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10月30日に加波山に登った。下山路で真っ赤に紅葉したヒメアシボソの茎を見て,つい先日,散歩のおりに撮ったヒメアシボソを思い出した。
>よく晴れた日には残骸の中のところどころが鮮烈な紅色に輝くのです☆★
>ヒメアシボソはチリチリになって茶色くなってしまう葉が圧倒的に多いのですが、
>一部はこんな感じでキレイに色づいて草紅葉になるようです(≧▽≦)ノ
まさに,加波山のそれは,茎が綺麗な紅葉をしていた。掲載したものは紅葉には早いが,右の写真では,紅色の茎が左右に流れるのが見れる。
>芒のあるものを「アシボソ」、芒のないものを「ヒメアシボソ」といいますが、これを分けるか
>分けないかは資料によってまちまち。両者のタイプをあわせて広義の「アシボソ」とすることが
>多くなっているようです。
とあり,更には
>ヒメアシボソはアシボソの変異として同一種と考えられています。(日本のイネ科植物図譜704頁
>平凡社1990)
と出典の明記まであった。
>無芒型と有芒型が混生しており、前者が多いようです。
とあったが,余り目を引かない草の為で見落としているのであろう,有芒型は見た記憶が無い。これも,今後の課題カナ?
名の由来は
1 和名は脚部の茎が上部より繊細であることに起因します。
2 アシボソは、「脚(足)細」であろう。どこが細いのだろうか? アシボソの地面を這っている茎は細い。これが枝分かれして直立して花序を形成する状態になると、やや茎は太く見える。葉鞘が茎を覆っているので、太く見える点もあろう。ということで、上部の茎が根元よりも太いという点ではなかろうか? と牧野植物図鑑は指摘している。
とあった。
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