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別名:スズガヤ(鈴茅,鈴萱)
小判草が少し色付き出すと,にわかに現われてくる。
それなりの大きさの実をユラユラと実らせる小判草に比べ,これはグッと小さいオムスビ形の実をつける。これを受けてか
>和名の由来は小さなコバンソウである。
とあった。
ヨーロッパ原産の帰化植物で,江戸時代に輸入されたとあった。そして,コバンソウは観賞用に植えられたようであるとあるのに対し,ヒメコバンソウは
>観賞用で植えられたのかどうかは書かれておらず不明です
とあった。しかし
>ヒメコバンソウは崩れにくいドライフラワーにするには少しテクニックを要します
等の掲載があり,観賞用の輸入を匂わせる。遂に
>道端で見かける草の中で、この草は飛びぬけて美しいと思います。
と書き出すブログ登場

>アムレット(amourette)という名前も可愛らしい!
>「アムール(amour)」に「小さな」とするときの語尾が付いています。
>メゾン(家)をメゾネット(小さな家)とするときの言葉の作り方です。
>アムールは愛なので、アムレットは小さな愛をイメージしてください。
>辞書をひくと「かりそめの恋」などと訳が出ています。

因みに,excite翻訳で「amourette」を訳してみたら「情事」と出た。
>野に咲く花々を花瓶に生けるとき、これをあしらうと花が引き立ちます。
>米粒のように小さな穂ですから、たくさん使います。
>お花屋さんがカスミソウを入れて花束をつくるのと同じ扱い方ですが、こちらの方が、
>そよそよとした風のようできれいだと思ってしまいます。
やはり,美は感性であるようだ。ところで,
>乾燥させても形が崩れません。
と続いたが,先ほどの
>ドライフラワーにするには少しテクニックを要します。
は何だったのであろうか。
別のサイトには
>熟すと白っぽい褐色となり触ると崩れやすい。
ともある。熟す前後等で持ちに差がつくのかもしれない。
これはさて置き,さらに続くブログには
>アムレットを仏和辞書で引くと「コバンソウ」という訳語がでてきました。
ときた。excite翻訳とはえらい違いである。
>実際には、アムレットはコバンソウ(学名はBriza maxima)ではなく、「ヒメコバンソウ
>(学名はBriza minor)」に近いようです。
? コバンソウでもヒメコバンソウでもない「アムレット」なる植物の出現

国内サイトを調べるのもままならないのに,ヨーロッパものは・・・。ゆえに,このブログの追跡は,ここでリタイヤせざるを得なくなった。
観賞用であったか否か,謎は残った。
別名の「スズガヤ」は
>実を振り動かすと、すり合う音がすることから。
とあり
>実が熟すと風に吹かれてカサカサと音がしそうです。ということで,別名はスズガヤ(鈴萱)です。
などが目に付いた。
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