カテゴリー「折々の花 2011」の日記リスト
全体に公開
2011年 12月 15日 01:36折々の花 2011
竜脳菊:キク科キク属
生垣を越えた先に木に生る実が見え,近づこうと生垣を越えたところ,足元に白い花が見えた。
山では,たまに見かける晩秋の花「リュウノウギク」であった。
小さい生垣ではあったが,
>はじめ直立するが、花が咲く頃になると頭が重くなり、日の光に向かって這
>う形と
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2011年 12月 13日 23:28折々の花 2011
柊:モクセイ科モクセイ属
白いものが目立つヒイラギがあり,近づくとヤハリ花であった。
その後は,遠めには白いものが目立たないものを見つけ,近づいてみると,ポチポチと花を付けていた(写真右)。
雌雄異株とあり,この花の付き具合が違いなのかと思いサイトで調べてみると,見当違いも甚だし
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2011年 12月 12日 22:58折々の花 2011
枇杷:バラ科ビワ属
目立たない花である。
葉が特徴的であるため遠くからでも存在は分かるので,この時期は念のためと,かれ草の茂みを掻き分けて近づいてみた。
>「果実は見たことがあるけど、花は見たことがない」という人が多いのでは
>ないでしょうか。私も今回はじめてビワの花を見ました。注意
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2011年 12月 09日 23:36折々の花 2011
髭小菫:スミレ科スミレ属
この季節にスミレ?
近づくとヤハリスミレである。
柱頭が平たいので,タチツボスミレでは無いとは分かったが,ハテ何?
検索してみると,この時期では無い3〜5月に咲くコスミレに近い。
花弁にヒゲが見える(写真左)ので,ヒゲコスミレと推定したが,間
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2011年 11月 14日 23:08折々の花 2011
脚細:イネ科アシボソ属
今月2日にヒメアシボソを掲載した。その時
>芒のあるものを「アシボソ」、芒のないものを「ヒメアシボソ」といいますが、・・・
また
>無芒型と有芒型が混生しており、前者が多いようです。
とあったため,これに触発され有芒型の「アシボソ」探索トライを先日(4日)
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2011年 11月 12日 00:10折々の花 2011
玉蚊帳吊:カヤツリグサ科カヤツリグサ属
最近の散策で,カヤツリグサは良く見かけるが,水田地区まで行くと一寸変わった「タマガヤツリ」に出会えた。
この「玉」とは花穂であるが,これを持つものに
>背たけも低くて小豆粒位なのが三つひっついて漢字の品という感じのするヒンジガヤツリというの
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2011年 11月 11日 00:34折々の花 2011
薮豆:マメ科ヤブマメ属
別名:ギンマメ(銀豆)
林の縁に白っぽい小さな花が咲いていた。またヘクソカズラが咲いていると思い通り過ぎようとしたとき,一寸花が大きいなと感じた。近づいてみるとヤブマメ?であった。
「?」は,
>ウスバヤブマメは、樽前山山麓の原野で見られたが、葉の裏
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2011年 11月 08日 00:23折々の花 2011
小赤麻:イラクサ科カラムシ属
この手の植物は良く見かけるが,似た仲間が多く同定がなかなか出来ないので,ついつい敬遠していた。
>有性生殖の2倍体と無性生殖の3倍体がある。有性生殖の2倍体は葉が小形のことが多い。無性生殖
>の3倍体には普通、雄花序がない。写真は雄花序のない3倍体であり・・
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2011年 11月 06日 23:02折々の花 2011
秋の麒麟草:キク科アキノキリンソウ属
別名:アワダチソウ(泡立ち草)
セイタカアワダチソウがいたるところを席巻し,黄色い花を咲かせている。そんな中,林の一角にひっそりと咲いていた。
>アキノキリンソウとセイタカアワダチソウはキク科アキノキリンソウ属の同じ科同じ属の近縁
>の花である
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2011年 11月 04日 23:10折々の花 2011
笹萱:イネ科アシボソ属
前回のヒメアシボソ掲載のおりに,
>無芒型と有芒型が混生しており、前者が多いようです。
と無芒型の「ヒメアシボソ」が,有芒型の「アシボソ」より多いとの記載があったので,昼休みに探索トライしてみた。見つかるものの殆どが無芒型である。諦めかけたころ,やっと有芒型の小
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2011年 11月 02日 00:10折々の花 2011
姫脚細:イネ科アシボソ属
10月30日に加波山に登った。下山路で真っ赤に紅葉したヒメアシボソの茎を見て,つい先日,散歩のおりに撮ったヒメアシボソを思い出した。
>よく晴れた日には残骸の中のところどころが鮮烈な紅色に輝くのです☆★
>ヒメアシボソはチリチリになって茶色くなってしまう葉が
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2011年 11月 01日 00:01折々の花 2011
丸葉藤袴:キク科ヒヨドリバナ属
今日は,良くコメントをくださるSさんのお誕生日である。
記念の花でお祝いをと思ったが,記載済みの花しか見つからない。先日,少し足を延ばし,あまり行かない杉林にまで足を延ばしたところ,この花がそっと咲いているのを見つけた。
カメラに収めたまでは良いが,肝
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2011年 10月 27日 00:43折々の花 2011
力芝:イネ科チカラシバ属
別名:ミチシバ(道芝)
前回のオヒシバの別名に「チカラグサ」とあった。この「チカラ・・・」から直ぐに閃いたのが,この草である。これは,程なく見つかった。
>日本の野生種には他に似たようなものがないし、花期の紫褐色のフサフサは特徴的なので、
>イネ科の中
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2011年 10月 25日 23:56折々の花 2011
雄日芝:イネ科オヒシバ属
別名:チカラグサ
先日,メヒシバ3兄弟(「雌」日芝から,姉妹の方が良かったであろうか?)の記載を終え,ふと気付くと,対するオヒシバが見つかっていなかった。
今日,これを求めて歩くが,メヒシバが草原を成す界隈を探すも,なかなか見つからない。水田の近くでやっと
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2011年 10月 23日 00:50折々の花 2011
山萩:マメ科ハギ属
林の縁で良く見かけているが,ハギ属の花は似たものが多く,名前を調べる気力がなかなか湧かない。今宵は意を決し,秋の夜長を利用して調べてみた。
>花序の柄が長いのが特徴で、柄と花序の中軸の長さはほぼ等しいか、柄が長いくらいで、
>葉群よりも花序は外側に出て目立つ。
と
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2011年 10月 22日 01:01折々の花 2011
小雌日芝:イネ科メヒシバ属
コメヒシバは,
>似た仲間にアキメヒシバ、メヒシバがある。
とよく掲載される。この2種類は,既に日記に書かせていただいた。残る1種。このコメヒシバが課題となっていたが,それらしいのを見つけた。
「それらしい」というのも,メヒシバを小振りにしただけのよ
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2011年 10月 21日 00:21折々の花 2011
小栴檀草:キク科センダングサ属
昨日紹介のユウガギクよろしく,この花も要観察植物であった。
2010年10月29日掲載のアイノコセンダングサは,
>筒状花の外周の裂片のうち何個かが大きくなり白色になるものを言うとある。
との引用を掲載したが,花の初期の段階では,見落としかねないと思
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2011年 10月 19日 23:53折々の花 2011
柚香菊:キク科ヨメナ属
昨日に続くキクの仲間である。
ノコンギクは冠毛が伸びるとある。左の写真では花が早すぎ,冠毛が十分に育っていないだけかもしれないと思い,再度確認に出かけ残りの写真を撮った。冠毛は見当たらない。
この時点で,2010年12月06日に紹介したノコンギクではないと
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2011年 10月 18日 23:34折々の花 2011
白山菊:キク科シオン属
別名:ムコナ(婿菜,聟菜)
シラヤマギクと思しきキク科の花のファイルが,先月の未整理フォルダーに残っていた。キク科は特定が難しいので,なかなか取り付き難い。そのうちちゃんと調べようと思っていて延び延びとなっていたものである。
調べてみると,「花びらの数が
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2011年 10月 16日 00:06折々の花 2011
島雀稗:イネ科スズメノヒエ属
スズメノヒエの仲間であろうとの推測はついたが,この種の植物は見分けが難しい。
案の定,スズメノヒエ,タチスズメノヒエ,キシュウスズメノヒエ,アメリカスズメノヒエ・・・と目白押しである。何気なく写してしまった以上,止むを得ず調べることとした。
まず,左
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2011年 10月 14日 00:44折々の花 2011
白藜:アカザ科アカザ属
先日,筑波山に登った折にシロザを見つけたが,なんと,散歩道での再開となった。もっとも,
>生命力が非常に強いので、現在では野生化して、日本各地の道端や荒地でよく見られます。
とあり,現在は畑の雑草の除草対象に掲げられるくらい勢力を広げているようである。
>
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2011年 10月 13日 00:26折々の花 2011
枸杞:ナス科クコ属
先日,生垣の中に一本,わりと目立つ紫色の花が咲いているのを見つけ,気にかかっていた。やっと撮影でき,調べてみると「クコ」であった。
山などではお会いしたことが無かったので,栽培種であろうと推測したが,意外や意外
1 元々は野生する植物です。このクコは川岸に自生し
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2011年 10月 07日 23:01折々の花 2011
金狗児:イネ科エノコログサ属
別名:キンエノコログサ
先日エノコログサを掲載したが,それとは穂の色が金色に輝き,明らかに違うキンエノコロを見つけた。俗に「雑草」と言われる中では,わりと人気のある植物である。
>キンエノコログサは逆光の夕陽でみると金色の毛がキラキラと光ってエノコログサ
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2011年 10月 06日 22:52折々の花 2011
沢唐辛子:ゴマノハグサ科サワトウガラシ属
水田の端に,アゼトウガラシかウリクサであろうが,随分青いなと思いながら写真に収めた。調べてみるとなかなか該当者が現われない。仕方が無いので,再度,葉や茎などを確認に出かけた。
>園芸種か何かが紛れ込んだのかと思いました。名前調べにはとても苦労しまし
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2011年 10月 05日 22:57折々の花 2011
雌日芝:イネ科メヒシバ属
2011年10月02日の日記でアキメヒシバを紹介した折,メヒシバを見逃したたことを知った。急遽,メヒシバを求めて歩いていたところ,アキメヒシバより大型のメヒシバらしき草叢を見つけた。その多くは茶色く結実し,「花」は終わっていた。なるべく緑の濃いものをと,目を凝らして
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2011年 10月 04日 23:59折々の花 2011
面高(沢瀉):オモダカ科オモダカ属
別名:ハナグワイ(花慈茹)・クワイ(慈茹)
刈り取られた稲の脇に一輪の白い花は良く目立った。オモダカかアギナシと思い急いで写真に収めた。
>雄花、雌花ともに花径は2〜2.5cmで、1日花。
とネットにもあったが,散ってしまうのが心配で,という訳
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2011年 10月 03日 23:54折々の花 2011
姫莎草:カヤツリグサ科ヒメクグ属
昨年,少し目に付いてはいたが,今年は随分勢力を広げたなと思い,紹介の為撮影した。調べてみるとこれはかなりの厄介もののようである。
>芝生に生える雑草の中で、もっともいやな部類に入るヒメクグ。我が家の芝生にもはびこって
>います。完全駆除するには芝生の
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2011年 10月 02日 00:51折々の花 2011
秋雌日芝:イネ科メヒシバ属
メヒシバは,いつも見かけるので,ついつい先送りとなっていた。いよいよ紹介の番と思い,写したところ,またまた違う名前であった。
アキメヒシバ。
>メヒシバよりやや遅く開花
とあった。メヒシバは今年も時期を逸したようである。
花が終わったメヒシバ?が見ら
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2011年 10月 01日 00:01折々の花 2011
姫金水引:バラ科キンミズヒキ属
花にボリュームが無い。花の間隔が少し間延びしている。山などで良く出会うものと比べると多少の違和感を感じたが,写真を撮っているときはピント合わせに集中しており,キンミズヒキと思っていた。
掲載にあたり良く見てみると,お友達のヒメキンミズヒキであった。
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2011年 09月 29日 22:47折々の花 2011
現の証拠:フウロソウ科フウロソウ属
別名:ミコシグサ(神輿草)
あまりにも身近で,既に掲載済みと思っていたが,既掲載はアメリカフウロ(2010年12月23日)であった。いざ探すとなると,なかなか見つからないものであるが,やっと林の片隅に見つけた。
名の由来は,ご存知の方が大多数
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2011年 09月 28日 23:02折々の花 2011
狗尾草:イネ科エノコログサ属
別名:ネコジヤラシ
>野原や空地、道端のどこにでも見られる夏から秋にかけての雑草です。
とあり,そこここに見かける。昨年は,書き始めもあり後回しの末,季節が過ぎ去り,掲載の時期を逸してしまった。今年の日記は,サボり気味。十分に掲載日の余裕はある。
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2011年 09月 27日 23:58折々の花 2011
野良人参:セリ科ニンジン属
この季節に,草原の中にポツンと見慣れぬ白い花を見つけた。花の見事さから,花壇の種が飛んできたものかとも思ったが,念の為調べてみたところ,かなりの曲者であった。
>少なくとも19の亜種、変種が報告されている。・・・
>もともと栽培のニンジンが野生化したのでノラニ
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2011年 09月 23日 00:31折々の花 2011
細葉秋の野芥子:キク科アキノノゲシ属
昨年,アキノノゲシの掲載をしたおり,アキノノゲシを調べていてこの「ホソバ」の存在を知った。
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-13394
探す場所を変えてみたところ,この1本との対
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2011年 09月 22日 00:07折々の花 2011
丁子蓼:アカバナ科チョウジタデ属
別名:タゴボウ(田牛蒡)
チョウジタデは4枚の花びらとの先入観から,名前を割り出すのに時間を要してしまった。
>花は四花弁が基本であるが、五花弁の花も多く見られ
や
>萼片は4であり、花弁は4枚であるが、時折5枚のものもある。
など,ネット
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2011年 09月 21日 00:10折々の花 2011
水引:タデ科ミズヒキ属
撮り難い花の代表格ではないだろうか?
>ひょろっとした1本の茎にまばらに花が咲くので、写真には最も撮りづらい植物のひとつです。
>おまけに半日陰みたいな場所を好むので、シャッタースピードが遅くなって…。
>今回も、写真撮っている間に、蚊に6か所も喰われました(泣
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2011年 09月 20日 00:13折々の花 2011
臭木:クマツヅラ科クサギ属
実は,目立つ色と形,枝に付いている期間の長さの為であろうが,良く見かける。しかし,花となるとなかなか時期が合わない。毎年,今年こそはと思いながら,なかなか機会が得られず,やっと訪れたこの度も,ほぼ終わり状態であった。
名の由来は
>葉には名の通り特異なに
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2011年 09月 18日 22:47折々の花 2011
瘡の王・草の黄・草の王:ケシ科クサノオウ属
暑い最中にクサノオウとは?と思い調べてみると,秋にも咲くとあり,合点がいった。春咲きは明るい緑色のせいか,多少弱々しいイメージを持っていたが,今の季節は日焼け?のせいであろうか,多少精悍に感じる。
この花の名前はなかなか決め難いところがある
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2011年 09月 16日 00:05折々の花 2011
蘿摩・蘿芋:ガガイモ科ガガイモ属
暑さの中,毛皮のコートを羽織っているようで,ちょっと暑苦しさを感じる花であるが,強い日差しを物ともせず跳ね返す様には,敬服である。映している本人は,流れる汗と共に,ダウン寸前。
この花は,外見は同じでありながら,ある程度の大きさを境に,両性花と雄花に
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2011年 09月 14日 23:41折々の花 2011
犬胡麻:シソ科イヌゴマ属
別名:チョロギダマシ
久しぶりに時間がとれ,少し足を延ばしてみた。
まだまだ強い日差しであるが,これを避けた茂みにイヌゴマを見つけた。
この花に最後に出逢ったのは,もう10年近く前になろうか。その後,同じ場所,同じ時期に毎年逢い出かけていたが会えず終い
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2011年 08月 06日 23:12折々の花 2011
山の芋:ヤマノイモ科ヤマノイモ属(Dioscorea japonica)
8月に入り花が少なくなってきたこともあるが,先日仕事部屋が移動し,歩きつけのフィールドが少し遠くなった。そんなこともあり,久し振りに歩いてみたとろ,早速目についたのが白い花である。
>八月に入ると白い小さなほとんど
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2011年 07月 11日 23:19折々の花 2011
大葉蜻蛉草:ラン科ツレサギソウ属(Platanthera minor)
別名:ノヤマノトンボソウ
先日から,蕾を見つけていたので,今日はもう咲いているだろうと,灼熱の中,撮りに出かけた。
思ったとうりというより,花も終わり,枯れかかっているものもあった。
動かぬようにと自分に言
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2011年 07月 05日 23:01折々の花 2011
大常盤露草:ツユクサ科ムラサキツユクサ属(Tradescantia albiflora Kunth.)
トキワツユクサと思い,それに関連した話題を調べていると,いつもの如く,お仲間が見つかった。オオトキワツユクサである。
調べているうちに,ほぼ,オオトキワツユクサであることが分かったが
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2011年 07月 04日 22:51折々の花 2011
稚児笹:イネ科チゴザサ属(Isachne globosa)
別名:ヨバイツル(夜這いツル)
チゴザサを見つけたが,小穂の出始めであろうか?(左の写真)
確認に再訪をとも考えたが,この炎天下,身が持たない。
サイトを調べると
>チゴザサの花をよく見ると、まるで実のように丸い花か
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2011年 07月 03日 00:35折々の花 2011
長柄小茄子:サクラソウ科オカトラノオ属(Lysimachia japonic)
単にコナスビと思って撮影したが,2種類あると分かった。
ネットに
>花後、小さな丸い実をつけるが、この果実がナスビ(茄子)に似ているとされ、
>コナスビ(小茄子)の名が付いたが、上向きに付く小さな丸い実は
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2011年 07月 02日 09:35折々の花 2011
野薊:キク科アザミ属(Cirsium japonicum)
秋にノハラアザミを紹介した( http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-13977 )ので,ノアザミの掲載を機に見比べた。
咲く季節が違っていているので,容易に見分けられ
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2011年 06月 29日 23:26折々の花 2011
長葉蠅毒草:クマツヅラ科ハエドクソウ属(Phryma leptostachya subsp. asiatica f. oblongifolia)
確か昨年の秋にハエドクソウを紹介した。今年はまだ梅雨も明けていないのに,随分早いお出ましである。そう思いながら写真を撮リ始めたが,微妙に違いを感じ
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2011年 06月 27日 23:59折々の花 2011
塔花:シソ科トウバナ属(Clinopodium gracile)
>トウバナ属は、クルマバナ、ヤマトウバナ、ヤマクルマバナなど似た植物が多いので区別が困難です。
とあったが,葉のかたちと,花の色からトウバナと推定した。これも,後日修正が入るかも知れない。
更に調べると
><見分け方>
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2011年 06月 26日 21:44折々の花 2011
子持万年草:ベンケイソウ科マンネングサ属(Sedum bulbiferum)
日差しが強くなってきた地面に鮮やかな黄色が一際鮮やか。子持万年草が目立ってきた。
マンネングサ属は,ベンケイソウ属(キリンソウ属が使われたこともあるとあった。)が分割されて出来たとあった。多くの仲間がいるか
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2011年 06月 25日 01:28折々の花 2011
菊葎:アカネ科ヤエムグラ属(Galium kikumugura)
別名:ヒメムグラ(姫葎)
昨日は,誤掲載で申し訳ない。いつも,他愛もない事を書いているのに,わざわざご訪問いただいているkayo-piさんには,特に陳謝したい。
ネットには
>撮った時はヨツバムグラだと思ってい
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2011年 06月 24日 13:16折々の花 2011
四葉葎:アカネ科ヤエムグラ属(Galium trachyspermum)
先日,この花を見つけ掲載しようと撮影し,チェックしてみると全ての写真が,悲惨なものであった。もともと,少し暗いところに育成し,さらに梅雨の曇り空が追い打ちをかけていたためであろうか。(それ以前に「腕」のご指摘もあろうか
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2011年 06月 23日 01:09折々の花 2011
狐の牡丹:キンポウゲ科キンポウゲ属(Ranunculus silerifolius)
別名:コンペイトウ草
遠くに黄色で,輝く花びらが見え,ウマノアシガタかなと近づいてみると,その独特なコンペイトウに似た実が見つかり,キツネノボタンと判った。
この実が別名「コンペイトウ草」の由来は
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2011年 06月 22日 00:29折々の花 2011
大葉子:オオバコ科オオバコ属(Plantago asiatica)
別名:シャゼンソウ(車前草)
山に出かけ,下山時にこの花が現われだすと,もう直ぐハイキングも終わりだ。と,いつも指標にしている植物である。
良く親しまれ,観察されているようで
1 道端の雑草の中には常にオオバ
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2011年 06月 17日 21:35折々の花 2011
裏白父子草:キク科ハハコグサ属(Gnaphalium spicatum)
チチコグサの仲間の紹介は,昨日のウスベニチチコグサ,昨年11月9日のチチコグサモドキ,同10日のチチコグサに続き,本種ウラジロチチコグサで4種類目となった。
これらの種の変遷について書かれたものがあった。
>さて
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2011年 06月 16日 21:58折々の花 2011
薄紅父子草:キク科ウスベニチチコグサ属(Gnaphalium purpureum)
道端では、先日からズーとその存在を認めていたが,掲載へのアプローチが長かったのは,私の感心のなさのせいだけではないようである。
次の記載は,この花の注目度を伺わせる。
>チチコグサモドキやタチチチコグサ
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2011年 06月 15日 22:28折々の花 2011
捩花:ラン科ネジバナ属(Spiranthes sinensis var. amoena)
別名:モジズリ(捩摺)
芝生の中に,ポツポツと目立ち出したピンク。
蘭科のこの花は,人気ものである。
しかし
1 不思議な植物ですよね〜。植木鉢にも移したいんですが、鉢だと育たずに枯れち
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2011年 06月 14日 23:59折々の花 2011
桔梗草:キキョウ科キキョウソウ属(Triodanis perfoliata Nieuwl.)
別名:ダンダンギキョウ(段々桔梗)
夏の始まりに咲き,夏空のような青が綺麗な花である。
北米原産で,1940年代に東京で最初に確認された帰化植物であるが,20年位い以前は,私の近辺にはあま
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2011年 06月 13日 23:24折々の花 2011
茅(茅萱):イネ科チガヤ属(Imperata cylindrica)
別名:ツバナ(摘花菜,茅花)
先日,この花が開花?していたので撮り置いた。やはり,茅の良さはその白銀の穂である。今日,その穂が白く,綿毛となっていた。綿毛の直前の輝く銀色が素敵ではあるが,折角なのでと思い,その一群
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2011年 06月 12日 00:10折々の花 2011
都草:マメ科ミヤコグサ属(Lotus japonicus)
別名:エボシグサ(烏帽子草)
ブタナやコウゾリナなど,黄色い花が背を伸ばして咲き出していても,日当たりの良い草地の緑の中の鮮やかな黄色は,一段と目に付く。
名の由来は,
1 京都の東山に多かった事からミヤコグサの名が
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2011年 06月 11日 05:23折々の花 2011
蕺草:ドクダミ科ドクダミ属(Houttuynia cordata)
別名:ドクダメ(毒溜め)
ギョセイソウ(魚腥草)
ギョリンソウ(魚鱗草)
ジゴクソバ(地獄蕎麦)
ジュウヤク(十薬・重薬)
この時期,日陰の中に白いものが目立ってきたので,
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2011年 06月 10日 01:42折々の花 2011
苗代苺:バラ科キイチゴ属(Rubus parvifolius)
別名:サツキイチゴ(皐月苺,五月苺)
昨日のスイカズラと共に,毎年,生垣を覆い尽くす兵である。
名前にナワシロと付くが,茨城県界隈では苗代造りの時期を逸して花が咲く。何をもってナワシロとされたか,由来が気になっていたの
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2011年 06月 09日 00:00折々の花 2011
吸い葛:スイカズラ科スイカズラ属(Lonicera japonica)
生薬名:キンギンカ(金銀花)
ニンドウ(忍冬)
この花が咲くと,梅雨入りである。湿気の白さの中で咲くこの花の純白は,梅雨の陰鬱な雰囲気を晴らし,かすかな香は,曇る気分を癒してくれる。
色に関し
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2011年 06月 07日 23:44折々の花 2011
一薬草:イチヤクソウ科イチヤクソウ属(Pyrola japonicai)
生薬名:鹿蹄草(ろくていそう)
やっと咲いた。先々週,蕾を見つけ,何度か足を運んでいた。
ネットで花について調べていると
>3年前にイチヤクソウ発見?以来,花の写真を撮りたいと思っていたが,タイミングが合わ
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2011年 06月 06日 23:44折々の花 2011
大庭石菖:アヤメ科ニワゼキショウ属(Sisyrinchium graminoides)
昨日のニワゼキショウと同じところにも咲いている。写真左端は,その身長さが見られる写真である。
>花と異なり果実の方はニワゼキショウ(3mmから4.5mm程度)より大きい。6mmから7mmで、一目で明らか
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2011年 06月 05日 23:23折々の花 2011
庭石菖:アヤメ科ニワゼキショウ属(Sisyrinchium rosulatum)
芝生の間から草地まで,いたるところで見かけるが,不思議?と誰も雑草扱いをしない雑草である。やはり,花が綺麗な為であろうか?
明治時代に北アメリカより渡来した帰化植物とあり,多くが
>もともと観賞用とし
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2011年 06月 04日 00:46折々の花 2011
姫小判草:イネ科コバンソウ属(Briza minor)
別名:スズガヤ(鈴茅,鈴萱)
小判草が少し色付き出すと,にわかに現われてくる。
それなりの大きさの実をユラユラと実らせる小判草に比べ,これはグッと小さいオムスビ形の実をつける。これを受けてか
>和名の由来は小さなコバンソウで
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2011年 06月 03日 01:39折々の花 2011
痩靫:ハマウツボ科ハマウツボ属(Orobanche minor)
この植物を初めて見つけたときは,アカツメクサの脇に1本のみ生えていた。形が物珍しく,名前を調べたことを思い出す。
そして,翌年。驚異的に増えて,あたり一面はヤセウツボとなった。このまま増え続けたら大変と危惧していたが,その
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2011年 06月 02日 00:42折々の花 2011
姫四葉葎:アカネ科ヤエムグラ属(Galium gracilens)
別名:コバノヨツバムグラ
非常に小さい花である。生垣の下草の中に,小さな小さな白い点がポツポツと見え,その存在に気づいた。
ヤエムグラの仲間の中でも,もっとも繊細で弱々しいので
>道端に咲いていました。花も葉
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2011年 06月 01日 01:38折々の花 2011
馬の足(脚)形,毛茛:キンポウゲ科キンポウゲ属(Ranunculus japonicus)
別名:キンポウゲ(金鳳花、毛茛)
オコリオトシ(瘧落とし)
山などでよく見かける。キラキラ光る花びらは,他にはあまり類が無いので,遠くからでもウマノアシガタと
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2011年 05月 31日 02:13折々の花 2011
三葉土栗:バラ科キジムシロ属(Potentilla freyniana)
別名:ツチガキ(土柿)
ヘビイチゴ?キジムシロ?それとも???
いつも名前を調べる時に悩まされるトリオであるが,顎が2重でないことよりヘビイチゴが消え,葉が3枚のみであることからキジムシロが外れ,今日はこれが
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2011年 05月 30日 00:00折々の花 2011
大地縛り:キク科ニガナ属(Ixeris japonica)
別名:ツルニガナ(蔓苦菜)
ジシバリを見つけ,これも咲いているだろうと探しに行くと,思ったとおりであった。
花だけでは,ジシバリと見分けが付かない。違いについては
>葉がヘラ状(ジシバリは円形〜楕円形)であることなど
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2011年 05月 29日 00:57折々の花 2011
地縛:キク科ニガナ属(Ixeris stolonifera)
別名:イワニガナ(岩苦菜)
ハイジシバリ(這い地縛り)
花畑を成す綺麗な黄色が目を引く。庭の片隅にでもと少し魅かれる花であるが
>鮮やかな黄色の花は結構見栄えがするが、庭などに入り込むと追い出すのが大変なので
>
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2011年 05月 28日 03:18折々の花 2011
苦菜:キク科ニガナ属(Ixeris dentata)
今の時期,いたる所に小群落を成すのを良く見かけ,緑深い草地を華やかに彩どっている。
ニガナはニガナ属の中でも花びらの数が最も少ないとあり,
>ニガナの花は黄色いですが、白いものをシロニガナと呼びます。
>ニガナの舌状花は5〜7
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2011年 05月 27日 03:07折々の花 2011
十二単:シソ科キランソウ属(Ajuga nipponensis)
少し暗がりの林内に,毎年決まってポツポツと咲いている。ここのところ減った様子もなく,かといって,増えた様子もない。
一方,「日陰(明るい日陰から日陰)で育つグランドカバー向けの植物」として,花が似ているセイヨウジュウニヒト
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2011年 05月 26日 01:26折々の花 2011
雄藪虱:セリ科ヤブジラミ属(Torilis scabra)
この時期この種の花を見かけると見分けるのに苦労する。ヤブジラミ?オヤブジラミ?
もう少し早い時期であればオヤブジラミと判るが,5月はヤブジラミも咲き始めるため一概に判断できない時期,まして白色が強いとなおさらである。この度撮影し
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2011年 05月 25日 00:01折々の花 2011
宝鐸草:ユリ科チゴユリ属(Disporum sessile)
アマドコロと同時期に咲くので,アマドコロの花を見つけた時は,毎年生える場所を覗くことにしている。今年も,期待は裏切られなかった。
>下痢や嘔吐を引き起こす成分が含まれています。特に若芽の伸び出し時は、食べることのできる仲間の
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2011年 05月 24日 00:02折々の花 2011
甘野老:ユリ科アマドコロ属(Polygonatum odoratum)
ヤブの中にあっても,可愛らしい白い花はわりと目立つ。ナルコユリによく似ているので,いつもざらついた茎を触り,確認している。
しかし,さらに「オオアマドコロ」や「ヤマアマドコロ」などもあるとあり,同定も難しいようだ。な
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2011年 05月 23日 00:12折々の花 2011
藪田平子:キク科ヤブタビラコ属(Lapsana humilis)
草丈が少し小さいし,花数も少ない。最初目に付いたときは,オニタビラコの成長不良であろうと思った。
近づいて良く見ると,綿毛の種の代わりに丸い実(写真:中央)?。ネットでは
>花後に花茎は花の少し手前あたりからうつむき頭花
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2011年 05月 22日 00:50折々の花 2011
藤:マメ科フジ属(Wisteria floribunda)
別名:ノダフジ(野田藤)
見事な花の房は,遠くからも目に付く。林の縁にあり,長年なんとなくヤマフジだろうと決め付けていて,確認を怠っていた。掲載を期に蔓の巻き方(右の写真:右巻)を調べ,ノダフジと判った。花や風体で判断できない
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2011年 05月 21日 01:46折々の花 2011
銀蘭:ラン科キンラン属(Cephalanthera erecta)
金蘭の続きで笹葉銀蘭を掲載したが,一昨日は笹葉か否かの確認がネックであった。
昨日は,止むを得ず一昨日と違う場所を探してみた。今年あまり見かけなかった金蘭を何本か見つけたが,銀蘭はなかなか見つからなかった。
時間切れ
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2011年 05月 19日 23:57折々の花 2011
笹葉銀蘭:ラン科キンラン属(Cephalanthera longibracteata)
昨日「金」欄,一昨日「小判」草となれば,今日はそれなりの期待に沿わねばなるまいと思い頑張ってみたが,少しずれて「笹葉」がついてしまった。
「笹葉」か,「否か」? これを決めるのは,なかなかやっかい
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2011年 05月 18日 23:27折々の花 2011
金蘭:ラン科キンラン属(Cephalanthera falcata)
昨日の花は,小判草であったので,今日は同じ黄金系「キンラン」とした。
例年,もう少し見かけるのだが,今年は何故か2・3本しか出会っていない。
サイトにあった観察者のレコに
>確認した最大の花数の株では、不良気味な
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2011年 05月 17日 23:58折々の花 2011
小判草:イネ科コバンソウ属(Briza maxima)
現在は,いたるところで見る。やがて黄金色に枯れるとその名の通りミニチュアの小判状になり,由来にも
>「小判草」の名は垂れ下がった穂の姿形を小判に見立て付けられたものである。
とある。
明治の頃に観賞用として輸入されたとあり
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2011年 05月 16日 23:59折々の花 2011
爪草:ナデシコ科ツメクサ属(Sagina japonica)
小さな草である。その弱々しげな姿に,庭にあってもそんなに煩わしさは感じないが,しっかり繁殖してくれるので,たまに抜かせて頂いている。
その生命力の秘密についての記載があった。
>このツメクサ(爪草)は、小型でも生育できる能力
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2011年 05月 15日 00:58折々の花 2011
狐薊:キク科キツネアザミ属(Hemistepta lyrata)
いつも通る道であるが,ピンクの可愛い花が咲いて始めてキツネアザミがあったことに気が付いた。「こんなところににあったのか」と狐につままれたような気分となるのでこの名になった,ということはない。キツネアザミ属の一属一種の花である。
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2011年 05月 14日 01:30折々の花 2011
紫鷺苔:ゴマノハグサ科サギゴケ属(Mazus miquelii)
トキワハゼに良く似た花である。春は,それぞれを見分けるのに一苦労の季節であるが,往々にして,ムラサキサギゴケの方が花がりっぱである。
両者の違いは,
>花が終わる頃から,匐枝を伸ばして這いまわるのが特徴のひとつ。
>同
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2011年 05月 13日 00:44折々の花 2011
蚤の衾:ナデシコ科ハコベ属(Stellaria alsine var. undulata)
水田脇の草むらに,ノミノツヅリ似であるが,遥かに花が大きいノミノフスマを見つけた。
>全国の水田に生育する一年生草本。秋に芽生え、春の水田で目立たない花を咲かせる。
と,ネットの紹介どおりであっ
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2011年 05月 12日 00:00折々の花 2011
箆大葉子:オオバコ科オオバコ属(Plantago lanceolata)
あの特徴ある花が,また今年もそこここに咲き出した。土星をイメージさせられる雄蕊の輪を持つヘラオオバコである。外来生物法で要注意外来生物のレッテルを貼られており,繁殖力は定評のようである。
オオバコは漢方に使われ
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2011年 05月 11日 00:27折々の花 2011
毛垣根芥子:アブラナ科キバナハタザオ属(Sisymbrium officinale (L.) Scop. var. officinale)
近年,そこここの生垣に,縦に茎,横に枝と伸ばし,まるで竹で格子状にした竹垣をイメージさせる独特の形がやたら目に付く。
独特なフォルムから,カキネガラ
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2011年 05月 09日 23:35折々の花 2011
菫:スミレ科スミレ属(Viola mandshurica)
2011/04/20,いち早く咲いた「タチツボスミレ」で,スミレの由来等は紹介させて頂いた。
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-19270
ノジスミレ?と
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2011年 05月 08日 23:59折々の花 2011
雀の鉄砲:イネ科スズメノテッポウ属(Alopecurus aequalis)
別名:ヤリグ(ク)サ(槍草)
スズメノヤリ(雀の槍)
フデクサ
スズメノマクラ(雀の枕)
タムギ(田麦)
ピーピーグサ
カラスノセンコウ
キツネグサ(狐草)
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2011年 05月 07日 23:58折々の花 2011
春紫菀:キク科ムカシヨモギ属(Erigeron philadelphicus)
別名:タイショウソウ(大正草)
今年も我が家の庭にもニョキニョキと生えだしてきた。そのまま観賞用に育てておく訳にもいかず,お陰で今日は大忙しの一日となった。
名の由来については
>ハ
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2011年 05月 06日 23:58折々の花 2011
立犬の陰嚢:ゴマノハグサ科クワガタソウ属(Veronica arvensis)
この花もスズメノエンドウ同様,オオイヌノフグリがいち早く花を咲かせた後に,そ知らぬ顔で紛れて花を付けるので,見逃しがちである。
>花の大きさは3〜4mmと小さく、しかも2〜3時間しか開花しないので分かりにくい花
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2011年 05月 05日 23:48折々の花 2011
雀野豌豆:マメ科ソラマメ属(Vicia hirsuta)
早春,紫色のヤハズエンドウの花が幅を利かせている。そのうち,その花が萎んで色が白くなったのか?と思われる白い小さな花が徐々に混じってくる。スズメノエンドウである。
目立つ花の中にそっと咲き出すためであろう,エンドウ三姉妹(ヤハズエ
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2011年 05月 04日 22:06折々の花 2011
筆竜胆:リンドウ科リンドウ属(Gentiana zollingeri)
何十輪もの花を付け,まさに花束状のフデリンドウを見つけたときの感動は今も忘れない。昔のデジタルカメラは画質が良くないので,あまり見返すことは無いが,こればかりはたまに見返すことがある。そして,それ以上の花束を求めて彷徨う
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2011年 05月 03日 23:55折々の花 2011
松葉海蘭:ゴマノハグサ科ウンラン属(Linaria canadensis)
十数年前,綺麗なこの花を始めて見つけた時は,何と言う名だろうと調べたことが思い起こされるが,最近,やたらに近辺で見かけるよになった。
>60年程前に初めて京都で確認された北米原産・・・
>関西ではあちこちに群
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2011年 04月 30日 00:14折々の花 2011
八重葎:アカネ科ヤエムグラ属(Galium spurium var. echinospermon)
別名:クンショウソウ(勲章草)
光が少ないチョットした空地は,良くこの草が占拠している。
そればかりか,全体に生えるカギ形の毛を使い木をよじ登るようで
>定期的に木の周りのヤエムグ
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2011年 04月 29日 01:35折々の花 2011
米粒詰草:マメ科シャジクソウ属(Trifolium dubium)
別名;キバナツメクサ(黄花詰草)
コゴメツメクサ(小米詰草)
最近,芝生の間に広がる大群落を良く見かける。何故芝生に多いのだろうと思って調べてみたところ,
>アレロパシーを有すると考えられるマメ科外来植物のコ
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2011年 04月 28日 01:13折々の花 2011
母子草:キク科ハハコグサ属(Gnaphalium affine)
別名:御形(おぎょお・ごぎょう)
麹花(こうじばな)
昔の名:ほうこぐさ
非常に身近な印象をもたせる名前である。
「母」と「子」であるから,当然であるが,春の七草にも「御形」として登場するので,なおさら
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2011年 04月 27日 00:33折々の花 2011
蛇苺:バラ科ヘビイチゴ属(Duchesnea chrysantha)
別名:毒苺
くちなわいちご
春には,キジムシロ,ミツバツチグリ,そしてヘビイチゴ。何れも似た花で,見分けるのに苦労するが,どれも綺麗な黄色である。
なのに,ヘビイチゴとは,なんとなく気の毒な名と思われる。
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2011年 04月 26日 01:21折々の花 2011
金瘡小草(金襴草):シソ科キランソウ属(Ajuga decumbens)
別名:ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)
コウボウソウ(弘法草)
濃紺の色は,地にへばり付いていても良く目立つ。このためであろうか「地獄の釜の蓋」なる別名を戴いており,
>墓地などにもよく生えていて,お
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2011年 04月 25日 00:23折々の花 2011
和蘭耳菜草:ナデシコ科ミミナグサ属(Cerastium glomeratum)
いち早く,野辺に姿を現し,姿はいつでも咲くような形をしているので,今咲くか,今咲くかと注意していたが,かなり焦らされた。
>冬をロゼット(根生葉)で越す草花が多いが、この草は、ロゼットを持たない。
>この小さ
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2011年 04月 24日 00:26折々の花 2011
野萵苣:オミナエシ科ノヂシャ属(Valerianella locusta)
春の花が咲く中に一風変わった薄い水色の花があった。ほぼ帰化植物とピンと来て春の花を探してみたところ,ノヂシャとあった。
>地中海原産の帰化植物。野菜として欧米で広く栽培。
とあり,さらには
>ヨ−ロッパでは
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2011年 04月 23日 01:09折々の花 2011
草苺:バラ科キイチゴ属(Rubus hirsutus)
別名:ワセイチゴ(早稲苺)
ナベイチゴ(鍋苺)
キイチゴの仲間は良く見かけるが,このクサイチゴはずば抜けて大きく綺麗である。このため「木」であることにも「気」がつかずで,昨日の日記に掲載の準備を進めていた落葉小低木である。
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2011年 04月 22日 01:31折々の花 2011
鶯神楽:スイカズラ科スイカズラ属(Lonicera gracilipes)
原則,草の花を掲載したいと思っていたので,この花については落葉低木のため掲載は「保留」と言うより,止めようと思っていた。
ところがである。クサイチゴの見事な花を見つけ,掲載しようと作業していて,クサイチゴも落葉小
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2011年 04月 21日 02:16折々の花 2011
雀の槍:イグサ科スズメノヤリ属(Luzula capitata)
別名:シバイモ
スズメノヤリは,この季節,芝生や草むらなど,いたるところにピョンピョンと小さな「毛槍」を飛び出させているが,その草丈の低さゆえか,あまり気にならない。
>野草にスズメの名が付くと小さいという意味で、いず
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2011年 04月 20日 01:44折々の花 2011
立坪菫:スミレ科スミレ属(Viola grypoceras)
スミレは皆良く似ている。更に,あいのこ品種も多く,特定が難しい。この掲載種は,柱頭の形等で立坪菫としているが,違っている場合はご教授願いたい。
春先,近辺で見かけるのは,殆どが立坪菫である。
>日本で、ごく身近に見られる
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2011年 04月 19日 00:14折々の花 2011
西洋油菜:アブラナ科アブラナ属(Brassica napus)
河原の土手などに群落を見かける季節となった。
菜の花と呼ばれる中に,花が豪華(そう)であるセイヨウアブラナと,そうでないセイヨウカラシナの2種類があるのに気づかれたたかたも多いのではないのだろうか。
セイヨウアブラナ
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2011年 04月 17日 02:11折々の花 2011
矢筈豌豆:マメ科ソラマメ属(Vicia sepium)
別名:カラスノエンドウ(烏野豌豆)
シビビ
普段,カラスノエンドウと呼んでおり,当然,正式な和名と思っていたが,
「ヤハズエンドウが植物学的局面では標準的に用いられる和名」とあったので,これによった。
なお,別名とさ
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2011年 04月 16日 01:06折々の花 2011
杉菜:トクサ科トクサ属(Equisetum arvense)
スギナと題しても,ツクシ(土筆)と呼ばれる胞子茎(胞子穂,胞子体)しか写真が無いので,スギナの掲載を躊躇したが,やはり春の代表格「土筆」を除く訳にはいかない。取り敢えず,土筆の写真だけで掲載することとした。後日,写真を撮れ場合には
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2011年 04月 15日 01:39折々の花 2011
薺:アブラナ科ナズナ属(Capsella bursa-pastoris)
別名:ペンペングサ(ぺんぺん草)
シャミセングサ(三味線草)
バチグサ(撥草)
昨日,イヌナズナを掲載した後,ふとナズナの写真を撮ったのを思い出した。早春から咲く点ではイヌナズナよりも遥かに早く,
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2011年 04月 14日 03:11折々の花 2011
犬薺:アブラナ科イヌナズナ属(Draba nemorosa)
春になると,群れを成して育成しているところがあるが,少し離れると不思議なことに殆ど見かけない。
サイトには,
>徳島県絶滅危惧I類
>黄色の小花がかわいい植物で、ごく普通に見られる植物なのかなと思ったら、
>意外にも県内
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2011年 04月 12日 00:49折々の花 2011
春蘭:ラン科シュンラン属(Cymbidium goeringii)
別名:じじばば
春の花を紹介する時には,外せない花である。
かなり以前は,里山でチョイチョイ群落を見かけ,珍しさを感じなかったが,めっきり見掛けることがなくなった10数年前,一念発起で探索し,やっと数株が自生する場
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