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2015年11月21日 16:49その他レビュー(精密機器)全体に公開

▼内臓ハードディスクの交換とつまらん計算

いやあ、主にデータの保存で使っていた内臓ハードディスクが壊れかけ。初めてだわ。こんなの。どうも、買ったハードディスクの中では、最も新しいはずの2テラバイトの内臓ハードディスクの挙動がおかしいことに気づく。はて? まさか、もう壊れたのけ? 買ってから3年経ってないと思うのだが? アクセスランプが点灯しっぱなしで時間はかかるけども、なんとかデータにはアクセスできる。今まで、こんなに早くにハードディスクが故障したことはなかったので、なにごとかと思ったけど、どうも故障が原因みたいだ。これではもう完全に壊れて大切なデータを失うのも時間の問題的。仕方ないので、新たにデータ保管用の内臓ハードディスクを買うことにする。

壊れかけてるのは、WDのインテリジェンスパワーとかいう、データのアクセスが無い時はディスクの回転を止めて省電力と低騒音をウリにしているモデル。買った当時は、何も考えていなくて、ああ、コレ、安いなくらいにしか思っていなかったけども、壊れかけてから調べてみると、どうにも、ディスクを回転させてたり停止させたりは、モータ部に負担がかかって寿命が短くなるらしい。知らなかった。そんな落とし穴があったなんて。何年前から使っているのか分からないHDDは、もう稼働時間が10万時間を超えても元気なのもあるのに。WDのインテリパワーは稼働時間が7000時間くらいだった。そんなんで壊れてしまった。ちなみに、保証期間が2年6ヶ月あったけど、壊れたのは2年7ヶ月が経過した後だった…。なーんか、腑に落ちないんですよねー。そういうのってさ。

ウェスタンデジタルは別に嫌いなメーカーではないけども、なんとなくイメージ的に同じメーカーのは避けたかったので、今度は、東芝製の3TBにした。3TB…なんて途方もない容量だろう。私がパソコンを触り始めた頃にも、ハードディスクはあった。20MBのHDDが20万円で売られていた。1メガ1万円だった。たったのフロッピーディスク20枚分の容量で20万円。とても手が出せる金額ではなかった。それが、今では3TBで1万円。

気になったので、1メガ1万円の時代に仮に3TBのHDDを造ったとしたら、いくらになるか単純計算してみる。えー、1TBは1MBの何倍? およそ、100万MB。つまり、1TBのHDDが当時あるとすれば、100,000,000,000円。1000億円? その3倍だから、3TBのHDDは、3000億円ですか。隔世の感がありますなあ。1枚のフロッピーディスク内にあるデータを、ちょっとコピーするだけでも数十秒の時間を要していたっけなあ。FD内にディレクトリを造って、あっちへコピーしたり、こっちへコピーしたり。なんだか、途方もなく無意味なことをしていた気がする。

ついでに100万枚の3.5インチ、フロッピーディスクを積み重ねたら、高さが何メートルになるか計算してみる。3.5インチFDの厚さは3.3mm。

厚さ3.3mmx100万枚=3300000mm=3300m。

積み上げると高さ3300m。積み重ねた3.5インチフロッピーディスクで奥穂高の標高を越えてしまうってか。3TB分の3.5インチFDを積み重ねたとしたら…エベレストを越えてしまうね。なんだか、そう考えると3TBのHDDが1万円で買えることがそら恐ろしくもなってくる。そもそも、最近、フロッピーディスク見なくなったなー。もはや絶滅種か。
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