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原則,草の花を掲載したいと思っていたので,この花については落葉低木のため掲載は「保留」と言うより,止めようと思っていた。
ところがである。クサイチゴの見事な花を見つけ,掲載しようと作業していて,クサイチゴも落葉小低木とあった。そういえば昨年9月10日に紹介した「コマツナギ」もである。
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-12161
「草の花を掲載」のポリシーは,遠の昔しに捨て去っていたことに気づき,急遽掲載することとした。(現在は草花・小低木までを基本としていたいと思っている。)
前置きが長くなったが,ウグイスカグラとヤマウグイスカグラをタイトルとしたのは,どちらも良く似ていることもあるが,両種を見分ける目安は,
>ウグイスカグラはふつう全体無毛で、ヤマウグイスカグラは枝、葉、花に毛があり、
>ミヤマウグイスカグラは腺毛がある。
とあり,掲載の左と中央の写真は,無毛であるのでウグイスカグラ,右のものは,ガクや葉の周囲等に薄っすらと毛がある(写真ではあまりはっきりお見せできなくて残念である)のでヤマウグイスカグラと思われ,この2種類を掲載している為である。
なお,調べていると
>ヤマウグイスカグラについては,ウグイスカグラとの中間型もあり分ける必
>要がないという見解もある。(山渓「樹に咲く花」)
との記載があり,期せずして,山渓さん採択コメントとの一致を見た。
名の由来は
1 鶯がこの花や実をついばむ姿が神楽を踊っているように見えるため。
2 鶯が鳴きはじめる頃に花が咲く、とのことから この名前になったらしい(諸説あり)。
3 ウグイスの意味は、鶯の鳴く時期と関係し、神楽は「鶯隠れ」が変化したとの説などある。
4 カグラはカクラ(狩場)がなまったもので、ウグイスなどの小鳥を捕らえる場所という説がある。(樹に咲く花)
などがあった。
なお,ご存知の方も多いと思うが,6月には赤い実が熟す。
>大きな実ではありませんが甘くて美味しいです。
とのこと。6月が楽しみである。
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