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○なくなったデジタルズーム
TG-4には、光学ズーム4倍と、デジタルズーム4倍がありました。当然ながら、倍率が上がれば画質は荒くなります。でも、このデジタルズームは必要でした、、、つまり、TG-7には、デジタルズーム4倍がありません。光学4倍のみです。TG-4では、撮れていた遠くにいる動物が、TG-7では、満足に撮れません。なんで、デジタルズーム機能をカットしたのでしょうか。しかし。顕微鏡モードにすると、デジタルズームが使えるという不思議な仕様になってます。追記。デジタルズームは、デジタルテレコンという機能に変わったようです。ダイヤルで、「P」か「A」モードにして、上下左右キーの左を押すと、デジタル2倍になります。こんな裏技みたいなこと、取説のどこにも書いてなかった。光学4倍と合わせて、最大8倍。
○サングラスと相性の悪い新型モニター
TG-6までと比べて、モニターがきれいになってるらしい。ただ、言われてみれば、そうなのかな程度。きれいなのはいいけど、アウトドアカメラとしては致命的なのが、屋外でサングラスをかけていると、画面が真っ暗になって、ほとんど見えません。ただ、カメラを垂直にすると、見えます。水平だと暗くなる。これは、ちょうど、TG-4と逆になってる。TG-4は、水平だと見えるけど、垂直だと画面が暗くなった。写真はカメラを水平に構えて撮ることがほとんどなので、この仕様変更は困る。ある程度は見えるけど、それこそ、太陽光の眩しいところでは、サングラスを外さないと、画面が全く見えません。つまり、写真を撮るのに、いちいちサングラスを付けたり外したりする手間が増えます。アウトドアカメラなのに、なんで、こんな仕様にしたのか。開発者は、アウトドアをやらないのだろうか。画面の精彩さよりも、屋外でも見やすいモニターを付けてもらいたかった。
○減った有効画素数
TG-4は、1600万画素。TG-7は、1200万画素。実際には、TG-5から、1200万画素ではある。これは、あまり気にならなかった。今のところは。
○使いづらいメモリー機能
撮影モードを切り替えると、それぞれの撮影モードの初期設定に戻ってしまいます。基本的にオートフラッシュは常時オフにしておきたいのですが、撮影モードを切り替える度に、オートフラッシュがオンになる。なので、その都度、オフにするひと手間が増えた。
かと思えば、インターバル撮影を設定すると、TG-4では、電源を切れば、インターバル撮影は、オフになる。が。TG-7では、電源を切っても、オフにならない。自分で、インターバル撮影をオフに切り替えて、電源を切る必要がある。これも、余計な手間が増えた。追記。これは、カスタム設定を保存しておくことで、解決しました。
他、本体にホールドしやすいような突起が付いて、見た目が、いかつくなってる。
良いところは、TG-4とバッテリーが共通な点。USB-Cポートの搭載くらいでしょうか。あと、TG-4で使っていたコンバーターアダプター「CLA-T01」も、TG-7で、そのまま使えます。
私にとってTG-4は、非の打ちどころのない素晴らしいカメラでした。使い手のことをよく考えてるなという印象で、初めて使った時も、違和感がありませんでした。TG-7は、後継モデルなのに違和感ありまくり。これが、慣れの問題なのかどうか、もう暫く使ってみないことには、答えが出そうにありません。
TG-6は、TG-7よりも実売価格が1万円以上安く買えます。これと言って、新型機種にこだわりがなければ、TG-6のほうが良い気がします。TG-7の値崩れが怖い。
どうやらTG6以降、デジタルズームではなく、デジタルテレコンと言う呼称になって、ちょっとした設定で使えるようです。
分かりやすい動画が有ったんでリンクしておきます。もしこの事で無ければごめんなさい、
https://youtu.be/ByzYlyjeFcg?si=hIPZEQpS61QfwCUW
おおお。それは、知りませんでした。貴重な情報をありがとうございます。
動画を見ましたけど、薄っぺらい取説のどこを見ても、あのような方法は、どこにも書いて無いですね。
ほとんど、裏技ですね。
なんで、あんなに分かり辛い仕様にしてしまったのでしょうか。
普通にズームボタンの延長でデジタルズームできれば、よかったのですけど。
さらに、デジタルは2倍で、光学と合わせても最大8倍。
TG-4は、最大16倍だったので、この仕様変更も残念。
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