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コメヒシバは,
>似た仲間にアキメヒシバ、メヒシバがある。
とよく掲載される。この2種類は,既に日記に書かせていただいた。残る1種。このコメヒシバが課題となっていたが,それらしいのを見つけた。
「それらしい」というのも,メヒシバを小振りにしただけのようにも見え,あまり特定に自信が無い。一応,次の点について,合致した。
1 花序は4本前後の枝に分かれる。(3本内であれば間違いないと記するサイトもあった。)
2 穂状花序が・・・メヒシバは茎の複数から、コメヒシバは1点から分かれている。
3 全体にやや小さい。
4 葉鞘の口は閉じていて、葉舌は薄い膜と白色の毛がわずかにある。葉は元から開いている。(右の写真で僅かに葉舌付近に毛が見られる。)
である。なお,記載を機に,色々なサイトを覗いてみたところ,取り違えているのではと思われるものが散見し,この種の特定の難しさを痛感する。
名の由来はシンプルで
>コメヒシバはメヒシバに比べ全体が小形であることから名づけられたものである。
とあった。
しかし,「小形」=「弱い」と言う事ではないようである。
>この植物(特にコメヒシバ)は、幼生で駆除しておかないと放射状に伸びた茎の節、
>節から強い根を出して地べたに張り付くので、1株全体を一遍に抜けなくなる。
>菜園では厄介雑草の一つである。
繁殖力は,メヒシバよりも強靭であるようだ。
なお,メヒシバ三兄弟について「芝地の雑草の見分け方と防除(4)」なるサイトに詳細なる比較及び防除が掲載されていた。この草にお困りの方は一度訪問されることをお勧めする。
http://www.kgu-greenken.or.jp/weeds/miwakekata/mehishiba.html
※2011.10.23
確認したところ,アキメヒシバも多少混ざっているようです。
>地面を這う茎はムラサキ色をしていて節から根、茎を出し、茎は起き上がる。
とあり,特徴的な根の写真に差し替えてみました。
このメヒシバ三兄弟について「芝地の雑草の見分け方と防除(4)」なるサイトの茎葉を見て“あ゛
うちの芝生に着々と侵略しつつあるものでした
野原と化しつつ小さな庭ですが,雑草のお陰でバッタが餌を与えなくても住んでくれるので
子どもたちが昆虫を捕まえてきても庭に放しておけます
小さな生態系のある我が庭ですが,その底辺にメヒシバ三兄弟もいるかと思うと憎めないかも
子どもが虫取りをする間は私がこの三兄弟の見分け方をマスターするよい機会と思えば・・・
・・・そうしているうちに芝がなくなってしまうかも
除草剤はなるべく使いたくないので,やっぱり地道に見分けながら草取りしようかな
kayo-piさん 今晩は
コメヒシバは,我家の庭も賑わしています。
散歩コースのものは,一応の条件を満たしているんですが,掲載後,我が家の栽培?種と比べてみると,チョット元気が良すぎる気がしています。もう一度散歩道を探して
>あまり特定に自信が無い。
を,自信のあるものを探し出し,差し替えさせていただこいうかと思案中です。
>小さな生態系のある我が庭ですが,
今,流行のビオトープですね。生態系の観察がし易くて,お子様の教育にも利用されているとは羨ましい
>除草剤はなるべく使いたくないので,
我家も使ったことはありません。
その為?というより手入れ不足ですね。
我家はもはやトホホ状態,ビオトープ志向でいくしか無さそうです
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