渋滞に巻き込まれ、恐らくご来光は見れないので、日の出は、槍ヶ岳山荘前で見ることにしました。
槍ヶ岳山荘前からの眺望。
日の出前の富士山。
雲が無いので、当初通り、富士山でも良かったかも。
2016年08月21日 04:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 4:55
槍ヶ岳山荘前からの眺望。
日の出前の富士山。
雲が無いので、当初通り、富士山でも良かったかも。
やや雲がありますが、ごらいこ〜。
2016年08月21日 05:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 5:17
やや雲がありますが、ごらいこ〜。
槍の穂先天辺。
日出を待つ登山者が下山しないので、下からの大渋滞は、全く動いていないようです。
2016年08月21日 05:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 5:16
槍の穂先天辺。
日出を待つ登山者が下山しないので、下からの大渋滞は、全く動いていないようです。
微妙な雲の影響で、美しい朝焼けにはなりませんでした。
2016年08月21日 05:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/21 5:24
微妙な雲の影響で、美しい朝焼けにはなりませんでした。
槍ヶ岳山荘前からの北西側の眺望。
なだらかな山容の雲ノ平に朝日の暖色が差し込み良い感じですね!
2016年08月21日 05:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 5:20
槍ヶ岳山荘前からの北西側の眺望。
なだらかな山容の雲ノ平に朝日の暖色が差し込み良い感じですね!
槍ヶ岳山荘前からの南側の眺望。
大喰岳が手前にあり、ここからは穂高は見えないようです。
2016年08月21日 05:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 5:20
槍ヶ岳山荘前からの南側の眺望。
大喰岳が手前にあり、ここからは穂高は見えないようです。
槍ヶ岳山荘前からの南西側の眺望。
新穂高方面は、一面の雲海に覆われていて、右に百名山の笠ヶ岳が顔を出していました。
2016年08月21日 05:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 5:35
槍ヶ岳山荘前からの南西側の眺望。
新穂高方面は、一面の雲海に覆われていて、右に百名山の笠ヶ岳が顔を出していました。
お〜、笠ヶ岳に槍の影が映りだしました。
2016年08月21日 05:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 5:35
お〜、笠ヶ岳に槍の影が映りだしました。
槍ヶ岳山荘前からの西側の眺望。
いや〜、息をのむ絶景が広がり、同じような写真ばかり撮ってしまいました。
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槍ヶ岳山荘前からの西側の眺望。
いや〜、息をのむ絶景が広がり、同じような写真ばかり撮ってしまいました。
昨日歩いた常念岳(右)から大天井岳までの稜線も見えますね〜
2016年08月21日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 5:42
昨日歩いた常念岳(右)から大天井岳までの稜線も見えますね〜
槍ヶ岳山荘前からの北西側の眺望。
雲ノ平の右奥には立山や剱岳も見えます。
2016年08月21日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
8/21 5:48
槍ヶ岳山荘前からの北西側の眺望。
雲ノ平の右奥には立山や剱岳も見えます。
槍ヶ岳山荘前から槍沢を見下ろします。
2016年08月21日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 5:49
槍ヶ岳山荘前から槍沢を見下ろします。
日出後30分経過。
穂先の渋滞は解消する気配はありませんね〜
2016年08月21日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 5:48
日出後30分経過。
穂先の渋滞は解消する気配はありませんね〜
でも、穂先からの下山者が多くなってきたので、止む無く渋滞の最後尾に並ぶことに。
2016年08月21日 05:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 5:54
でも、穂先からの下山者が多くなってきたので、止む無く渋滞の最後尾に並ぶことに。
これが噂の小槍。
「アルプス一万尺の小槍の上で」て、あの上ですか〜
2016年08月21日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 6:15
これが噂の小槍。
「アルプス一万尺の小槍の上で」て、あの上ですか〜
梯子で渋滞するんですよね〜
待機時間が長すぎて、体が冷えてきました。
2016年08月21日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 6:42
梯子で渋滞するんですよね〜
待機時間が長すぎて、体が冷えてきました。
下方はこんな感じ。
上りと下りでルートが違うのは良いですね〜
2016年08月21日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 6:58
下方はこんな感じ。
上りと下りでルートが違うのは良いですね〜
穂先の急崖の先には富士山。
2016年08月21日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 7:05
穂先の急崖の先には富士山。
登山道の上部には、不安定な岩も多く、登山道より上部からの落石の方が怖いかも。
とは言っても、ヘルメットで凌げるような大きさではありませんが、地震が来ないようにと祈るしかないですね!
2016年08月21日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 7:15
登山道の上部には、不安定な岩も多く、登山道より上部からの落石の方が怖いかも。
とは言っても、ヘルメットで凌げるような大きさではありませんが、地震が来ないようにと祈るしかないですね!
最後の梯子を上ります。
梯子は全てしっかり固定されているので、安心して登れました。
2016年08月21日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 7:21
最後の梯子を上ります。
梯子は全てしっかり固定されているので、安心して登れました。
昔は三角点が設置されていたようですが、現在は、国土地理院で「亡失」扱いとなっています。
でも、一応、それらしい三角点にタッチ!
2016年08月21日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 7:23
昔は三角点が設置されていたようですが、現在は、国土地理院で「亡失」扱いとなっています。
でも、一応、それらしい三角点にタッチ!
列の前後で順番に記念撮影をしました。
渋滞に並んで、ここまで1時間40分も要してしまいました。
2016年08月21日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 7:27
列の前後で順番に記念撮影をしました。
渋滞に並んで、ここまで1時間40分も要してしまいました。
槍ヶ岳山頂から槍ヶ岳山荘を見下ろします。
2016年08月21日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 7:31
槍ヶ岳山頂から槍ヶ岳山荘を見下ろします。
槍ヶ岳山頂から南東側の眺望。
日の出時刻より雲が多くなってきましたが、晴れていて良かったです。
2016年08月21日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 7:37
槍ヶ岳山頂から南東側の眺望。
日の出時刻より雲が多くなってきましたが、晴れていて良かったです。
再び、下山の梯子を待つため並びます。
2016年08月21日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 7:28
再び、下山の梯子を待つため並びます。
下方はこんな感じ。
下りは、渋滞は少なく、約20分強で下りれました。
2016年08月21日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 7:37
下方はこんな感じ。
下りは、渋滞は少なく、約20分強で下りれました。
再び槍ヶ岳山荘に戻り、ザックを回収します。
2016年08月21日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 8:02
再び槍ヶ岳山荘に戻り、ザックを回収します。
さて、穂先の大渋滞で既に朝8時を過ぎてしまいました。
予定より2時間以上遅れてしまい、これから燕岳に向かうと最終バスに間に合わない恐れあるので、止む無く槍沢を下り上高地へ向かうことに。
2016年08月21日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 8:02
さて、穂先の大渋滞で既に朝8時を過ぎてしまいました。
予定より2時間以上遅れてしまい、これから燕岳に向かうと最終バスに間に合わない恐れあるので、止む無く槍沢を下り上高地へ向かうことに。
殺生ヒュッテ。
2016年08月21日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 8:14
殺生ヒュッテ。
下山中、振り返ると槍の姿が。
いや〜、この角度からの槍も良いですね〜
2016年08月21日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 8:20
下山中、振り返ると槍の姿が。
いや〜、この角度からの槍も良いですね〜
同じようなアングルでもう1枚。
2016年08月21日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 8:22
同じようなアングルでもう1枚。
天狗原分岐を過ぎて、だいぶ槍沢の勾配が緩くなってきました。
2016年08月21日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 9:04
天狗原分岐を過ぎて、だいぶ槍沢の勾配が緩くなってきました。
下りてきた槍沢を振り返ります。
やはり、今日も山頂は雲が多くなってきましたね〜
2016年08月21日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 9:09
下りてきた槍沢を振り返ります。
やはり、今日も山頂は雲が多くなってきましたね〜
槍沢キャンプ地。
2016年08月21日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 9:28
槍沢キャンプ地。
槍沢ロッジ。
2016年08月21日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 9:44
槍沢ロッジ。
綺麗な小沢なり。
2016年08月21日 10:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 10:20
綺麗な小沢なり。
槍ヶ岳山荘から3時間弱。
ようやく道の広い砂利道に出ました。
2016年08月21日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 10:36
槍ヶ岳山荘から3時間弱。
ようやく道の広い砂利道に出ました。
横尾山荘。
2016年08月21日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 10:39
横尾山荘。
この横尾から蝶ヶ岳に登り返して三股に下山すれば最短ルートで帰れますが、時刻は11時前、午後から天気が崩れる予報なので、本日はおとなしく上高地への下山を決定。
2016年08月21日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 10:40
この横尾から蝶ヶ岳に登り返して三股に下山すれば最短ルートで帰れますが、時刻は11時前、午後から天気が崩れる予報なので、本日はおとなしく上高地への下山を決定。
とは言え、横尾から上高地まで11kmもあるのかい!
2016年08月21日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 10:47
とは言え、横尾から上高地まで11kmもあるのかい!
横尾は、涸沢との合流点なので、この先一気に人が増えました。
2016年08月21日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 10:55
横尾は、涸沢との合流点なので、この先一気に人が増えました。
徳沢ロッジ。
2016年08月21日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 11:32
徳沢ロッジ。
上高地らしい風景が広がってきました。
2016年08月21日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 11:39
上高地らしい風景が広がってきました。
歩いても歩いてもなかなか着きませんね〜
車道歩きは嫌いですよ〜
2016年08月21日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 12:21
歩いても歩いてもなかなか着きませんね〜
車道歩きは嫌いですよ〜
ようやく上高地ビジターセンターに到着。
立派な施設ですね〜
2016年08月21日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/21 12:37
ようやく上高地ビジターセンターに到着。
立派な施設ですね〜
上高地バスセンターに無事到着。
お疲れさまでした!!
(ここから4時間もかかってバス+電車2+タクシーで車を回収に向かいました。)
2016年08月21日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/21 12:43
上高地バスセンターに無事到着。
お疲れさまでした!!
(ここから4時間もかかってバス+電車2+タクシーで車を回収に向かいました。)
2016年08月20日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 6:43
2016年08月20日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/20 8:48
2016年08月20日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 14:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 14:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月20日 14:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月21日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月21日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月21日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月21日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月21日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2016年08月21日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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感想

この週末は、太平洋岸の熱帯低気圧の影響で雲が発生し易い空模様。
初めは富士山に行く計画を立てていましたが、ギリギリまで気象情報を確認し、日曜日まで天候が持ちそうな松本周辺の北アルプスへ変更。
では、どこの山にしようか。

上高地からの山行は、マイカーの便が悪いので、そこからは入山したくないんですよね。
ということで、当初は、上高地には行かず、三股登山口⇒常念岳⇒大天井岳⇒槍ヶ岳⇒大天井岳⇒燕岳⇒中房温泉の縦走ルートを1泊2日で歩くつもりで計画しました。

初日は、できれば森林限界を越えた標高2400m以上でご来光を見たいと思い、出発時間は午前3時前と今回もナイトハイクです。
一昨日が満月だったので、樹木が無い稜線であれば月光だけで歩けそうな夜空でしたが、登山口は、林の中で真っ暗、ヘッドライトを点けて、いざ出発!
三股登山口の標高は1350m、常念岳との標高差は1500mあり、その先のロングコースに備え、登山口から前常念岳までの急登は、いつもより気持ちゆったりペースで登ります。
予定通り、森林限界を越えた2400m程度で、ご来光を迎えました。
その後、快晴で澄んだ青空が広がる稜線を歩き、登山口から約4時間で常念岳に登頂。
常念岳からの眺望は、北アルプスを代表とする穂高岳から槍ヶ岳の大岩稜を見渡せる大展望が広がっていました。
「いや〜、これよ、これ!」と言わんばかりの大絶景。
天候にも恵まれ、一見の価値のある絶景でした。

しかし、常念岳から下山を始めると急に雲が下界から湧き出し、どんどん主稜線に流れ込んできました。
横通岳以降は、完全にガスの中に入ってしまい、時折、小雨も混じる天候に。
山の天気は変わり易いとは良く言ったもので、「さっきの快晴はなんだったんだ」と思える変わり様。
視界不良で小雨交じりの空模様は、結局、ヒュッテ大槍まで続いたので、仕方なく、ザックカバーを装着し、久しぶりに上半身だけ雨具を着用しての縦走となってしまいました。

不幸中の幸いというか小屋到着後、雨足は本降り状態に。
小屋で明日の天気予報を確認するも、明日もイマイチの予報。
「ん〜、明日の縦走どうしよう?ここまで来ると、エスケープルートは、上高地に降りるくらいしかないし〜」と、地図とルート時間等を念入りに頭に入れ、天候に応じたルートのシミュレーションをしておきます。
「とりあえず、早朝起きて考えよう」と、酒は早めに切り上げ夜8時には就寝。

夜半過ぎ、ふと目が覚めると、小窓から月明かりが差し込んでいるのに気付きました。
「こ、これは!」と思い、窓の外を眺めると、月があるのに、星空も広がっていて、なんと、晴れています。
「お〜」、昨晩から落ちていたテンションが急に上がりだし、「槍ヶ岳からご来光が見られるかも」と考え、急いで出発の支度をして、二日目も暗い中を出発しました。
昨日は見られなかった槍ヶ岳のシルエットが真っ暗でも見えてきます。
更に、日出の1時以上前だというのに、槍の山頂にはヘッドライトの光が見えます。
「いや〜、早い人がいるもんだな〜」と思いながら、日の出の50分前に槍ヶ岳山荘に到着。
そこには、驚きの光景が、、
なんと、槍ヶ岳山荘前には、出発の支度をする登山者が大勢いるではありませんか。
しかも大半の人は槍の穂先を目指していて、この時間で既に大渋滞になっていました。
「な、なんなんじゃ〜、この混みようは??」

とりあえず、大渋滞に交じって槍の穂先へ向かおうか悩みましたが、槍の山頂スペースは、20人程度がいいところ。
「この人数では、絶対に、山頂でご来光は見られない」と判断し、槍ヶ岳山荘前で、日の出を待つことにしました。
案の定、穂先までの大渋滞は、日の出まで、全く動かない様子。
そして、槍ヶ岳山荘前では槍の右手から朝日が昇り、周囲の山々がモルゲンロートに染まり始めました。
西の空は一面の雲海に標高2500m以上の山だけが顔を出している感じ。
特に眼下に広がる雲ノ平の緩やかで優しい山容に暖かい光が差し込む光景は、槍の荒々しさに反してなんとも印象的で良かったです。

日の出後、槍の山頂からの下山者が増えてきましたが、それ以上に穂先に登る人も多く、大渋滞は続いています。
ここまで来て、穂先に登頂しないわけにいかないので、主要な荷物は、槍ヶ岳山荘前に置き、止む無く、大渋滞の最後尾へ。
山頂へは、立ち止まって待機する時間が長く、上着を羽織っても寒くなる状況化で2時間弱を牛歩のように進み、ようやく登頂へ。
次第に雲量は多くなってきましたが、「槍のテッペンにいるんだ」という充実感と360度の大展望は、ほんと、歓喜の瞬間でした。

結果、この大渋滞で約3時間弱の不測な時間を要してしまうことに。
当初の二日目の計画は、槍から大天井に戻り、燕岳まで縦走するもの。
この予定外の遅れで、燕岳の登山口(中房温泉)から最終バスに乗れない恐れがあると判断し、予定を変更し、上高地に下山することにしました。
途中の横尾山荘から蝶ヶ岳まで登り返して三股登山口に下山する最短ルートも検討しましたが、体力的に厳しくなる予感、かつ、台風が近づき午後から悪天候になるという情報もあり、今回は普通に上高地へ下山しちゃいました。

終始、AUのスマホが圏外であったため、気象情報や電車等の乗り換え時刻等の確認ができずに、結局、下山から三股登山口に公共交通機関を使って戻るのに約4時間もかかってしまいました。
今回の山行は、天候に振り回されたり、大渋滞に巻き込まれたりで、行程は計画通りに行きませんでしたが、要所では、素晴らしい眺望に恵まれ、急きょ決めた山行の割には、「お釣りがくるほど、達成感が半端ない充実の山旅になったかなぁ」と思いました。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳北鎌尾根/上高地・水俣乗越ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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