今回、もっとも重視した防水性は、ゴアテックス仕様なので、当たり前ですけど、全く濡れませんでした。雪の中に突っ込もうが、多少の水たまりに入ろうが、とりあえず、それくらいでは、中は濡れませんでした。土砂降りの雨でどうなるかが気になるトコロですけども、そうなると、どんな靴でも別のところから浸水すると思います。
ゲイター一体型については、まったくもって便利。ゲイターを履くのを忘れて先に靴を履いてしまって、靴を脱ぐなんてのが無い。靴ひもを処理する必要がない。一体型である点で、防水性がより高いと思う。懸念していた、小石の靴内への入り込みは、無かった。
サロモン社独自のコンタグリップの性能は。雪道、泥んこ道、濡れた岩など、特に問題なく、可もなく不可もなく。ビブラムとの違いが分からん。つまり、良い。今回、アスファルト路面を多々歩いたけども、まるで擦り減ってる様子は無かった。長持ちするだろうか。
足首周りを簡易的ではあるけども締めることができるので、足首のホールド感もトレランシューズには無いモノがある。ミドルカットシューズほどではないけど、あんまり、がっちりと締め込み過ぎないところが、ミソと思います。
つまり、走らないけど軽量なトレランシューズが欲しい人向けですかね。私のような、走れないトレイルランナーには、うってつけ。