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8月始めに,咲き出した花を見つけたときは,アカソやコアカソではとも思えたが,赤味が無く,何処となく違う雰囲気であった。
比較的,葉で区別が付きやすいと言われるイラクサの仲間であっても,咲き始めの時期は似ている仲間があるとあり,同定は難しいとあった。
更に,
>この仲間はむずかしいです。そもそもヤブマオすら「ヤブマオか
>な?」と断言できません。もちろん「メヤブマオかもね〜?」です。
やら,
>ヤブマオとカラムシは葉の互生か対生で区別がつくのですが、その先
>のヤブマオは難解ですね。私も長い間敬遠していました。たまたま観
>察会で教えていただいたので・・・でも、難しいです。
等があり,同定が難しい植物に出くわしてしまったようである。
極めつけは,
>正直な事を言って、僕は「ヤブマオ」と「メヤブマオ」の区別ができ
>ない。
と書きながら,詳細な解説をしているサイトがあった。
https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/12172502.html
仕方が無いので,当分放置していたが,先日,メヤブマオ同定「メモ」を見つけた。
>ヤブマオに似ているが,メヤブマオの雌花序は雌花の集団がまばらに
>つく点がポイント。ヤブマオは密になる。
>また,メヤブマオの葉の形は広卵形で基部が切形なのに対して,ヤブ
>マオでは卵形で基部は円形になる。 鋸歯は先端に向かって粗く重鋸歯
>になる傾向があり,この点も鋸歯のそろって低いヤブマオとちがうと
>ころ。
>アカソやコアカソにも似ているが,花序の軸や茎が多少なりとも赤味
>を帯びる点はメヤブマオとちがうところ。
http://okadanouen.com/zukan/meyabumao.html
このメモを手掛かりに,同定を試みようと,久し振りに確認に赴くと,葉の特徴もしっかりしていたことと,花後の様子などから,どうやらメヤブマオと推定したが,詳しい方はご教授願いたい。
名の由来は,ヤブマオについて,
>ヤブに生えるマオ(カラムシ)の仲間という意味です。
とあり,メヤブマオには,
>葉が薄く花序も細く全体に弱々しく見えることによる。
とあった。
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