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秋にノハラアザミを紹介した( http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-13977 )ので,ノアザミの掲載を機に見比べた。
咲く季節が違っていているので,容易に見分けられるが,花はそっくりである。
1 平地で見られるアザミの中でもっとも目に付くアザミがノアザミで、アザミ類は普通夏から秋にかけて咲く種類が大半であるが、ノアザミは春に咲き、散歩道の土手で良く目立つ。
2 5月中頃に花茎を形成し、7月頃まで順次花を咲かせる。アザミ属の植物は同定しにくいものが多いが、この季節に人里で咲くアザミはノアザミであると思ってよい。
3 アザミの仲間では一番早く花が咲きます。
等々,見分けかたについての心強い掲載が溢れていた。
山を歩くと沢山の種類のアザミに出会う。私には,その多くを特定できないが
>アザミは世界に300種、日本に100種近くあり、三分の一を日本種が占め、・・・
>日本に生育する100種近いアザミの内、五種類がアジア大陸と共通した種類で、
>残りは日本固有種であり、その意味ではアザミは日本の代表的な花のひとつであるが、
>大半は高山等の山地に咲き、平地で見られるアザミは限られる。
とあった。
日本の山は,アザミに満ち満ちているようである。
名の由来は
>野に咲くアザミという意味。
であるが,この「アザミ」には諸説があり,1〜4は「ノハラアザミ」で掲載したものの再掲した。5以降は,この度見つけたものである。
1 アザミの名前の由来は,沖縄の八重山では,棘を「あざ」と呼ぶことか
ら,「あざぎ」(棘の多い木)と呼ばれ,しだいに「あざみ」になったそうです。
2 アザミの花の色は、紫と白とで交たる(あざみたる)ところからとする説
3 「アラサシモチ(粗刺持)」の意味とする説
4 「あざむ(惘)」の意味とする説
5 花が美しいが、鋭い刺があるので驚く=あざむがアザミになった。
6 昔はこのトゲのことをアザといって,アザのある実なのでアザミとなった。
7 「アザムクサ」が、なまったものと言われています。”アザム”の意味は”あざ向く”ことで、花が綺麗なので手をだすと、とげが痛く、思わず顔をそむけてしまうことからだそうです。
>根を乾燥させて、神経痛の治療・利尿・健胃などに用います。また、食用にもできます。
とあったが,以前のsakusakuさん情報に「ヤマゴボウはアザミの根っこですが、「アザミ漬け」もあります。アザミの茎の佃煮、美味しいですよ。」とあった。これも美味しいのであろうか?
いろんなもの食べてみたくなりますね。
それにしても先人の知恵というか、
何でも食べてみようという
トライ精神のおかげで、
我々も見て、食べて楽しめます。
sakusaku さん 今晩は
sakusaku さんのレコには美味しい料理と,料理の腕前情報が沢山あり,いつも感心させられてます。山での美食レコは,ホント羨ましいですね
ところで,先日の八ヶ岳の帰りは,都内の渋滞に巻き込まれないようにと,東部湯の丸から高速に乗り,北関東自動車道で帰りましたが,同SAで,sakusaku さん紹介の「アザミ漬け」を見つけられませんでした。
なお,先日の長野県の地震では怪我人も出たようですが,sakusaku さんはご無事そうで何よりです。こちらは依然として使えないままの部屋等もありますが,ズーッと静かになってきました。でも,時たま揺れる〜!
いざというときは,机の下退避等,身を守ってくださいね
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