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別名:ワセイチゴ(早稲苺)
ナベイチゴ(鍋苺)
キイチゴの仲間は良く見かけるが,このクサイチゴはずば抜けて大きく綺麗である。このため「木」であることにも「気」がつかずで,昨日の日記に掲載の準備を進めていた落葉小低木である。
ネット上に
>びっしりと並んだ花柱が目立つ。
とあったが同感である。アップでお見せしたく,写真をアップ?させていただいた。見事である。
なお,この果実については
>クサイチゴを含むキイチゴ類の果実は、たくさんの雌しべが受粉して成長した粒が集まったものだ。
>このような果実を集合果{aggregate fruits]という。
との記載があった。
名の由来は
1 草のように野原などにふつう生える丈が低い苺から
2 草のように地面を這うのでこの名がついた。
3 岡山市では常緑であり、冬にも葉を付けている。気温の低下する場所では落葉となり、
丈も低いことから、クサイチゴの名が付いたものであろう。
などがあり,別名のワセイチゴについては,
>早く熟して食べられる意味から
ナベイチゴは,
>果床が余り目立たない集合果を、鍋に見立てた。
とあった。
※果床:花柄(かへい)の先端で、花びら・雄しべ・雌しべ・萼(がく)などがつく部分とあった。「花托」とも言う。
別名の早稲苺がこのイチゴの正体を言い当てている。
1 果期5〜6月。果実は直径約1cmの球形で赤く熟し、食べられる。
2 5〜6月頃に赤く熟した果実を採取して生食、甘く香りも良く美味しい。 赤く熟した果実は、生食、ジュース、ジャムなどにして食べる。
3 果実の約3倍量の35度ホワイトリカーを入れて、梅酒のように漬け込み、3〜6ヶ月冷暗所に保存して材料を引き上げる。かすかな香りと甘みのある、クサイチゴ酒になる。
とあり,咲いたと思う間も無い収穫期は,ウグイスカグラと重なっている。
いち早く食べられる?早稲苺に乾杯

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