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白いものが目立つヒイラギがあり,近づくとヤハリ花であった。
その後は,遠めには白いものが目立たないものを見つけ,近づいてみると,ポチポチと花を付けていた(写真右)。
雌雄異株とあり,この花の付き具合が違いなのかと思いサイトで調べてみると,見当違いも甚だしく,どちらも雄株であると分かった。
因みに,雌株雄株の見極めについては,次の掲載があった。
>雄花は花弁が反り返っていましたが、この花は反りかえっておらず、花弁の
>中央から雌しべが伸びています。
「雌花の花弁に反り返りが無い」とあるが,サイトで見つけた写真では多少の反り返りがあり,この点での判断は難しそうである。なお,雌蕊の大きさは一目瞭然。こちらは使えそうである。
因みに,我家にも1本あるが,雄雌をとり立てて気にしていなかったので,いまだに何れか判らない。花が見るが実は見ない。推定雄株ということか?
このヒイラギ,老木になると葉の棘が無くなると言われているが,以前訪れた成田山公園にはヒイラギの古木があり,説明板もあったことを思い出し,記録の写真を調べてみた。
写真に写る説明板には「葉にするどいとげがありますが花をつけるような木ではこのとげがなくなります。秋に白い小さなはなをつけます。」と記されている。
古木の写真には,当然丸い葉と太い幹が写っていたが,棘のある若い木でも花は咲くので,ちょっと紛らわしい説明板の記載である。
ところで,
>年数を経た木のようで、葉にトゲがありません。右下は、同じヒイラギの木
>の下の方から出ている枝先ですが、こちらの葉にはしっかりとトゲがありま
>した。経年木は葉が丸くなると言いますが、すべての葉が丸くなるのはもっ
>と先のようです。
との掲載も見つかった。
人も,良く年とともに丸くなると言われ,また,全てに丸くなるには時間を要すると言われる。
この点では,ヒイラギも人間も同じである・・・のであろうか

名の由来は
>葉の棘がささるとズキズキするほど痛いという意味の古語である「ひいら
>ぐ」に由来するという。
とあり
>「ひいらぐ」とは「疼く,ひりひり痛む」という意味です。
とあった。
この季節,カメラを構える手は,棘に触れずとも,冷気でひいらいでしまった。

yamabitoさん!
冷気の寒さは大丈夫ですか・・・
ヒイラギに花が咲くとは夢にも思ってなかったので
とても、参考になりました
そして、葉が丸くなるとは・・・
目が丸くなりそうです
年輪の如く、人も丸くなっていくのが
理想ですね
私もそうなりたいです
mamayaさん 今晩は
ヒイラギは,我が家にもあり,花とキンモクセイ似の微かな香をたまに楽しんでます。
ヒイラギの葉が丸くなるのは,記載の成田山公園と,「ぶんぶく茶釜」で有名な茂林寺(群馬県)で見ることができますので,探訪されるときは,参考まで。
(茂林寺の大ヒイラギ:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-104513.html)
>年輪の如く
ですか・・・。我家のヒイラギ然り,理想とは程遠いですね
なお,ひいらいでしまった手も,暖めたら直りました。ご心配頂き,ありがとうございます
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