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8月に入り花が少なくなってきたこともあるが,先日仕事部屋が移動し,歩きつけのフィールドが少し遠くなった。そんなこともあり,久し振りに歩いてみたとろ,早速目についたのが白い花である。
>八月に入ると白い小さなほとんど開かない花を付けたヤマノイモ(山の芋)があちらこちらに目に付くようになる。
との書き込みがネットにあり,実感と一致である。
単純に,自然薯(じねんじょ)と思いきや,
>丹波の「山の芋」は有名です。捏芋(つくねいも)と呼ばれる大和芋の一種。
>直径10センチ程のボール状で、非常に粘りが強く濃厚な味で贈答品にも喜ばれます。
>関東では、手のひらの様な形の銀杏芋(いちょういも)といわれるヤマノイモが主流です。
とある。なお,ルーツは
>栽培種のナガイモやヤマトイモ等は中国を経て渡来した外来種であるが、
>自然薯だけは日本にも古くから生育している芋で古代人にとっても貴重な食料であった。
の2通りあり,育成地から自然薯と推定するが,真理は収穫あるのみとなった。晩秋の楽しみが増えたとはいえ,見つけた場所は人目もあり,なかなか収穫には課題がありそうである。
なお,山の芋の詳細は下記にあったので,興味のある方は訪れたし。
http://maruk-sozai.jugem.jp/?page=3&month=200902
>ヤマノイモはサツマイモなどと違い、アルファ型のデンプンのため、生で食べられます。
>すりおろしたりしてネバネバをそのままで食されることが多いようです。
アルファ型?・・・ 調べてみました。
>デンプンにはα型とβ型があります。
>β型は分子が規則正しく並んでいる為、水や消火液が浸透しにくい「生の状態」です。
>α型は、デンプンを水を加えて加熱することにより分子が壊れて粘化し、
>口あたりが柔らかく消化吸収がよくなる状態をいいます。
美味しいはずです。しかも
>漢方では「山薬(サンヤク)」として広く用いられます。・・・
>乾燥させたヤマノイモ、山薬だけを毎日50〜60グラム程スープにしてもよいとされます。
>補腎作用といい、夜間尿、頻尿、ポテンツなどの症状に六味丸、八味丸、
>牛車腎気丸などの漢方薬が用いられます。ただし、のぼせ易い人、
>むくみ易い人には合わないと憶えておいてください。
>医食同源という言葉があります。ヤマノイモは胃腸の弱い人にもお勧めしたい食べ物です。
冷たいものを食べ過ぎる夏に有用となりそうである。今秋入手し,来夏に備えることとしよう。
名の由来は,
>里芋が里で採れるのに比べ、山で採れるため山芋の名がついたといわれています。
とあった。シンプルである。
おはようございます(^^)/~~~
>育成地から自然薯と推定するが,真理は収穫あるのみとなった。
>晩秋の楽しみが増えたとはいえ,見つけた場所は人目もあり,なかなか収穫には課題がありそうである。
それでも、収穫時期が待ち遠しいですね
もしかしたら・・・
と、思わず想像してしまいました
伊吹の正面登山道にあった「アケビ」よりは確率高いと思います
カワイイお花ですね〜
初めて見ました。
山でこのお花を見つけたら場所を覚えておくと
いいですね。
でもなかなかないんでしょうけど。
デンプンの種類も初めて聞きました。
そういう理由で、生でも食べられるんですね
kayo-pi さん 今日は
>それでも、収穫時期が待ち遠しいですね
まったくですが,これがまた大変なようです。
掘るのは大変と聞いていましたが,ネットでハウトゥーものを調べたら,やはり,かなり広く深く掘る必要があるようです。チョットした工事現場出現となりそうですネー
やはり,短期決戦で収穫できそうなアケビ収穫に軍配かと・・・
奮闘記,よろしくお願いしますネ
sakusaku さん 今日は
>でもなかなかないんでしょうけど。
漢方の「山薬」の説明ページには
>日本産はヤマノイモで長野県に主産します。
http://www.kanpo-kenko.co.jp/yamaimo/index.html
ってありました。ルーツは長野なので,てっきり,sakusaku のお料理のレパートリーの食材の一つかと思っておりました。
こちらは,生垣の間にも見られることがありますが,収穫(除草かも?)の難しさからか,毎年生垣を賑わせています。
自然薯は美味しいのですが,入手が難しくなかなか口に入りません。
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