![]() |
![]() |
![]() |
いち早く,野辺に姿を現し,姿はいつでも咲くような形をしているので,今咲くか,今咲くかと注意していたが,かなり焦らされた。
>冬をロゼット(根生葉)で越す草花が多いが、この草は、ロゼットを持たない。
>この小さい草の状態で冬を越す。葉は産毛が生えている。
とあり,これに引っ掛かってしまったようだ。
さらに,この花は気難しい。
>オランダミミナグサって、あまり開花しないんですよねー。写真を見てもらうとわかると思うんですが、
>花弁の先が袋状に閉じられているんですよ。花が開いたとしても、先の方だけが開く程度で、
>ハコベのようにしっかりと花が開くことって少ないんですよねー。
>季節、株、時間、栄養状態によって、変化があるのかもしれませんが。
>花が開花しないようにチャックが付いている、不思議な植物、オランダミミナグサ。
とあった。しかし,掲載した写真のものは開いている。
実は,この花が咲き始めていてから,何度か写真を撮りにでかけたが,あまり開いているものが撮れなかった。その内,花が終わったものが出てきた。何時咲いたのだろうと,写真を見直すと,明るいものが少ないことに気づいた。晴れている日を狙い,撮影することが出来た。
原産は,ヨーロッパとあった。当然,帰化植物であるが,
>明治末期に渡来し、日当たりのよいところであれば広く生育するので、
>在来のミミナグサを圧倒するように全国に広がった。
やはり,日光が大好きなようである。
由来は,
>茎に小さい葉が向かい合ってついていて、それがねずみの耳に似ているので「ミミナグサ(耳菜草)」、
>異国のものという意味で「オランダ」と名前がついたそうです。
とあった。
そうそう,もう一つ疑問に思っているのは,色である。
>「ミミナグサは普通茎が暗紫色を帯びるのに対し、オランダミミナグサは暗紫色を帯びない」
>と書いてある図鑑もあるが、オランダミミナグサでも茎が暗紫色を帯びたものが多く見られる。
とあり,
>茎の色は茶色がかったものが多いようだ。
ともあり,実感と一致する。図鑑を見直す時期なのか,それとも,「ミミナグサ」との交雑種が出来ているのであろうか?
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する