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林の縁で良く見かけているが,ハギ属の花は似たものが多く,名前を調べる気力がなかなか湧かない。今宵は意を決し,秋の夜長を利用して調べてみた。
>花序の柄が長いのが特徴で、柄と花序の中軸の長さはほぼ等しいか、柄が長いくらいで、
>葉群よりも花序は外側に出て目立つ。
と
>葉柄とともに、花序の柄が長いのはヤマハギの特徴である。
から,ヤマハギとした。
そのほか「顎片の先端は鋭頭」等沢山の見分け方をネットでは簡単に見つけられたが,確証はおいそれとは見つけられなかった。
>秋の七草の筆頭はハギ(マメ科)。
>秋の七草に数えられているのは「ヤマハギ」で、日本の山に自生する萩の代表格です。
とあり
>「ハギ」と言えばこの「ヤマハギ」を指します。
と結ばれていた。
>ハギは日本人だけが愛でる花。「万葉集」第一位の植物で、男性が頭に挿し、形見に植え、
>鑑賞した。
とあった。さればとサイトを探すと見つかること見つかること。
何がかと言うと「歌」である。そんな多くある歌サイトの中の一つを紹介する。興味のある方は「たのしい万葉集: 萩(はぎ)を詠んだ歌」サイトで,秋の夜長を愉しまれては如何であろうか。
http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/flower/hagi.html
>ハギは草ではなく低く繊細だが木である。萩が草冠を与えられて日本で誕生した和製の漢字
>であることから、古人は草として扱っていたと考えられる。
とあったが,その名の由来は意外にも「春」にあった。
>ハギは春に古株から芽を出す生芽(はえぎ)から。
そして,ヤマハギの由来については,想像に難くない
>ヤマハギ(山萩)の名前は、山地に自生しているハギ(萩)の仲間に由来している。
とあった。
今宵の残り時間は短いが,文学に耽るとしよう。(似合わないカナ?)
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