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大きな葉に,アケビのような実。これまでに見たことが無い風体でしたが,どうやらポポーのようです。
標準和名について,
>ポポーは北米原産のバンレイシ科の果実で、一般的にはポポーと呼ばれ
>ている事が多いようですが標準和名はポーポーとなっています。
とありましたが,「日本の樹木(山と渓谷社)」には「ポポー」と記載されており,これを採用させて頂きました。
「アケビ」型の実は特徴のようで,
>その外観がアケビに似ていて果肉、種の様子が柿に似ているからでしょ
>うアケビガキとも呼ばれています。日本には明治時代にすでに入ってき
>ていたようで、戦後になって、病害虫に強く、無農薬で栽培できるとい
>う事で庭木などに一時栽培が広く普及したようですが、なぜかその後す
>たれ、今では「幻の果実」とまでいわれています。
とのこと。見つけた個体は,ブーム時に導入されたものかもしれませんね。
「アケビガキ」とも呼ばれていたとなると,果実の予感!
調べてみると,
>果肉は黄色から薄いオレンジ色で、中に柿の種を大きくしたような種が
>いくつも入っています。熟すと非常に香りが強く、トロピカルフルーツ
>を思わせる甘くなんともいえない香りがします。味はねっとりとした果
>肉でとても甘味が強く酸味は甘さに隠れてあまり感じません。
更に,
>ポポー(ポーポー)ポポーは五大湖周辺のネイティブアメリカンに古く
>から親しまれ食べられてきた果物ですが、その食味のイメージから色々
>一般的な呼び名があるようです。中でも分かりやすいのが「'アメリカ
>のカスタードアップル」(American custard apple)。その他にも面
>白いのは「貧乏人のバナナ」('poor man's banana)なんていう呼び
>名もよく使われているそうです。
とのこと。機会があれば,味を確認してみたいですね。
名前の由来は,
>(見た目が似ている)スペイン語のパパイヤからきている。
とありましたが,これは英名の由来?
英表記は”pawpaw”。辞書には,
>/pˈɔːpɔː/
>【可算名詞】 【植物, 植物学】 ポポー(の木) 《北米原産の果樹》
とありました。
となると,和名は英語の発音から・・・,のようにも思えますね

ご存じの方は,ご教授ください。
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