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Yamareco

記録ID: 695676
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

滑落で縦走断念!【槍ヶ岳 鷲羽岳 水晶岳】激闘100km 日本海まで行けず無念の涙

2015年08月08日(土) 〜 2015年08月11日(火)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
--:--
距離
92.5km
登り
7,826m
下り
8,770m

コースタイム

1日目
山行
10:54
休憩
1:15
合計
12:09
0:01
31
上高地
0:32
0:32
43
明神館
1:15
1:15
40
徳沢
1:55
1:57
63
横尾山荘
3:00
3:10
79
槍沢ロッジ
4:29
4:36
34
天狗原分岐
5:10
5:20
35
坊主岩小屋
5:55
5:55
30
殺生ヒュッテ
6:25
6:30
17
槍ヶ岳山荘
6:47
6:57
8
槍ヶ岳
7:05
7:30
28
槍ヶ岳山荘
7:58
7:59
161
千丈乗越
10:40
10:45
85
双六小屋
12:10
三俣山荘
2日目
山行
10:14
休憩
3:12
合計
13:26
3:52
47
三俣山荘
4:39
5:14
13
鷲羽岳
5:27
5:27
22
ワリモ北分岐
5:49
5:51
24
水晶小屋
6:15
6:22
34
水晶岳
6:56
7:04
79
温泉沢ノ頭
8:23
8:34
49
赤牛岳
9:23
9:33
73
2356m 8/4
10:46
11:45
95
奥黒部ヒュッテ
13:20
14:20
178
平ノ渡場
17:18
ロッジくろよん
3日目
山行
10:28
休憩
1:56
合計
12:24
4:14
25
ロッジくろよん
4:39
4:42
55
黒部ダム
5:37
5:47
73
内蔵助谷分岐
7:00
7:15
64
内蔵助平
8:19
8:30
42
ハシゴ谷乗越
9:12
9:12
36
剣沢出合
9:48
10:10
94
二股吊橋
11:44
11:46
9
仙人峠
11:55
12:32
55
仙人池ヒュッテ
13:27
13:28
26
仙人温泉小屋
13:54
14:04
96
雲切新道 尾根頂上
15:40
15:45
53
人見平
16:38
阿曽原温泉
4日目
山行
3:50
休憩
0:14
合計
4:04
5:41
97
阿曽原温泉
7:18
7:25
46
折尾谷
8:11
8:18
87
志合谷
9:45
欅平
天候 すべて晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
「往路」
<<JR中央本線>>
JR新宿駅〜JR松本駅(青春18きっぷを使用)

<<アルピコ交通>>
松本駅〜新島々駅(片道700円)
新島々バスターミナル〜上高地(片道1,950円)
少しお徳になる、電車・バスセットクーポンが新島々駅改札で販売(片道2,450円)


「復路」
<<黒部渓谷トロッコ電車>>
欅平駅〜宇奈月駅(片道1,710円)
時刻表など詳しくは http://www.kurotetu.co.jp/

<<富山地方鉄道>>
宇奈月温泉駅〜新魚津駅(840円)

<<あいの風とやま鉄道>>
魚津駅〜直江津駅(1,630円)

<<北越急行ほくほく線>>
直江津駅〜六日町(900円)

<<JR上越線>>
六日町駅〜新宿駅(青春18きっぷを使用)
コース状況/
危険箇所等
♪♪♪北アルプスの秘境・秘湯を求めて! 一味違う縦走を楽しむ♪♪♪
★「上高地〜槍ヶ岳〜三俣山荘〜鷲羽岳〜水晶岳〜読売新道〜奥黒部ヒュッテ〜平ノ渡〜ロッジくろよん〜黒部ダム〜ハシゴ谷乗越〜仙人新道〜仙人池〜雲切新道〜阿曽原温泉〜水平歩道〜欅平」★

<<上高地〜槍ヶ岳〜水晶岳〜赤牛岳〜読売新道〜奥黒部ヒュッテまでの区間>>
全てにおいて整備された登山道です。
ただ読売新道だけは距離が長く、エスケープ道も無いので悪天候時の利用は避けたほうが良いかもです。また早めの出発に心がけましょう。
奥黒部ヒュッテから平ノ渡場までの区間、上下の激しい丸木階段があって意外に疲れるし、高さがあるので転落・滑落にも注意。
奥黒部ヒュッテの方に聞けば、登山道や渡船のことなど詳しく教えていただけます。
水晶小屋以降、読売新道に水場は無いのでご注意を。
奥黒部ヒュッテに冷たくて豊富な水場があります。

<<平ノ渡>>
平ノ渡の時間を要確認(地図や小屋にも書かれている) 「一日5本」
小屋の方にも言われたことだが、
奥黒部ヒュッテから平ノ渡場まで約2時間30分は歩くので乗船時間に合わせて余裕のある出発を。
あと、読売新道側から来た場合、運行時間がきたら湖岸まで降りて待ってないといけない(乗船する人がいないか双眼鏡で確認してるらしい)
もし、乗りそこなうと2時間以上は待ってないと・・・!!!


<<平ノ小屋からロッジくろよんの区間>>
整備されていました。

<<内蔵助谷分岐〜内蔵助平〜ハシゴ谷乗越〜剣沢までの区間>>
コースは明瞭ですが、あまり整備なされていないような感じで登山道の状態が悪い。
危険箇所にはロープや梯子が設置されています。
高低差700m以上ある峠越えが辛い。
水場はありません。

<<仙人新道・雲切新道>>
整備されていました。
二股より仙人峠まで高低差500mの激急登。
剣沢雪渓から来た人もそうですが、仙人池ヒュッテを出たあと仙人谷の区間に未だ豊富な雪渓があり、夏道は雪で隠れアイゼンが必要だと感じました(急斜面あり)
最新の情報は仙人池ヒュッテへ!!!
雲切新道はかなりの急坂を高低差700m以上下り、ロープや梯子等設置されてますが、足元が大変滑りやすく転倒には注意です。
逆に登りに使うとドMすぎる尾根道ですね。
仙人温泉小屋に水場あります(仙人温泉以降、雲切新道に水場は無いのでご注意を)

<<関電施設内の通過>>
指導表があり迷うことはないと思います。

<<水平歩道>>
人見平から阿曽原温泉までの区間は良い道でした。
阿曽原温泉より欅平までの区間ですが、まだ未整備で倒木・草がボウボウで、丸木橋も壊れている箇所もあったので注意。
あと岩壁に設置されたワイヤーも切れている箇所がありました。
下ノ廊下開通時期に合わせ整備も完了すると思います(詳しくは阿曽原温泉へ)
折尾谷・志合谷の隧道通過時、中は真っ暗なので絶対にヘッデン必要です(隧道の中は水浸し)
その他周辺情報 <<今回の利用したテント場>>
小梨平キャンプ場「水場・トイレ・入浴施設・自販機・売店・食堂」詳しくはHPにて
三俣山荘キャンプ場「水場・トイレ・売店・食堂」展望食堂・冷えたビールあり。
ロッジくろよん「水場・トイレ・売店・自販機」下ノ廊下時期以外は空いてる。
阿曽原温泉「水場・トイレ・売店・自販機」黒部渓谷の秘湯 男女交代の露天風呂

<<通過・休憩した山荘等>>
横尾山荘「テント場・水場・トイレ・売店・自販機」山荘宿泊者は入浴OK
槍沢ロッジ「テント場・水場・トイレ」ロッジからテント場まで徒歩40分
槍ヶ岳山荘「テント場・水有料・トイレ・売店・自販機・食堂」巨大山荘
双六小屋「テント場・水場・トイレ・売店」小屋前に冷たい水場と広いキャンプ場
奥黒部ヒュッテ「テント場・水場・トイレ・売店」黒部湖奥地にある穴場的な山小屋
仙人池ヒュッテ「山荘宿泊・水場・トイレ・風呂・食堂」仙人池に写る剣岳の大絶景
仙人温泉小屋「山荘宿泊・水場・トイレ・風呂」北アルプス秘湯中の秘湯
祖母谷温泉「テント場・水場・トイレ・売店」川原を掘ると温泉 私の大好きな温泉

テント泊でも山小屋の朝夕食を食べることもできます(山小屋に確認を)

<<下山後の温泉>>
宇奈月温泉
青春18きっぷ購入し、どこに行こうかなぁ〜♪
7
青春18きっぷ購入し、どこに行こうかなぁ〜♪
そら決まってまんがな!
3
そら決まってまんがな!
天気が安定してる北アルプスやんけぇ〜♪
12
天気が安定してる北アルプスやんけぇ〜♪
最終便にて上高地バスターミナルに到着。
乗客もほとんどおらず静かでした。
公衆トイレで財布を置き忘れ、河童橋まで来て気づき再び戻ったら・・・あったぁ〜! ふう〜どうなるかと思ったわ!!!
8
最終便にて上高地バスターミナルに到着。
乗客もほとんどおらず静かでした。
公衆トイレで財布を置き忘れ、河童橋まで来て気づき再び戻ったら・・・あったぁ〜! ふう〜どうなるかと思ったわ!!!
午後6:00前の河童橋はとても静かでした。
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午後6:00前の河童橋はとても静かでした。
今晩は小梨平でキャンプ♪
6
今晩は小梨平でキャンプ♪
0:00「おはようございます」ってか、まだ「こんばんわ」の時間だよね。
さあ! 気合十分! ザック重たいけど行くでぇ〜♪
9
0:00「おはようございます」ってか、まだ「こんばんわ」の時間だよね。
さあ! 気合十分! ザック重たいけど行くでぇ〜♪
横尾に到着。
順調だぜぇ〜!
そやけど、ザックの重さが辛いぜぇ〜♪
4
そやけど、ザックの重さが辛いぜぇ〜♪
まもなく日の出の時間。
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まもなく日の出の時間。
天狗原分岐。
5:00に日の出! 坊主岩小屋でモルゲンロート♪
待っとけよぉ〜! 槍ヶ岳ちゃ〜ん(^^)/
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5:00に日の出! 坊主岩小屋でモルゲンロート♪
待っとけよぉ〜! 槍ヶ岳ちゃ〜ん(^^)/
殺生ヒュッテとテント場。
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殺生ヒュッテとテント場。
あ〜しんどぉ〜♪
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あ〜しんどぉ〜♪
登山者で賑やかな槍ヶ岳山荘でした。
少し息を整えて槍の穂先へ空身でアタック。
7
登山者で賑やかな槍ヶ岳山荘でした。
少し息を整えて槍の穂先へ空身でアタック。
あっ! ちょちょいのちょい♪
逆立ちで登っちまったぁ〜(^^)/
8
あっ! ちょちょいのちょい♪
逆立ちで登っちまったぁ〜(^^)/
登ってる人が少なくてよかった。
4
登ってる人が少なくてよかった。
鉄梯子で自撮。
はい! あっという間に槍ヶ岳♪
ホンマ俺は晴れ男! ワイルドだろぉ〜! どんなもんじゃ〜いヽ(^o^)丿
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はい! あっという間に槍ヶ岳♪
ホンマ俺は晴れ男! ワイルドだろぉ〜! どんなもんじゃ〜いヽ(^o^)丿
穂高連峰の大パノラマ♪
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穂高連峰の大パノラマ♪
かっこい〜常念山脈
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かっこい〜常念山脈
目指す鷲羽岳と水晶岳が見えますね♪
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目指す鷲羽岳と水晶岳が見えますね♪
後立山連峰の山々。
今回はパス!
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後立山連峰の山々。
今回はパス!
槍ヶ岳山荘と笠ヶ岳。
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槍ヶ岳山荘と笠ヶ岳。
笠ヶ岳の背後に白山。
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笠ヶ岳の背後に白山。
無事、山荘に戻ってきました。
すてきな山ガールさんに撮っていただきました♪
きまってるだろぉ〜♪
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無事、山荘に戻ってきました。
すてきな山ガールさんに撮っていただきました♪
きまってるだろぉ〜♪
これより西鎌尾根へ。
4
これより西鎌尾根へ。
千丈乗越に到着。
この青空サイコー♪
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千丈乗越に到着。
この青空サイコー♪
西鎌尾根のガレ場に鎖もある。
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西鎌尾根のガレ場に鎖もある。
ワンゲルのパーティと鷲羽岳と水晶岳。
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ワンゲルのパーティと鷲羽岳と水晶岳。
気持ち良いなぁ〜♪
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気持ち良いなぁ〜♪
右俣乗越。
素晴らしい西鎌尾根コースでしょ♪
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素晴らしい西鎌尾根コースでしょ♪
硫黄乗越で休憩。
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硫黄乗越で休憩。
ニッコウキスゲ♪
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ニッコウキスゲ♪
樅沢岳に到着。
ここまでアップダウンが辛かったです。
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樅沢岳に到着。
ここまでアップダウンが辛かったです。
無風だと暑い。
奥多摩と比べたら涼しいけどね(笑)
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無風だと暑い。
奥多摩と比べたら涼しいけどね(笑)
おっ! 双六小屋が見えたぞぉ〜♪
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おっ! 双六小屋が見えたぞぉ〜♪
10:40 ようやく双六小屋。
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10:40 ようやく双六小屋。
三俣山荘まで巻道ルートを選択。
結局、三俣蓮華岳ピーク付近まで登っちゃうんですけどね。
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三俣山荘まで巻道ルートを選択。
結局、三俣蓮華岳ピーク付近まで登っちゃうんですけどね。
鷲羽岳と水晶岳。
眼下に三俣山荘が見えた。
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鷲羽岳と水晶岳。
眼下に三俣山荘が見えた。
12:13 お昼過ぎに到着した三俣山荘。
空身でこの時間だったら絶対に鷲羽と水晶越えて読売新道を下山しちゃうんですけどね(^^)
20kgあるザックだと無理がある。
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12:13 お昼過ぎに到着した三俣山荘。
空身でこの時間だったら絶対に鷲羽と水晶越えて読売新道を下山しちゃうんですけどね(^^)
20kgあるザックだと無理がある。
三俣山荘でテント受付。
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三俣山荘でテント受付。
空いてるので早速テント設営。
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空いてるので早速テント設営。
夜まで時間たっぷりあるので山荘周辺を散策。
山荘の二階にある展望カフェ♪
8
夜まで時間たっぷりあるので山荘周辺を散策。
山荘の二階にある展望カフェ♪
展望食堂 昼食メニュー。
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展望食堂 昼食メニュー。
展望食堂 夕食後メニュー。
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展望食堂 夕食後メニュー。
質素な夕飯だぜぇ〜!
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質素な夕飯だぜぇ〜!
皆さんぞくぞくと外へ集まってくる。
3
皆さんぞくぞくと外へ集まってくる。
赤く染まる槍ヶ岳を見たく山荘前へ。
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赤く染まる槍ヶ岳を見たく山荘前へ。
雲が取れて槍の穂先が見えてきた。
9
雲が取れて槍の穂先が見えてきた。
おおおおおおお!!!!!
22
おおおおおおお!!!!!
サイコーだぜぇ〜♪
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サイコーだぜぇ〜♪
寝る前、冷えたビールで乾杯だぜぇ〜♪
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寝る前、冷えたビールで乾杯だぜぇ〜♪
二日目
おはようございます。
3
二日目
おはようございます。
朝一発目、激急登に絶えて鷲羽岳に立つ。
9
朝一発目、激急登に絶えて鷲羽岳に立つ。
あっという間に鷲羽岳じゃ! どんなもんじゃ〜い(^^)/
29
あっという間に鷲羽岳じゃ! どんなもんじゃ〜い(^^)/
まもなくご来光の時間だね。
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まもなくご来光の時間だね。
綺麗だぁ〜♪
ワイルドだろぉ〜!!!
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ワイルドだろぉ〜!!!
さあ! 行くでぇ〜!!
17
さあ! 行くでぇ〜!!
ワリモ北分岐。
水晶小屋に到着。
9
水晶小屋に到着。
待っとけよぉ〜! 水晶岳ちゃ〜ん。
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待っとけよぉ〜! 水晶岳ちゃ〜ん。
山頂直下はガレ場になってるので足元注意。
7
山頂直下はガレ場になってるので足元注意。
6:15 どんなもんじゃい! 超楽勝で水晶岳よ♪
37
6:15 どんなもんじゃい! 超楽勝で水晶岳よ♪
北アルプスの山々がすべて見渡せる大展望。
21
北アルプスの山々がすべて見渡せる大展望。
素晴らしい大パノラマ♪
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素晴らしい大パノラマ♪
しばらくガレ場が続く。
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しばらくガレ場が続く。
大きな残雪。
温泉沢ノ頭に到着したけど、赤牛岳までマジで遠いなぁ〜。
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温泉沢ノ頭に到着したけど、赤牛岳までマジで遠いなぁ〜。
分岐より高天ヶ原へ行けます。
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分岐より高天ヶ原へ行けます。
アップダウンがあるけど景色はバツグン。
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アップダウンがあるけど景色はバツグン。
8:23 匍匐前進で北アルプスの奥地まで来たぞぉ♪ 赤牛岳ちゃ〜ん(^^)/
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8:23 匍匐前進で北アルプスの奥地まで来たぞぉ♪ 赤牛岳ちゃ〜ん(^^)/
赤牛より薬師岳。
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赤牛より薬師岳。
黒部五郎岳♪
水晶岳を振り返る。
槍があんなに遠くなったな!
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水晶岳を振り返る。
槍があんなに遠くなったな!
さあ! 超ドMの読売新道へ。
9
さあ! 超ドMの読売新道へ。
ガレの縁の通過は慎重に。
右側に落ちると命は無い。
9
ガレの縁の通過は慎重に。
右側に落ちると命は無い。
バイバァ〜イ♪
読売新道下りのコースタイムは5時間。
3
読売新道下りのコースタイムは5時間。
9:23 4/8まできたな。
4
9:23 4/8まできたな。
読売新道はドMだけど整備されていました。
8
読売新道はドMだけど整備されていました。
木の根が多く露出し歩くのが大変。
4
木の根が多く露出し歩くのが大変。
木々の隙間より、黒部湖や立山が見える。
6
木々の隙間より、黒部湖や立山が見える。
スクワッしながら奥黒部ヒュッテに降りました。
豊富で冷たい水が出ています。
9
スクワッしながら奥黒部ヒュッテに降りました。
豊富で冷たい水が出ています。
山荘のご主人に平ノ渡場までの時間や、道の状況などを教えて頂きました。
まだ時間に余裕があるので、山荘前のベンチでお昼。
ここのビールは冷たくて旨いです。
これから危険箇所を通るのに酔ってしまうとは。
11
山荘のご主人に平ノ渡場までの時間や、道の状況などを教えて頂きました。
まだ時間に余裕があるので、山荘前のベンチでお昼。
ここのビールは冷たくて旨いです。
これから危険箇所を通るのに酔ってしまうとは。
山荘を出て東沢谷の丸木橋を渡ります。
5
山荘を出て東沢谷の丸木橋を渡ります。
これより上下の激しい梯子が待ち構えている。
6
これより上下の激しい梯子が待ち構えている。
ぎゃあ〜!
しんどい。
ダルイ。
おおお!!! 良い景色♪
41
おおお!!! 良い景色♪
嫌になってきた。
4
嫌になってきた。
13:20 ふぅ〜! やっと着いた。
14:20に渡船がくるので一時間休憩できました。
9
13:20 ふぅ〜! やっと着いた。
14:20に渡船がくるので一時間休憩できました。
きたきた!
乗船する。
なんかアルプスのド真ん中にいる感じがしない。
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なんかアルプスのド真ん中にいる感じがしない。
ああ! 風が心地良いよ〜♪
14
ああ! 風が心地良いよ〜♪
ホンマに貴重な体験ができました。
15
ホンマに貴重な体験ができました。
対岸に上陸したら、また3時間の歩きが待っている。
6
対岸に上陸したら、また3時間の歩きが待っている。
また上下の激しい丸太階段もある。
ホンマ嫌になる。
7
また上下の激しい丸太階段もある。
ホンマ嫌になる。
あ〜しんどかったぁ〜! ロッジくろよんに到着。
テント受付をして、ロッジから少し下ったキャンプ場へ。
7
あ〜しんどかったぁ〜! ロッジくろよんに到着。
テント受付をして、ロッジから少し下ったキャンプ場へ。
キャンプ場は貸切でした。
ロッジのご主人曰く、紅葉と下ノ廊下開通時はテント場が混むそうです。
テント場周辺は薮蚊とブヨに悩まされた。
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キャンプ場は貸切でした。
ロッジのご主人曰く、紅葉と下ノ廊下開通時はテント場が混むそうです。
テント場周辺は薮蚊とブヨに悩まされた。
はい! 質素な夕食です。
皮膚の露出した箇所はボコボコになってもたわ!!!!!
あ〜痒い〜!!!!!!!!!!!
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はい! 質素な夕食です。
皮膚の露出した箇所はボコボコになってもたわ!!!!!
あ〜痒い〜!!!!!!!!!!!
おはようございます。
3
おはようございます。
誰も居ないアルペンルート乗場。
4
誰も居ないアルペンルート乗場。
ダム堰堤から立山三山。
6
ダム堰堤から立山三山。
昨日下ったドMの読売新道と赤牛岳。
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昨日下ったドMの読売新道と赤牛岳。
ダムの自販機は24時間稼動。
4
ダムの自販機は24時間稼動。
トロリーバス乗場を通り抜けます。
4
トロリーバス乗場を通り抜けます。
出口にトイレと水場がある。
以前、ここで野宿してた方がいたな。
4
出口にトイレと水場がある。
以前、ここで野宿してた方がいたな。
工事用車道に出て、登山道と林道を交差して下ります。
4
工事用車道に出て、登山道と林道を交差して下ります。
ダム堰堤の下部に到着。
4
ダム堰堤の下部に到着。
対岸へ吊橋を渡って左岸沿いの道を歩く。
5
対岸へ吊橋を渡って左岸沿いの道を歩く。
おっ! 大きなデブリが!!!
行けるのかな?
7
おっ! 大きなデブリが!!!
行けるのかな?
雪渓のトンネルになってますね。
4
雪渓のトンネルになってますね。
通過中、この雪渓が落下したらヤバイかも(^◇^;)
9
通過中、この雪渓が落下したらヤバイかも(^◇^;)
下ノ廊下まだ開通して無い、なのでハシゴ谷越えをします。
ここの標高は約1300m、ハシゴ谷乗越は2000mあり標高差約700m登ることになります。
辛いですねぇ〜♪
8
下ノ廊下まだ開通して無い、なのでハシゴ谷越えをします。
ここの標高は約1300m、ハシゴ谷乗越は2000mあり標高差約700m登ることになります。
辛いですねぇ〜♪
内蔵助谷の激急登に絶えてますよ〜(^^)
7
内蔵助谷の激急登に絶えてますよ〜(^^)
崖崩れの通過はロープが設置されてますが慎重に。
落ちるとヤバイかもです。

5
崖崩れの通過はロープが設置されてますが慎重に。
落ちるとヤバイかもです。

テント張れるようですね。
4
テント張れるようですね。
ようやく内蔵助平に到着し一休み。
ヒィ〜!!! 内蔵助カールから流れる冷たい沢水で足を冷やした。
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ようやく内蔵助平に到着し一休み。
ヒィ〜!!! 内蔵助カールから流れる冷たい沢水で足を冷やした。
ゴーロを激急登しハシゴ谷を詰めていく。
3
ゴーロを激急登しハシゴ谷を詰めていく。
乗越に到着したけど、暑くてもう嫌やぁ〜。
でも、ホッとした。
3
乗越に到着したけど、暑くてもう嫌やぁ〜。
でも、ホッとした。
乗越から少し下ると剣岳の展望台があった。
これより剣沢向けて梯子や鎖がある急坂の尾根を下ります。
滑りやすいので足元に注意です。
18
乗越から少し下ると剣岳の展望台があった。
これより剣沢向けて梯子や鎖がある急坂の尾根を下ります。
滑りやすいので足元に注意です。
ハシゴ谷橋は崩壊してるので、分岐より一旦巻き道を歩いて剣沢雪渓に出る迂回ルートを行く。
5
ハシゴ谷橋は崩壊してるので、分岐より一旦巻き道を歩いて剣沢雪渓に出る迂回ルートを行く。
崩壊したハシゴ谷橋を撮影。
6
崩壊したハシゴ谷橋を撮影。
二股吊橋に到着。
4
二股吊橋に到着。
吊橋から北股雪渓が見える。
7
吊橋から北股雪渓が見える。
さあ! これより仙人新道、標高差500m地獄の激急登が始まる。
5
さあ! これより仙人新道、標高差500m地獄の激急登が始まる。
ひぇ〜! グヘ〜! おえ〜!
6
ひぇ〜! グヘ〜! おえ〜!
三ノ窓雪渓です。
13
三ノ窓雪渓です。
よ〜く目を凝らして見ると三ノ窓雪渓を登るソロの方。
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よ〜く目を凝らして見ると三ノ窓雪渓を登るソロの方。
あ〜しんどぉ〜! 仙人峠に到着。
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あ〜しんどぉ〜! 仙人峠に到着。
仙人池ヒュッテまで大展望の木道歩き♪
素晴らしい後立山連峰の眺めが楽しめます。
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仙人池ヒュッテまで大展望の木道歩き♪
素晴らしい後立山連峰の眺めが楽しめます。
大好きな仙人池ヒュッテ。
泊まって五右衛門風呂に入ってみたいけど今回も素通りです。
ここでコーラをがぶ飲み♪
8
大好きな仙人池ヒュッテ。
泊まって五右衛門風呂に入ってみたいけど今回も素通りです。
ここでコーラをがぶ飲み♪
もうサイコー♪♪♪
59
もうサイコー♪♪♪
良い写真が撮れました(^_-)-☆
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良い写真が撮れました(^_-)-☆
小屋の方に情報を教わり、仙人温泉・雲切新道へと、1000m以上ある急坂ドMコースを下ります。
ヒュッテのご主人曰く、仙人谷に豊富な雪渓があるのでアイゼンが必要! 
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小屋の方に情報を教わり、仙人温泉・雲切新道へと、1000m以上ある急坂ドMコースを下ります。
ヒュッテのご主人曰く、仙人谷に豊富な雪渓があるのでアイゼンが必要! 
ヒュッテから少し下ると雪渓が現れる。
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ヒュッテから少し下ると雪渓が現れる。
私・・・アイゼン忘れた!
そやけど、腐ってた残雪でなんとか下ることができた。
雪上歩きに慣れない方はアイゼン必要かと。
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私・・・アイゼン忘れた!
そやけど、腐ってた残雪でなんとか下ることができた。
雪上歩きに慣れない方はアイゼン必要かと。
仙人谷が狭まった場所で一旦雪渓が途切れる。
ここで一気に飲料水を融雪水で冷やす♪
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仙人谷が狭まった場所で一旦雪渓が途切れる。
ここで一気に飲料水を融雪水で冷やす♪
再び雪渓を下る。
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再び雪渓を下る。
おっ! 雲切新道が見えてきましたよ♪
ここで一旦雪渓を離れ、左側の登山道に移り仙人温泉小屋へ向う。
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おっ! 雲切新道が見えてきましたよ♪
ここで一旦雪渓を離れ、左側の登山道に移り仙人温泉小屋へ向う。
北アルプス大秘湯の仙人温泉小屋♪
二年前、北アルプス大縦走したときは温泉に入った記憶が再び♪
あのときは最高に気持ち良い湯だったなぁ〜(^^)/
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北アルプス大秘湯の仙人温泉小屋♪
二年前、北アルプス大縦走したときは温泉に入った記憶が再び♪
あのときは最高に気持ち良い湯だったなぁ〜(^^)/
対岸へ雪渓をトラバース。
もしガスってたら迷ってしまいそうな箇所。
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対岸へ雪渓をトラバース。
もしガスってたら迷ってしまいそうな箇所。
湯煙がゴォーと噴出してる。
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湯煙がゴォーと噴出してる。
炎天下の中、尾根の上部まで登り返すのが辛いです。
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炎天下の中、尾根の上部まで登り返すのが辛いです。
トラバース中、冷たい湧水に感激♪
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トラバース中、冷たい湧水に感激♪
小屋のぞき
仙人温泉小屋が見えますよ。
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小屋のぞき
仙人温泉小屋が見えますよ。
これを見ると、ここまでドMの道を上ってきた方は安堵するでしょうな♪
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これを見ると、ここまでドMの道を上ってきた方は安堵するでしょうな♪
仙人谷の雪渓が上部まであるのが見える。
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仙人谷の雪渓が上部まであるのが見える。
尾根頂上の表示板。
さあ! これよりドMの急坂を下ります。
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尾根頂上の表示板。
さあ! これよりドMの急坂を下ります。
急坂・梯子・滑る・転倒に注意。
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急坂・梯子・滑る・転倒に注意。
大展望の場所で一息入れる。
左から唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳。
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大展望の場所で一息入れる。
左から唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳。
おおお! 懐かしい景色が・・・(^^)/
去年、kさんと下ノ廊下歩いた時に見たもんな♪
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おおお! 懐かしい景色が・・・(^^)/
去年、kさんと下ノ廊下歩いた時に見たもんな♪
仙人谷で休憩。
もう足がガクガクだよぉ〜!!
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仙人谷で休憩。
もう足がガクガクだよぉ〜!!
鉄梯子を慎重に降りる。
蛇行する川。
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鉄梯子を慎重に降りる。
蛇行する川。
関電人見平までへつり道。
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関電人見平までへつり道。
関電人見平取水ダムに到着。
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関電人見平取水ダムに到着。
ダム堰堤から大きな滝が見えた。
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ダム堰堤から大きな滝が見えた。
ここに来るのは三度目。
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ここに来るのは三度目。
探検気分(^_-)-☆
うわ〜熱い熱風が・・・
ここは「高熱隧道」と言われている。
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うわ〜熱い熱風が・・・
ここは「高熱隧道」と言われている。
良いですねぇ〜!
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良いですねぇ〜!
関電宿舎前を通り、水平道へ再び100mの急登だぜぇ〜!!!
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関電宿舎前を通り、水平道へ再び100mの急登だぜぇ〜!!!
あ〜しんどぉ〜! ようやく阿曽原温泉に到着やぁ〜。
テント受付を済ませてキャンプ場へ。
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あ〜しんどぉ〜! ようやく阿曽原温泉に到着やぁ〜。
テント受付を済ませてキャンプ場へ。
設営完了。
テント場には炊事施設とトイレあり。
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設営完了。
テント場には炊事施設とトイレあり。
質素な夕飯。
夕飯食ったし、さあ! お目当ての温泉へGO♪
入浴には男性・女性と交互に時間制限があるのでご注意を。
露天風呂まで片道5〜10分と坂道を降りるのだ!
もちろん風呂上りの急登もあるのだよ〜♪
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夕飯食ったし、さあ! お目当ての温泉へGO♪
入浴には男性・女性と交互に時間制限があるのでご注意を。
露天風呂まで片道5〜10分と坂道を降りるのだ!
もちろん風呂上りの急登もあるのだよ〜♪
い〜い湯だな! あははん♪ い〜い湯だな! あははん♪ 
こ〜こは黒部渓谷・阿曽原温泉の湯(●^^●)
超贅沢だぜぇ〜〜♪♪♪
昼・夜中・朝にも入ったよ〜♪
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い〜い湯だな! あははん♪ い〜い湯だな! あははん♪ 
こ〜こは黒部渓谷・阿曽原温泉の湯(●^^●)
超贅沢だぜぇ〜〜♪♪♪
昼・夜中・朝にも入ったよ〜♪
テント撤収、おはようございます!
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テント撤収、おはようございます!
さて! 水平道へ再び100m登り返します。
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さて! 水平道へ再び100m登り返します。
水平道は整備前なので、道は草ぼうぼうで荒れています。
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水平道は整備前なので、道は草ぼうぼうで荒れています。
そして出発してから20分後・・・ズリリリ〜と足を滑らせて5m滑落し、そのとき「パキッ」と嫌な音がした。
そして右膝を捻ってしまったのか激痛がはしった!!!
「ヤバイ! やってしまったか」と一瞬思った。
痛みにこらえ少し安静にしてると痛みは少しマシになった。
今はそれほど痛みは無く辛抱できるが、時間が経つにつれ酷くなってくるに違いない。
あと4時間、欅平までなんとか痛みに耐えて頑張ることにした。
なんとかもってくれ〜!!!!!!!
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そして出発してから20分後・・・ズリリリ〜と足を滑らせて5m滑落し、そのとき「パキッ」と嫌な音がした。
そして右膝を捻ってしまったのか激痛がはしった!!!
「ヤバイ! やってしまったか」と一瞬思った。
痛みにこらえ少し安静にしてると痛みは少しマシになった。
今はそれほど痛みは無く辛抱できるが、時間が経つにつれ酷くなってくるに違いない。
あと4時間、欅平までなんとか痛みに耐えて頑張ることにした。
なんとかもってくれ〜!!!!!!!
次第に道幅が狭くなり険しくなってくる。
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次第に道幅が狭くなり険しくなってくる。
折尾谷の大滝。
折尾谷にまだ雪渓がある。
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折尾谷にまだ雪渓がある。
堰堤の中の隧道を歩く。
中は真っ暗なのでヘッデン点けて頭上に注意してください。
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堰堤の中の隧道を歩く。
中は真っ暗なのでヘッデン点けて頭上に注意してください。
隧道を脱したら、危なっかしいデブリを通過。
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隧道を脱したら、危なっかしいデブリを通過。
さあ! いよいよです♪
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さあ! いよいよです♪
右下は絶壁! 落ちたら簡単にあの世に行けますよぉ〜♪
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右下は絶壁! 落ちたら簡単にあの世に行けますよぉ〜♪
有名な大太鼓。
すっ! スゲ〜!!!!!
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すっ! スゲ〜!!!!!
志合谷の雪渓が見えました。
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志合谷の雪渓が見えました。
志合谷の隧道を行く。
絶対ヘッデン必要です。
隧道の中、足元は水浸しで靴が濡れちゃいますよ。
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志合谷の隧道を行く。
絶対ヘッデン必要です。
隧道の中、足元は水浸しで靴が濡れちゃいますよ。
志合谷の隧道を突破してから振り返る。
もしトンネルがないと通過はできなかったでしょう。
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志合谷の隧道を突破してから振り返る。
もしトンネルがないと通過はできなかったでしょう。
清水尾根から白馬岳が見える。
今回は断念しますぅ〜(泣)
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清水尾根から白馬岳が見える。
今回は断念しますぅ〜(泣)
最後の鉄塔から欅平へ約300mの急坂!
痛みにこらえ慎重に下りました。
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最後の鉄塔から欅平へ約300mの急坂!
痛みにこらえ慎重に下りました。
ふぅ〜♪
残念無念な気持ちだけど、またの機会にと思い下山します。
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残念無念な気持ちだけど、またの機会にと思い下山します。
とりあえず北アルプス100km縦走を達成したことに乾杯♪
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とりあえず北アルプス100km縦走を達成したことに乾杯♪
あ〜楽ちんです。
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あ〜楽ちんです。
お疲れちゃ〜ん
その日のうちに帰宅。
翌日病院へ。
靭帯損傷と診断され、しばらく経過をみましょうと。
時間と共に関節内に血液がたまり、腫れがでてきてます。
しばらく山とはお別れです(泣)
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その日のうちに帰宅。
翌日病院へ。
靭帯損傷と診断され、しばらく経過をみましょうと。
時間と共に関節内に血液がたまり、腫れがでてきてます。
しばらく山とはお別れです(泣)

感想

梅雨明け以降ずっと良い天気が続いてる。
なので今年は久しぶり大縦走を企てました。
南アルプスにするか北アルプスにするか? 
天気予報など思案した結果、比較的天候が安定してる北アルプスに決定。
まだ行ったことが無いコースも歩いてみたかった。
ザックの重さは18kgでかなり辛い縦走になるかと。

登山前日、青春18きっぷを購入し列車・バスを乗り継ぎ最終便で上高地へ。
小梨平でキャンプ。

一日目
夜中に出発。
順調に歩を進めて槍の穂先に立った。
雲一つ無くサイコーの青空♪
素晴らしい大パノラマを堪能した。
西鎌尾根〜双六小屋まで快調。
三俣山荘に昼過ぎに到着。
早すぎた〜!
このまま読売新道まで行ける自信があるけど、ザック重さには勝てない。
予定してた山荘まで来れたから良しですね。
今夜は早く寝るぞぉ〜♪

二日目
今朝は鷲羽岳で御来光が見たいが為に暗い中出発。
いきなりの激急登だけに汗が噴出し、なんとか山頂に立つことができた。
御来光で感激した後、水晶岳・赤牛岳へ向けて出発。
水晶岳以降アップダウンに泣かされたが赤牛岳まで順調にきた。
そして今回の目的の一つ、読売新道。
下りのコースタイム5時間と書かれているが、自分だったらどうだろう。
そして平ノ渡の乗船時間との勝負でもあった。
ドMコースを軽快に下り、約コースタイムの半分でヒュッテに着いた。
とても静かで穴場的な山小屋。
ここで昼食し、時間に余裕をみてヒュッテを出発。
激しいアップダウンに苦しめられたけど、一時間早く渡船乗場に到着。
時間になると船がやってきた。
乗船時間は約10分ほどだけど、心地良い風で貴重な体験ができ嬉しかった。
徒歩3時間頑張りロッジくろよん。
去年の下ノ廊下以来だ! いやぁ〜! 実に懐かしい。
受付を済ませてキャンプ場へ。
テン場は貸切だった♪

三日目
今日もハードになりそう。
峠越えが二つもあるんやから!!!
内蔵助谷・ハシゴ谷乗越・剣沢・仙人新道と激急登&激急坂に耐えてみせた。
去年、剣の北方稜線を歩いた時に、このコースを歩いたし辛さは経験済み。
そして一昨年ぶりの仙人池♪
池に写る剣岳は絶好の撮影ポイント♪
ゆったり休憩する時間はなかったけど良い写真が撮れたかな(^^)
さあ! 秘湯へ向けて下ります。
仙人温泉小屋まで通じる夏道は完全に雪の下で、ずっと豊富な雪渓が温泉小屋下部まで続いていた。
時には急斜面もあったが、私は慣れているのでアイゼン無しでも下れました。
雪上歩きに慣れていない方は絶対にアイゼンが必要でしょう。
仙人温泉を通り過ぎ、雲切新道ならぬドM新道を下ります。
滑りやすい急坂に加え、木の根が露出しており梯子もあるし下るのに超大変。
ホンマ足がガグカクになってしもうたわ。
黒部渓谷に降り立ち、関電施設内を抜けて、最後の水平道を行くと今晩の宿泊地「阿曽原温泉」に到着。
受付を済ませ夕飯を食べてから温泉へGO♪
ここの露天風呂まで結構下るのだ! え〜と?・・・唐松のキャンプ場と同じぐらい高度差かな(笑)
上りは汗かくし大変でした(^^)
明日は祖母谷温泉までの道のりで楽勝の一日になりそう♪

四日目
テント撤収し午前5時半に出発。
いきなり激急登から始まり汗が噴出す。
水平道はまだ未整備で草がボウボウだし道は崩れたりして荒れている。
そして、木段に足をおいた途端、足を滑らし5m滑落!
そのときに右足の膝をひねってしまい激痛がはしる。
「あ〜! やっちまった」っと思った。
少し安静してると痛みは減り、歩ける状態になり出発。
もうこうなれば明日から白馬岳の縦走は断念し、今日中には下山し帰宅しないと。
明日になったら更に痛くなるに違いない。
今は気がはってるので、それほどの痛みは無く歩くのには問題ない。
欅平まで何とか頑張った。
考えてみたら水平道でよかった! もし大きいアップダウンなんかあったらどうなったことやらです。
観光客で賑やかな欅平に下山。
トロッコ・列車・バスに乗り継いで帰宅。


いやぁ〜四日目にしてえらい災難でしたよ〜!!
順調にきてたのに!
怪我というアクシデントで断念してしまうとは・・・(泣)
残念・無念でございます。
まあ、100kmは縦走できたし、目的のコースも温泉にも入れたし良いじゃないか!
縦走は次の機会にしまっす。
お疲れさまでしたぁ〜(^^)/
あいたたたた〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!



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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [7日]
技術レベル
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体力レベル
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この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
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