別名:カシオシミ
遅咲きのアセビ?
一瞬そう思いましたが,花がアセビよりも細長く,ネジキでした。ネットでも,その見分け方が紹介されています。
>明るい林のなかに生える落葉低木。鈴のような花を葉陰にびっしりつ
>ける。アセビにも似ているが,以下の点で識別することができる。
>アセビは,花が葉の上につき,外側から花がよく見えるが,ネジキで
>は花は葉陰につき,木の内側から見ないとよく見えない。
>アセビは常緑だが,ネジキは落葉樹。
>アセビは花期が早く,ソメイヨシノが咲くよりも前に咲き始めるが,
>ネジキの花期は初夏。ソメイヨシノはすっかり葉桜になった頃に咲
>く。
色々な見分け方があるようです。外に似たものとして,
>一見、エゴノキの花に似ているが、きれいに並んで釣鐘状であるとこ
>ろが異なる。
や,
>一見,同じツツジ科のナツハゼを思わせるが,ナツハゼの葉は表面に
>かたい毛があり,ごわごわした感じがする。
などもみつかりました。
名の由来は,
>幹がねじれるのでついた名です。
と,あっさりしたものでした。
ところで,別名「カシオシミ」が気になりますね
殆どのサイトが由来は不明でした。検索すること暫しで,やっと次の記載を発見
>昔の呼び名はいろいろあり、カシスギ・カショスギ・カチョスギ・カ
>シオスギ・カシオスミ・カソーシメ・カソーシンなど、それらの名の
>もとについて宇都宮貞子さん著書中で、ネジキの皮は杉に似ていて、
>材質が硬いから、スギとカシに見立ててカシスギということなのだろ
>う。ところが名前というものは少し崩れ出すと意味不明になる。と、
>本当にぴったりのものもあれば、意味不明もある。伝言クイズみたい
>です。
http://iizuna-shizen.com/Photo/modules/xcgal/displayimage.php?pid=1092
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