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別名:ヤリグ(ク)サ(槍草)
スズメノヤリ(雀の槍)
フデクサ
スズメノマクラ(雀の枕)
タムギ(田麦)
ピーピーグサ
カラスノセンコウ
キツネグサ(狐草)
そろそろ見頃であろうと,普段はあまり訪れんない所まで足を延ばしたところ,想像どおりの盛りであった。スズメノテッポウである。
「スズメ」ノテッポウには大柄の仲間がいるが,「カラス」ノテッポウではないようである。
>和名は瀬戸茅または背戸茅と標記されるが、瀬戸(愛知県瀬戸市)や瀬戸内海沿岸に分布上の傾斜が
>あるわけではなく、背戸(裏口、裏手という意味の古語)のようなじめじめした場所に生える茅とい
>う後者の解釈が正解であるように思われる。
とあった。また,オオスズメノテッポウなるものもおり
>牧草としてヨーロッパから移入されたものが本州中部以北に帰化している、とされる。
とあった。
更には,
>学名にvar.が付記されているように、種としては異説がある模様。
>代表的なのは水田にある本種を変種スズメノテッポウ(var. amurensis (Komar.) Ohwi)とし、
>乾地、畑地性が強いものをノハラスズメノテッポウ(var. aequalis)と分ける説である。
>畦道など「湿地」とは言えない場所に自生するものはたしかに草体が小さな印象を受けるが、
>本図鑑では確証がないので特に区別しない。
とあった。当然,私にも区別は付かない。(居直っている場合ではない

>史前帰化植物と考えられている。
とあり,付き合いも長く,身近な植物なのであろう,別名については,今までになく多く見つかった。
由来については「スズメノテッポウ」の和名を含め
>細長い円柱形の花序を鉄砲や枕、槍などに見立てたもの。
とあり,ヤリグサ,スズメノヤリ,フデクサ及びスズメノマクラという別名もこの類いとあった。
タムギについては,「田畑に生えることから」とあり,確かに葉の付き方など似ている。また,ピーピーグサは,「穂の出た頃に草をちぎり,穂を抜いて咥えて吹くと笛になる」とあったので,これによるものであろう。
ところで「カラスノセンコウ」「キツネグサ」についいては,由来が見つからずであった。カラスノセンコウについては,カラスが使う線香?それとも線香花火?。どちらもあてはまりそうな気がしないでも無い。また,キツネグサに至っては,タガラシや色々な植物の別名にもなっている。スズメノテッポウの花序を狐の尾にでもみたてたのであろうか?
由来は,狐につままれたような状況である。ご存知の方の教えを乞う

子供の頃は、これで遊びましたが
今は、穂が出てくる前に抜き取らないと
sakusakuさん 今晩は
どちらかというと,広大な所に生えるイメージの植物で,我が家のネコの額の庭には今のところ生えてきていませんが,
>穂が出てくる前に抜き取らないと
となると,sakusakuさんのお庭は広いのでしょうね
多少残して,ピーピーグサ演奏会を検討してみてください。YouTube放映,心待ちにしています(冗談です。)
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