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別名:クンショウソウ(勲章草)
光が少ないチョットした空地は,良くこの草が占拠している。
そればかりか,全体に生えるカギ形の毛を使い木をよじ登るようで
>定期的に木の周りのヤエムグラを倒さないとみかんの木に這い上がり
>幼木等はこの草で埋もれてしまいます。
と,強靭でもあるようだ。もっともその勢力は夏までで,
>初夏になると自然に枯れて良い夏草抑えの敷物になります。
とあり,見つけた唯一の好評価であったが,皮肉なのであろうか?
由来は
1 八重に重なってぼうぼうに生える雑草の意味である。
2 八重は葉が輪状に付く事を意味し、葎(むぐら)は何処にも生える雑草を表す
やはりその形状と生え方であった。
別名「クンショウソウ」は
>服に付けて勲章の真似事をして遊んだ人もあるだろう。それで「くんしょう草」
とあった。これは,全体に生えるカギ形の毛の効用であろう。
>日本各地に分布し、東アジア・ヨーロッパ・アフリカにも分布する史前帰化植物の1つ。
ともあった。
百人一首に「八重葎しげれる宿の淋しさに人こそ見えね秋は来にけり:恵慶法師」がある。(※ヤエムグラは夏に枯れる。この和歌の「八重葎」は「カナムグラ」とのこと。)
葎(むぐら)とは上記と重複するが
>荒れ地や野原に茂る雑草の総称
>葎の門(かど)とは葎がはいまつわった門で、荒れた家や貧しい家のさまをいう
とあり,和歌に多用され
>ヤエムグラなどの他のものを覆う植物がはびこっている様子は荒れて手が
>付けられていない状態を指し、落ちぶれ貴族のさまをたとえたそうです。
とあった。貴族に縁はないが,我が家に自生するムグラ類を野放しにすると・・・


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