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https://www.yamareco.com/modules/diary/58378-detail-246028
こちらを拝見して。コメントしようと思いましたが、相変わらず長い文章なので日記にします。
ビバークには大きく分けて2種類あると思います。
1 やむを得ずやるビバーク
2 積極的にやるビバーク
ここでのビバークは幕営予定地でない場所でのツェルト等を使用しての停滞です。
1 やむを得ずやるビバーク
仕方なくやるもの。
進むにも進めず、戻るにも戻れず、選択肢がコレしかない。
悪天候、急な体調不良、夜間行動不能等。
2 積極的にやるビバーク
あらかじめ途中でビバークを想定している(「ま、行けるとこまで行ってみっか」的な)。
なので、ビバークまでに体力的・技術的な無理はしません(次の日の行動を考えているので)。
事前にビバークをする準備(心構え)が出来ています。
可能であれば、いくつかの地点を候補に上げてビバーク地点を決めます。
「ビバークが凄い事なのか?」とtetsumaro様のヤマレコ日記にありましたが、天気予報の精度が高くなった今では褒められた行為ではないでしょう。
事前の登山計画でビバークを予定に入れていないでしょうから。
体力的(体力の消耗、遅延で予定行動時間を超えている)な問題でビバークだとしたら、ご自身の体力を見誤っているか登山計画時の想像力不足です。
追い込まれてのビバークは悪条件が重なる状況になりやすいでしょう。
悪路や崖で先に進めなくなるか、疲れで動けなくなってからビバークを考えると思います(劣悪な状況下のビバークになりやすい)。
ビバークを嫌がる人は最悪の状況を想定しているからでしょう(ビバークは進めない状況になってからやるものという意識がある)。
森林限界を越えた場所のビバークは状況によって風に悩まされますね。
onmyo-ji様のヤマレコ日記:誰も来るはずも無い地での訪問者(1)〜(5)完
https://www.yamareco.com/modules/diary/45586-detail-191082
https://www.yamareco.com/modules/diary/45586-detail-191433
https://www.yamareco.com/modules/diary/45586-detail-191536
https://www.yamareco.com/modules/diary/45586-detail-191688
https://www.yamareco.com/modules/diary/45586-detail-191862
onmyo-ji様はシェルターの風が当たる側に体を寄せてシェルターの形状維持に努めています。
経験者でないとあらかじめこうしようとは思わないでしょう。
と、夜中に道迷いしてビバークしたオッサンが語って良いものなのかしら(途中でビバークやむなしと思っていたので焦りは無かったけど、翌朝に吐いてしまったのでストレスはあったのでしょう)。
無理すれば行けたとも思うけど、余裕のあるスケジュール(翌日も山の予定)だったので迷うことなくビバークしました(夜道を疑心暗鬼で歩いても良い事ないし道迷いを繰り返してもなあ・・・で挫けたともいいます)。
黙認テント(テント指定地以外での幕営)としてのビバークはどうかって?
程度問題だと思います(多くの人が同じ場所で黙認テントをするのは問題かと)。
山のトイレ問題に近いものがあるかな。
他には、最悪の時は山小屋に逃げ込むのを想定してか山小屋近くのテント指定地以外の沢でビバークという名のキャンプをする人がいるそうです。
山小屋の方にしてみれば迷惑行為ですな(ホテルの前でテントを張る行為と同じ)。
saitama-nの日記:浦山大日堂-酉谷山避難小屋ピストンの帰り道で道迷いして散々な目にあった話
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-223111
saitama-nの日記:ツェルトでビバークした時に思った事(ツェルトの立ち木利用と自立型軽量テント)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-223250
saitama-nの日記:夜に道迷いする原因
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-237941
saitama-nの日記:「黒部源流山小屋暮らし」を読む(山小屋のお仕事)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-201241
おっしゃるとおり、計画に甘さがありましたね。天気予報は曇りだったので、日射の影響が小さく、熱中症の可能性は低いと見ていました。ところが実際は晴れてしまったので稜線上で陽射しに曝されました。で、当然ながら午後には雷雲が発達する・・・と。
初日は行程が厳しく、「ビバークするかもしれない」という感覚でしたので、やや積極的なビバークに類するのかもしれません。
tetsumaro様。
今回の日記はビバークするなら早めに判断が良くない?といった趣旨です。
実際に山に登ると思うようにいかない時があると思います。
何故か山では兎に角歩けば到着するという考えになりがちだと思います。
思考停止の自動山登り(下り)マシーンになってしまうのよね。
途中で休憩して計画(タイムスケジュール)の見直しするなら歩かなきゃで。
連れがいれば大丈夫ですが、
単独ではメンタルが保つ気が
しません(・∀・)
皆さん凄いですよね
sikakai様。
眠れないとメンタルが保てないでしょうね。
ツェルトのペグが効かない軟地盤で設営に少し苦労したものの、横になって寝られました(ゼリー飲料を口にくわえたまま)。
ツェルトの説明に座ってツェルト被るというのがありますが、実際に一夜を過ごすと疲れがとれず苦しいと思います。
株式会社アライテント■サポート > ツェルトを使ってみよう!
https://arai-tent.co.jp/support/support14.html
かぶるツェルト、買おうかずーっと迷っていて、
Yahooショッピングのカートに入れっぱなしです😓
疲労してれば寝れるかな… ビビりなので発狂するかも
sikakai様。
雨に降られて水浸しの中を耐えられるのか等があるので、実際の使用状況を考えた方が良いです。
自分はテント代わりにツェルトを購入したので、ビバークが購入目的でないです。
一番良いのは精度の高い天気予報サイトのチェックと早出早着だと思います。
あと、自分の体力に合わせた行程。
早出早着 | 登山の用語集 - ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/word.php?wid=567
小屋泊まりしかやったことがない
一般登山者にはツェルトがあっても、
ビバークで夜をあかせるか、
体力を温存できるかっていう
未知の恐怖感があると思います。
とりあえず近所の山の登山口で
いいから、ツェルトで寝てみるという
体験をしておけば、いざというときに
適切な判断ができると思いますね。
もっとも夏場の道迷いとかだと、
飲料水の確保の方が遭難の重要
ファクターになっているとは
思います。だからみんな降っちゃ
いけない谷筋にいくんでしょうね。
(o^^o)
k-yamane様。
テントやツェルトを山で使用した事が無い方は未知の分野で恐ろしさしかないのかしら?
夏の水問題はありますね。
水を4L担ぐのはいいけど、6Lとかは担ぐ気になりません。
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