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河原の土手などに群落を見かける季節となった。
菜の花と呼ばれる中に,花が豪華(そう)であるセイヨウアブラナと,そうでないセイヨウカラシナの2種類があるのに気づかれたたかたも多いのではないのだろうか。
セイヨウアブラナは,明治の初期にヨーロッパより入ってきたものだそうである。もともとのアブラナは
>弥生時代に中国から渡来したと言われ,葉は緑色でやわらかい。
>現在ではほとんど見ることが出来なくなっているそうです
とあった。
なお,現在,ナノハナといえば本種をさすそうで,さらに
>本来のナノハナは別種のアブラナをさします。
>別名で菜の花ともいわれますが、一般的な菜の花はハクサイの仲間を品種
>改良したものだそうです。
とくるとややこしくて良く分からない。
話題を「菜の花」に移すと
>“野菜(菜っ葉)の花”という意味から「菜の花」になった。
とあった。
>「菜の花」は春によく見かける黄色い花の総称として使われるが、ふつう見かけるのは
>「西洋油菜(せいようあぶらな)」なので,「西洋油菜」のことを「菜の花」と呼ぶことが多い。
とあった。
なお,菜の花の別名には
・花菜:はなな
・菜花:なばな
・菜種:なたね
などがあり,
>菜の花が咲く頃に降り続く雨を”菜種梅雨(なたねづゆ)”という。
そして,ダメ押し?
>昔は、種子から菜種油(なたねあぶら)をとる、「油菜」(あぶらな)のことを菜の花と呼んだ。
とあり
>油菜は,40%が油分。昔は灯火、食用油、潤滑油などに使われ、搾りかすは肥料に使われた。
>現在は、油菜はほとんど見かけない。
とあった。
よく似た花に,「西洋芥子菜(せいようからしな)」があるが,このタネからは“カラシ”のもととなる”カラシ粉”がとれそうである。
見分け方についたは
>菜の花:花びらは幅広。葉っぱは幅広。茎を抱く形。
>西洋芥子菜:花びらは狭い。はっきりした十字型の花。葉っぱは細い。まっすぐ直線的。
とあった。
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