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ひとりは、画家のベーコン、
もうひとりは、哲学、科学、等のベーコンが、出てきます。
( 画家さんのほうはずいぶん前に漫画で知っていたが、
科学者さんのほうは、地史で大陸移動説の本を読んで知りました。)
図1: 具象と抽象の画家: フランシス・ベーコン(アイルランド)
図2: 画集の表紙
『 〜 フランシス・ベーコン(Francis Bacon、1909年10月28日 - 1992年4月28日)は、 アイルランド生まれのイギリス人画家。抽象絵画が全盛となった第二次世界大戦後の美術界において、 具象絵画にこだわり続けた。20世紀最も重要な画家の一人とされ、現代美術に多大な影響を与えた。 〜 』
図3: 哲学者、科学者: フランシス・ベーコン (イギリス)
" https://meigen-ijin.com/francisbacon/ "
科学の歩みところどころ 第18回 大陸は移動したか 「鈴木善次」 より 引用
" https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/kori/science/ayumi/ayumi18.html "
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◎ 哲学者、科学者: フランシス・ベーコン について…
『 〜 ヨーロッパの人々が大航海時代に世界の各地へ進出し、それに関連して世界地図が作られるようになった。
17世紀から18世紀にかけて、ほぼ大陸の輪郭が明らかになっていた。
その過程で気づかれたのが、アメリカ大陸とアフリカ大陸との海岸線の形がよく似ていることであった。
このことをいち早く取り上げたのがフランシス・ベーコン(Francis Bacon、1561〜1626)であった。
彼は1620年の『新機関』なる著作で学問の方法やあり方を論じる中で一つの例としてこの両大陸海岸の類似性を取り上げた… 』
◎ 地球物理学: ウェゲナー 大陸移動説 について…
『 〜 彼は1911年にアフリカと南アメリカでの動物の類似性に関する論文を読んだ。
その類似性の理由についてその論文では、かつて両大陸を繋ぐ陸地があったのではないかということが挙げられていた。
ウェゲナーはそれに疑問を抱き、それがきっかけで、この問題の解明へと向かったようである。
そこで、彼は、それまで得られていた両大陸に関する知見を整理してみた。
両大陸の海岸線の類似性、両大陸の古生代の植物化石の類似性、などを説明しうる考えとは何であろうか。
大陸は垂直方向にのみ動くのではなく、水平方向にも動きうるはずである。これが彼の主張であった。 〜 』
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参考: フランシス・ベーコン(画家)の名言
" https://chaaka.jp/scrapbook/%E7%94%BB%E5%AE%B6%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%90%8D%E8%A8%80/ "
参考: フランシス・ベーコン(哲学者)の名言
" https://meigen-ijin.com/francisbacon/ "
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同日追記:
・ 世界地図が作られて、ベーコンが「両大陸海岸の類似性」を取り上げてから、 ウェゲナーの「大陸移動説」まで、およそ300年かかっている。
( そこからプレートテクトニクスの現代までが100年… )
・ 今年2022年は、makobe にとって「日本列島テクトニクス元年」です。
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さらに追記: ベーコンの名言の中に、こんなものもありました…
『 人間は、ある意見を、そうだと思いこむと、すべての事柄をその意見にあわせ、
その意見が正当であると主張するのに、都合がいいように寄せ集めるものだ。 』
う〜ん、まさに、その通りかも…
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