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早春の花なので,花の少ないこの季節は目立っていますね。
冬の間も咲き出しそうな蕾のせいでしょうか季語は「冬」とありました。
もっとも,ミツマタの花となると,やはり「春」だそうです。
>万葉集にはサキサク(三枝)の名前で詠まれている。
と古く(万葉集:7世紀後半から8世紀後半ころにかけて編まれた日本に現存する最古の和歌集)から親しまれていたようですが
>室町時代に中国より移入され、主に紙幣の原料となる。
そして,室町時代とは
>足利尊氏が1336年(北朝:建武3年、南朝:延元元年)に建武式目を制定し、
>1338年に征夷大将軍に補任されてから、15代将軍義昭が1573年(元亀4年/天
>正元年)に織田信長によって京都から追放されるまでの237年間を指す。
???
この辺の時代のズレは

調べていくと,次のサイトがみつかりました。
http://www.fukuchi-sanroku-hanakouen.jp/hana-oriorinoki23.html
なお,このサイト。名の由来について
>枝が3つ又に分かれるからである。
と多くのサイトがこれを支持するなか,
>ミツマタの新芽をみると、いくらよく見ても、この新芽が3本の枝に分かれ
>ていくようには見えません。やはりこの芽からは枝が1本しか伸びてこない
>でしょう。「じゃあ、いつ、どのように3本に分かれるんだろう?」
と疑問を提示し,枝分かれの過程を詳解されてます。
そして,肝心の時代のズレの結果は?
(興味のある方は,最後まで読んでみてください。)
見慣れぬ漢字「椏」を用いた「三椏」については
>「椏」は「あ」とも読み、「木の股」の意味がある。
とあり,漢字辞典を調べると,当然なのでしょうが
>音読み:ア
>訓読み:また
とありましたよ

※20120326 1・2枚目の写真を,花が開いたものに差し替えました。
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