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長野県塩尻市にあります。スーパー塩尻温泉センチュリーひまわり、というのが正式な名称らしい。鉢伏山の下山後に、ココに行く予定ではなかったのだけれども、第一候補、第二候補、第三候補、第四候補までが、コロスケの影響で日帰り入浴休止中だったので、仕方なく、、、でなくて、せっかくなので、行くことにしました。
まあ。陽が落ちてから行ったわけですが。本当にこの先に温泉があるのかねえと訝しく思いながら、長野県特有の街灯の無い真っ暗闇な山中をひた走る。何やら、集落が出てきて、ナビの示す辺りに来た。「ひまわり水」という看板を掲げたネーミングが近しい施設はあったけども「センチュリーひまわり」が見つからない。それとも、ひまわり水でいいのか。いや、この建物は灯りが全く点いていない。何となく違うような気がして、通り過ぎると、やったら狭い道に入り込んでしまい、Uターンすらままならない。何とか転回して戻り、停車してスマホで場所を確認。どうも、ひまわり水の脇道を入った先にあるようだ。で。ひまわり水の脇へ。道があるのか無いのか、真っ暗の中で、目を凝らしてみると、坂を上がった先に灯りが見えた。何か施設があるようなので行ってみると、センチュリーひまわりの建物があった。
見た目がなんとも。あれ。なんだか、入ってはいけない施設のような気がしないでもないが、運営母体は地質調査会社らしい。ほんとかね。外観のセンスには、度肝を抜かれたけど。灯りが点いてるし、営業中の看板も出ているので、営業してるのだろう。館内は、飾り気なくこざっぱりしている。目を引かれたのは、ガラスケースに入れられた無数のガラス瓶。中には得体の知れない何かが漬け込まれている。およそ温泉とは関係なさそうなモノだが、目に付くものは、それくらい。
料金を支払い脱衣所へ。男女別の内湯のみ。湯船の湯量が少なめで、座ってると肩が出るので、寝るような感じに入浴。湯は循環だと思うけど、特段、臭いは気にならない。小規模な日帰り入浴施設のような感じ。¥600という料金は高いのか安いのか、何とも言えない気配である。正直、外観のイメージからは想像もつかないくらい「普通」でした。
そもそも、センチュリーひまわりに興味を持ったのは、クチコミで「いつ行ってもきたない」という表現を見かけたから。だいたい、その手の評価は自分にとっての当たりであることがほとんど。今回もこの”有用なクチコミ”のおかげで、素敵な温泉に巡り会えました。ありがたいことです。だいたい、どのあたりが汚いのか。トイレも、脱衣所も、浴室も、よく清掃されていてきれいだった印象しかないけど。
▼スーパー塩尻温泉センチュリーひまわり
¥600 7.00-22.00 無休 P20台
長野県塩尻市大字北小野1529 0263-56-2231
写真・左 センチュリーひまわりの外観。
温泉マークが無かったら、何の施設か分からない
中 外観からは想像もつかないくらいに普通な浴室。きれいです
右 入口にある謎の漬け物。売り物ではない気がする
※掲載しきれない写真は、鉢伏山のレコのほうに入れてあります。
こんにちはmoglessさん。
きっとそういう嗜好の人でないと辿り着かないスーパー塩尻温泉へようこそ。
私は近辺の市町村に住み、この塩嶺高原と呼ばれるエリアも何度も通っていますが、道中の看板までは見たことがありました。
ただ温泉の数多ある長野県です。教えたくないようなひなびた趣のある所から、近代的な施設まで、本来なら選びたい放題です。
昨今の事情がなければ巡り合うことのない出会いかもしれません。
なお、この塩嶺高原自体も、別荘地やゴルフ場はありますが、信州の色々な観光地や名勝からは取り残されてしまった、よく言えばとても静かな一帯です。でも東と西には大きめの町が隣接していて、車さえあれば生活圏として問題なし。
不動産価格もお得そうな感じがしますので、運命に導かれて将来移住などいかがでしょう?
atovさん、コメントありがとうございました。
ここは把握していたのですけども、今回は、他の温泉に入る予定でした。
が。まさかの全て日帰り入浴休業中。このまま、温泉に入らずに帰ろうかと思ったのですけども、センチュリーひまわりが遅くまで営しているし、今回の機会を逃すと、次は永遠に訪れないような気がしたので、入りに行きました。
事前情報では、あまり芳しくない感じを醸しておりましたが、一体、何を根拠にって感じでしたね。
確かにこの周辺だけ、ぽっかりと取り残されてしまってる感じがします。それがまた魅力でもあるのですけども。近くには地球の宝石箱やら、日本ど真ん中碑といった不思議オブジェがあるようですけども、なかなかそれを目当てに行ってみようという方々が果たしてどれだけいるのやら。私は好きですけどね。ど真ん中碑は。
移住するとすれば海近くの高台ですかね。
それも、雪の降らないトコロ。
でもまあ。冬は海。夏は山に住むのがベストと考えています。
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