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別名:ネコジヤラシ
>野原や空地、道端のどこにでも見られる夏から秋にかけての雑草です。
とあり,そこここに見かける。昨年は,書き始めもあり後回しの末,季節が過ぎ去り,掲載の時期を逸してしまった。今年の日記は,サボり気味。十分に掲載日の余裕はある。
名の由来は
>エノコログサの「狗(エノコ)」は子犬のことで、「ロ」は「尾(お)」のなまったものです。
とあった。
>英語ではエノコログサ属の植物を Foxtail grass と呼んでいる。キツネの尻尾草であり、
>着眼点はよく似ている。太さと質感からいえば、キツネのほうがふさわしいかもしれない。
などちょっと批判的。中には,別名の「ネコジャラシ」を主名として紹介するものもあった。由来は
>この穂で猫をじゃれさし(せ?)て遊んだことによる。
である。そして,
>猫は猫でもイエネコのために偉大なる神が創造された遊具であるが、エジプトで
>リビアヤマネコの肋骨からイエネコが創造される前に、エノコログサはすでに地上に存在した。
とあり
>猫のために神が用意された遊具であるにもかかわらず、日本人は「犬っころの草」・・・→
>「エノコログサ」と・・・名前をつけてしまった。
と,神や歴史的な経緯からの批判を掲載するサイトもあった。植物の命名は難しい。
雑草である一方,「人類への貢献」なるものが掲載されていた。
>栽培植物のアワ・・・形態的、遺伝的に近縁なエノコログサはその祖先野生種と考えられています。
>要するに雑草のエノコログサの仲間から栽培植物のアワが生まれたということです。・・・
>インドでは、日本でも一般的に見られるキンエノコロの中に成熟しても種子があまり脱粒しない
>栽培型のものがあり、栽培植物のサマイ(Panicum sumatrense)やコドラ(Paspalum scrobiculatum)
>と混作され、・・・食材としてパンなどの伝統的な食品に加工されています。・・・
>農耕開始以前の狩猟生活時代におけるメキシコでは澱粉源としてエノコログサが大量に採取され
>ていたことが証明されています。
全文については,次を参照されたい。
http://www.syngenta.co.jp/cp/columns/view/?column_id=81
エノコログサは,仲間も多い。
>種類は一つではなく、アキノエノコログサ、ムラサキエノコログサ、キンエノコロ、
>コツブキンエノコロ、海岸に生えるハマエノコロがある。
とあった。なお,
>刺毛が紫色ものもがあり、ムラサキエノコロとして区別することがある。混生することもあり、
>最近は変異の一つとしてあまり区別しないようである。
との掲載もあり,なかなか区分けも難しい。しかし,天の助けか
>エノコログサはほとんどの穂がまっすぐに立っているのが特徴です。
とある。これで,何とか特定できそうである。
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