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>多弁化した園芸品種もある。
とあり,写真のものはこれに該当ですね。
北アフリカ、ヨーロッパ南部の地中海地方を原産とするユリ科の球根植物で,明治時代に渡来。園芸植物として広く植えられるとありました。
それが災いしてか,中毒事件も起こっています。
>ニンニクやタマネギ、ジャガイモとの誤食は、球根が出回る秋に起こる
>ことが多い。球根は、子供や認知障害のある人の手の届くところや、台
>所には置かない。 葉は開花後に出るため、春にギョウジャニンニクや
>ギボウシ、山菜などとの誤食が起こる。
ここも,以前は誰かが植えたもの?
山菜採り


そして,毒と薬は両刃の刃!
>薬用部分は種子=コルヒコム子、球根(正確には地下球茎)=〜根で、古
>代エジプト時代には種々の痛みに使われていたといいますが、副作用・
>毒性がつよいため、その後はあまり利用されませんでした。
>クスリとして有名になったのは18世紀になって、フランスでこの球根
>の葡萄酒漬けが、痛風のクスリとして発売されて以降といわれます。梅
>酒と同じように、アルコールで成分を抽出したもので、一般にアルコー
>ル漬けした状態を「○○チンキ」と呼びます。
>この主成分がコルヒチンと呼ばれるアルカロイドで、痛風の特効薬とし
>て現在でも使われる「コルヒチン」です。チンキの状態では、冒頭のサ
>フランもコルチカムも、痛風以外の関節痛にも効いたり別の薬効もあり
>ますが、純粋に抽出したコルヒチンは痛風の痛みにだけ特異的に効きま
>す。
更に,
>コルヒチンの水溶液にスイカの種子をつけておくと、細胞分裂が抑制さ
>れ、染色体の分裂だけが進むので、染色体の数が多い種子ができる。こ
>れをもとにして「種なしスイカ」ができるのです。
以外な効能もあるようです。
名の由来は、
>サフランに似ているが食材として役に立たないことからきている(サフ
>ランはフランス料理の食材)。
>一般にはコルチカム(Colchicum)の名で流通している。
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