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先日,筑波山に登った折にシロザを見つけたが,なんと,散歩道での再開となった。もっとも,
>生命力が非常に強いので、現在では野生化して、日本各地の道端や荒地でよく見られます。
とあり,現在は畑の雑草の除草対象に掲げられるくらい勢力を広げているようである。
>シロザはユーラシア原産のハーブ
で
>シロザは農耕の伝来とともに帰化したと考えられている植物(史前帰化植物)
とあった。そして
>シロザは古く中国では野菜として栽培されており、中国から日本に渡来し、江戸時代までは
>食用に栽培されました。戦後の食糧難の時代にも食用にされたようです。
と,長い間,野菜の地位を保っていたが,食の嗜好の変化の為であろうか,雑草に分類される生い立ちは,気の毒な感じがする。
この食用については
>若い葉はゆでて食べることができ、同じアカザ科のホウレンソウによく似た味がする。
や
>種子も食べることができます。佃煮にしたり、ふりかけにして食用にします。ふりかけにする
>場合には、油で炒めてから塩と醤油で味付けし、好みで削り節やゴマ等を足します。
>プチプチした食感がうれしいふりかけです。
と,好評が多いのも,元野菜のためであろう。
そして,
>初夏、花穂が出る前に全草をよく洗って日陰乾燥させたものが,生薬名「黎(り)」
>止瀉、健胃、強壮、駆虫、殺虫薬として使う。・・・
>民間薬 生葉を揉んで、虫刺され、ダニ、痒み、皮膚湿疹の患部に塗る。
とあった。優れものである。
ところで,左の写真などは特にであるが,白い粉が付着している様に見え,ちょっと気になったので調べてみると
>若葉や成長した葉の裏面には白い粉がまぶしたようについています。粉のように見えているの
>は粉状毛と呼ばれる細胞が表面にあるためです。
とあった。どうりで,台風直撃でも吹き飛ぶことが無く,白さが変わらない訳である。
名の由来にも,
>若い葉には白い粉があり、名前の由来となった。
との記載が見つかった。なお,「ザ」については,生薬名「黎(り)」の字があてられているが,残念ながら,それ以上の関係は見つからず仕舞いとなった。
シロザといいながら,これからの紅葉の季節に期待を持たせる
>紅葉して赤くなり、五角形の果実を形成する。
との記載があり,更には
>茎は丈夫で硬く、大きく育ったものを乾燥させて杖にする程である。軽くて丈夫な杖ができる。
とあった。
今は,ザックに1本のストックを括り付けているだけであるが,今年の冬は,もう一本,軽いストックが加わることとなりそうである。
アカザは知ってますが、シロザは見たことないかな?
アカザは根っこから引き抜いて
干して磨いて、魔法使いの杖のようになります。
根っこ部分が丸くなった部分になります。
山友さんのお宅にパパ手作りのがすありました。
でも、雑草のうちは早目に抜かないと
ものすごく固くなるので、駆除するのに
大変
sakusaku さん 今日は
アカザをご存知なんですね。
>図鑑で調べると「両方ともアカザ科の植物で、アカザはシロザの変種で
>若い葉は赤い粉をふく」とあります。
>最近ではアカザとシロザを分けないのが主流だという話も聞きました。
ってネットにありました。
また
>最近ではシロザばかり目につきアカザはあまり見かけなくなりました。
毎年アカザは見つけますが,シロザよりは少ないような気がします。
今年はシロザを先に発見ですが,アカザも発見の折は,日記に書こうと思っております。sakusaku さんのところでは,アカザが優勢なんですね。
今回掲載のものは,例年草刈りされてしまう場所に生えていました。「魔法使いの杖」は構想倒れとなりそうです
なお,
>気にしてみていると赤でも白でもないピンクの粉をふいている物もあり
>ました。「モモザ」かと思ったらこれも「シロザ」だそうです。
ともあり,これも探さねばと,思っております
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