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トキワツユクサと思い,それに関連した話題を調べていると,いつもの如く,お仲間が見つかった。オオトキワツユクサである。
調べているうちに,ほぼ,オオトキワツユクサであることが分かったが
1 トキワツユクサは茎や葉裏が赤紫色で種は結実するが、オオトキワツユクサは茎の色は緑で結実しないとされる。決定的な違いは、花が咲いたときの花柄の色がトキワツユクサが赤褐色をしているのに対して、このオオトキワツユクサでは緑色をしているという。
2 花のサイズは、トキワツユクサの方は1センチ程度ですね。オオトキワツユクサはそれよりも一回り以上大きくで1.5センチ程度はあるでしょうか。
花のサイズは個体差も多いので、やはり全体の印象と、花茎の色、果実の有無でしょう。オオトキワツユクサには果実は出来ないようです。
など,特定のポイントについての掲載があるなか,
>トキワツユクサの茎は紅紫褐色で全体に小型である。種子ができ増やせ
るそうであるが、
>稔性とはまったく無知であった・・・。
と始まる次のサイトは,種の同定への苦難な「道程

http://hananouta.web.infoseek.co.jp/page_thumb693.html
庭植えには不向きのようである。
>1本頂いてきた。凄くはびこるよと言われて頂いたのだが、今ではその勢いは止まらない。
>立性であればそれなりに良いのだが、立ち上がるのは精々30センチ、茎の大部分は這い、
>途中の節からも発根してくる。はも大型である。鉢植えにすれば良かったのだが、半分ほどは毎年抜き去る。
>しかし、なんのそのすぐに蔓延ってしまう。今ではドクダミと競って畳1畳分をこの2者で占めているが、
>ドクダミほどは始末には困らない・・・・。ドクダミには本当に参っている!
我家の庭のドクダミ状況が思い起こされ,共感である。
南アメリカ原産の多年草で,昭和の初期に観賞用として日本に持ち込まれまれたようであが,その後については,
>移入当初は観賞用として葉に斑の入った「ハカタカラクサ(博多唐草・博多柄草)」として移入。
>逸出してから「ノハカタカラクサ(野博多唐草・野博多柄草)」となり、斑が消失してしまったのでは無いかのこと。
>ただ、よくよく調べると、ハカタカラクサとノハカタカラクサは全く別の属。
>この辺り、何処かでこんがらがっているみたいです。
どこかで,曖昧な説が流布されたのであろうか?
名の由来は,
>オオトキワツユクサはツユクサの一種だが、文字通り「大きな」「トキワツユクサ(常盤露草)」
で,「トキワツユクサ」は
>ツユクサに似て葉が常緑な事から
とあった。
※検索中,最新情報がヒットした。
>今はその繁殖力の強さから、在来種を駆逐してしまう恐れがあるので、環境省の要注意外来生物として
>リストアップされて居り、今後の調査次第では特定外来生物になる可能性もあります。
一躍,悪名で脚光を浴びる日がくるやも知れない。
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