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別名:ギンマメ(銀豆)
林の縁に白っぽい小さな花が咲いていた。またヘクソカズラが咲いていると思い通り過ぎようとしたとき,一寸花が大きいなと感じた。近づいてみるとヤブマメ?であった。
「?」は,
>ウスバヤブマメは、樽前山山麓の原野で見られたが、葉の裏面の観察を怠ったため出直すはめ
>になってしまった。(笑)本種はヤブマメの変種で茎や葉に伏毛があり、葉が薄く、裏面が白色
>を帯びる特徴がある。
とあるように非常に良く似た植物がある。
念の為葉の裏も写していたので,じっくり見てみたが,余り白くは見えない。
>葉はヤブマメよりもうすく、下面は目だって白く・・・
とサイトにあった。見つけたものは,目立っては白くない。ゆえに,推定ヤブマメとした為である。
>夏から秋にかけて花を咲かせ、実をつけるが、地中にも閉鎖花を付ける。茎の一部から地中に
>枝が伸び、土の中で果実を稔らせる。この果実の中には種子は1つしかなく、地上部に形成
>される種子よりも大きい。地上部の種子は有性生殖であるので多様な性質を持っており、新た
>な場所へと散布されることを期待している。地下に形成した種子は、単為生殖であるので自ら
>と同じ遺伝子を持っており、まずは来年への存続を確保するという戦略である。このような戦
>略は、来年もヤブマメが生育可能な立地条件であることがかなりの確度で予想される場合に成
>り立つ。ヤブマメの生育地は、そのような、来年も一年性のツル植物が生育可能な立地である。
地中に実を付けるのは落花生だけかと思っていたが,ここに登場。目から鱗ものであった。
この地下豆,次のサイトに収穫から調理法を掲載していた。食材に変身すると「アハ」と呼ばれるようである。
http://www.frpac.or.jp/kodomo/html/bunka/tabemono2/tabemono_02_yabumame.html
名の由来は
>林の縁や藪などに生えることから
とあった。そして別名の「ギンマメ」は
>種子が銀色
両方とも,実にシンプルである。
ついでと思い「アハ」のページにあった「ツチマメ」なる別名についても調べてみた。
由来らしきものは見つからなかったが,「第2学年アイヌ文化学習案<生活科> 」なるサイトがヒットした。
http://city.hokkai.or.jp/~ayaedu/curricul/2nen.html
このサイトでは,「アハ」と「エハ」を同じように使っている。「ア(エ)ハ」はアイヌ語なのであろうか? そして発音は「ア」と「エ」の中間音?
興味湧く難題である。
アハは,アイヌの人達も食していた,身近な植物であったようである。
yamabitoさんっやっぱり・・・
草花からぴっぱりだこ
yamabitoさんに見つけて欲しい草花が
たっくさん
落花生と同じように地中に閉鎖花を付け実をならせるヤブマメ
果実の中でも知らないと見落としてしまう・・・
これは食物を心から好きな人でないとここ迄は辿り着けませんね
食べられる
ムカゴの実みたいな味なのか,はたまたゆり根みたいな感じなのか
味の方のレポをつい期待してしまったりして
・・・それは私の出番
mamayaさん 今日は
>投稿日時: 2011-11-11 1:11
「1」のオンパレード。
狙われたんでしょうか? 見事
朝の通勤ラジオで,今日の11:11分に婚姻届を出す中国人が沢山いるとか話していましたが,深夜にもあったんですね
>見つけて欲しい草花がたっくさん
花が少なくなった今でも,散歩時には結構花を見ますヨ。でも,殆どが掲載済です。
「折々の花」もそろそろ,冬眠期ですね
kayo-piさん 今日は
>落花生と同じように地中に閉鎖花を付け実をならせるヤブマメ
ほんと,地中に実をつけてるなんて初めて知りました
とても驚かされた植物です。
それにしても,紹介サイトにあった「アハの炊き込みごはん」の写真は実に美味しそうでした。
>それは私の出番
期待していますので,ぜひ,ヤブマメを探し出してくださいネ。「林の縁」要注目です
ヤブマメ探索奮闘レコと合わせて,お味レコも楽しみにしています。
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