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別名:ミチシバ(道芝)
前回のオヒシバの別名に「チカラグサ」とあった。この「チカラ・・・」から直ぐに閃いたのが,この草である。これは,程なく見つかった。
>日本の野生種には他に似たようなものがないし、花期の紫褐色のフサフサは特徴的なので、
>イネ科の中ではわかりやすい方だと思います。
とネット上にあったが,チョット見ただけで,間違いなしの太鼓判つきで紹介できる,数少ない植物である。
名の由来も単純明快
1 道ばたに生える大きな芝、の意味。
2 人間が踏みつける場所に生育する植物は根系が発達していることが多く、このチカラシバも引き抜くことが困難なほど、根を発達させている。引き抜けるかどうか、力比べをしたことからこの名前が付いたのであろうか。とにかく引き抜きにくい植物である。
なお,感想版もあった。
3 帰りの道で、チカラシバを教えてくれました。なるほど、力をこめないと抜けない雑草だと思っていたら、こんな名前がついていたのかと、ヘンに合点がいきました。
雑草の代表格であるからであろう,「刈取によるチカラシバの抑圧方」との情報が熊本県のサイト(PDFファイル)に掲載されていた。この草の防除は,8〜9月の刈り込みにあるようである。今年は時期を逸したが,お困りの方は参考にされたい。
http://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/48104.pdf
※上記類似情報「チカラシバの生態と防除法の確立」
http://ss.knaes.affrc.go.jp/jnews/42/42p05.html
ところで,
>海外では花穂が美しいと言うことで観賞用に栽培されているそうです。

>雑草もなかなかいいです。その辺にあるものですがよく似たものが園芸店にあります。
>チカラシバは結構気に入っておいてあります。
との掲載もみつかり,言われてみれば・・・・・
残念なことに,どうやら私には,その辺の感性が,まだ完成されていないようである。

エノコログサ系かと思ってましたが
芝なんですか〜
私にも感性は無いようです
sakusaku さん 今晩は
先日は,研修登山の後は,驚異的なコメント嵐「110kmRUN」。何れも無事乗り越え,走り終えられたようで,なによりです。
ところで,sakusaku さん同様,チカラシバはエノコログサの親分格と思って見ています。
なお,両方に共通点を感じられるかたと思います。「黄昏庭師の雑記」サイトの「力芝」のページに両方を掲載し,秋を楽しまれておりました。
http://d.hatena.ne.jp/k1419/20111005/1317766689
これを読んで,少しは感性を磨かねばと焦っております
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