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アマドコロと同時期に咲くので,アマドコロの花を見つけた時は,毎年生える場所を覗くことにしている。今年も,期待は裏切られなかった。
>下痢や嘔吐を引き起こす成分が含まれています。特に若芽の伸び出し時は、食べることのできる仲間の
>アマドコロやユキザサとよく似ているので、間違えないように注意。(若芽を摘むとかすかな悪臭がある)
とあるように,有名な毒草であるためか,アマドコロのような料理コーナーも見当たらなかった。
誤食を避けるため見つけた見分け方は
>一本、根を抜いてみること。ユキザサは地下茎が横に這っているが、
>ホウチャクソウは蛸の足のような根をつける。
である。毒草と言う事は当然薬効もあるだろうと思って調べると
>中国で根茎を咳・消化不良などに用います。
とシンプルなものが見つかった。
名の由来は
>お寺の建物の軒先に下がっている大型の風鈴(風鐸)のことです。
これ以外のものは一切ない,分かり易い由来であった。
この「宝鐸」については,
>京都には多くの寺院があり宝鐸もよく見かけますが,音が鳴っているのを聞いたことがありません。・・・
>実際,風に揺られるたびに音が出るとしたら,「尊き」というよりもかなりうるさいと思います。
とあった。さらに読み進むと,
>ホウチャクソウには,2倍体と3倍体の2種類が存在します。
>2倍体のものは花柱の先端が花冠から突き出ているのに対し,
>3倍体のものは花冠に隠れて見えません。・・・
>2倍体の花柱は花冠より長く,外に突き出している。
>3倍体では花柱は花冠の外に突き出さない。
>・・・2倍体は3倍体に比べて気孔は小さく,密度は高くなっている。・・・
>ホウチャクソウの名は,3倍体の花ではなく,2倍体の花を見てつけられたのではないかという
>気がします。下垂した花冠の形が似ているばかりでなく,花冠からのぞいている3裂した花柱
>の先端が,宝鐸に吊り下げられた風招(ふうしょう)を思わせるからです。
と結ばれていた。
これによると掲載した写真のものは,3倍体のものであるようだ。図入り,写真入り(南禅寺の宝鐸は美しい

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