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毎年,葉は見ているが,花の季節には深い藪の中となる。
分け入るのに二の足を踏んでいたが,今年こそはと意を決し,突入!
しかし,初回突入時は,大きな蕾が5~6個あったものの,開いていない。その後二度,三度と通うも,開花を見なかった。
そのうち,山などで開花を目にするようになった六度目位の突入時でも,観察中のヤマユリの蕾に開く様子は無かった。仕方なく周辺の藪をかき分けてみると,一輪のみを咲かせる株を発見。撮影突入に終止符を打つことが出来た。
>1873年のウイ−ン万博に出品され、その花の大きさと甘くて強い芳
>香が欧州で注目され、大正時代までヤマユリの球根は万の単位で毎年輸
>出されていました。このヤマユリを母種として多くの園芸品種が作出さ
>れています。切り花としてよく知られている「カサブランカ」もヤマユ
>リを母種のひとつとしているとされています。
と,海外で大人気である。そして日本ではと言えば,「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」と,これまた人気である。意味は言わずと知れた,
>芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから、美人の
>姿や振る舞いを花に見立てて形容することば。・・・
http://kotowaza-allguide.com/ta/tatebasyakuyaku.html
であるが,婦人病の薬草であるとあった。
>シャクヤクは冷え性、月経不順や産後の疲労回復など、ボタンは月経困
>難や便秘など、ユリは乳腺炎などに効能があるとされます。
美人の形容・形成に利用される,多機能種である。
名前の由来は,
>ユリの仲間は、細い茎に大きな花をつけ、わずかな風にも揺れることか
>ら「揺り」から名づけられたと言われています。「山」は、園芸品種で
>はなく野生であるといった意味のようです。
>漢字名の「百合」は、生薬名からのようです。
>ただ、江戸時代までは、リョウリユリ(料理百合)、ヨシノユリ(吉野百
>合)やエイザンユリ(叡山百合)などと呼ばれていて、「ヤマユリ」の名
>は明治時代以降であるとされています。
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