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丸い花の塊。始めて見るフォルムに検討が付かないでいたが,棘(写真:中)が手がかりとなった。
>養蚕に最もよく使われたのはヤマグワ(別名 クワ)であるが、ハリグ
>ワも養蚕に使うことが出来る。樹皮は、同じクワ科のコウゾやミツマタ
>と同様に、和紙の原料として使われる。ハリグワと言われる所以は、枝
>にある鋭い棘にある。
名の由来も,この棘に起因しているようである。
なお,この棘については,
>小枝が変化してとげになることがあり、
との謙虚な表記があったが,見つけた木には「トゲ


>中国、朝鮮半島の原産のクワ科の落葉小高木で、樹高は8mほどにもな
>りますが、まれに人家でも植えられることがあります。
とあり,
>葉はクワの葉よりやや厚めですがカイコが食べることができるので、日
>本には明治年間に養蚕用の飼料として導入されました。またヨーロッパ
>には1870年代、アメリカには1930年くらいに導入されたことが知られ
>ているようです。
とのことであったが,
>現在は中国・韓国にしか分布しないとされるが、石器時代には、日本で
>も自生していたことが出土した木片から解っている。大阪府にはまだ野
>生種があるとして、大阪府植物レッドリストに載せられている。
と,かつては日本にもあったようである。
>雌雄異株ですが日本の個体はほとんどが雄といわれており、当館栽植の
>ものも雄の個体です。
>結実すると11月頃に直径2.5cmほどの赤い多肉質の球状果になり、食
>用や果実酒の原料とすることができるそうですので、ぜひ雌株を手に入
>れて果実をならせてみたいと思っています。
この度は見つけたものも雄花。雌株発見は難しそうである。
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