9月23日（月）闘病日記－連休中食事は豪華、「１００分ｄｅ名著　大江健三郎“燃えあがる緑の木”最終回　４を見る

2019年09月24日 00:35治療・医療関係全体に公開

9月23日（月）闘病日記－連休中食事は豪華、「１００分ｄｅ名著　大江健三郎“燃えあがる緑の木”最終回　４を見る

三連休三日目らしい。看護師らの姿もまばら、医者も姿なく閑散としている。月曜日・木曜日はいつも採血と採尿の日だが今週は休みで明朝らしい。なぜか先週の月曜日は同じく連休だったが採血があった。その日は担当医がたまたまいらしたのか？8月末に転院し、すでに5週目に入っている。長い休暇だ。月末には退院かと思ったがづなるやらーー。
　連休最後の日の昼食はなんとハヤシライスのような、病院には稀な「豪華料理」、そういえば昨日はスパゲッティ・ナポリタンやシチューのようなものも出た。夜には「あんみつ」のようなデザートも付いた。二度続いた連休中のサービスか？
　一昨日の外出中のヒレカツ定食以降、マシな食事が続いたが、明日からまた元に戻るだろう。体重はみるみる減って58㎏台に突入。最高体重から比べて20㎏も減っている。計算上は理想的な体重となった。体は元気だ。腎臓だけがよくない―若干改善基調ではあるがーー。

　東レ・パンパシ・テニスも終わり、ラグビー中継もなく、バドミントン中国オープンも卓球アジア選手権も終わり―桃田は優勝したが、松友ペアは中国ペアに負けた。卓球の張本も準決勝でキョキンに負けた。

　今日は日がなパソコン前で読書ノートとこの間考えた東北史問題をまとめていた。昨日は、必要な論文を検索し、国会図書館の遠隔複写サービスに20件も申し込んだ。高いだろうな――。そうそう外出できないのでやむを得ない。今は時間が大事だ。国会図書館は学術雑誌などの論文の項目まで出てくるので申し込みやすい。自分で複写に行ったら半日仕事で病院からでは大変だ。大学図書館で自分で複写すれば安いが、ない学術誌や抜けているものもあり、国会図書館はその点ないものはほとんどない。関西系の学術団体や博物館紀要などは、かなり大阪にあったようだ。ただし、考古学関係の報告書など、大学図書館の方がそろっているものもあるようだ。時間があるので一日中検索していた。

　同じ病棟の患者さんら、どなたも暇を持て余している様子、人生でこんなに何もやることのない時間はそうそうあるものではない。私にとっては願ったりの状況。仕事がはかどることーー。しかしそろそろ通常の生活に戻りたくなる――。いったいいつ退院できるのだおるかーー？ステロイド50gから40gになって2週目、来週は30か25gか？そうなると、退院ー外来かな？すると来週月曜日か水曜日か？？

　夜は昨夜あまり眠れなかったので、バレーボールのケニア戦ーまあ今回は期待できそうもないがやはり見てしまうが、見ているうちに疲れが出て寝てしまった。さすがにセットを落とさずに勝ったらしいが、20点も取られている。目を覚ますとテレビはつけっぱなしーーなんとまだ10時過ぎ、予約しておいた「１００分ｄｅ名著　大江健三郎“燃えあがる緑の木”最終回　４▽一滴の水が地面に……」に切り替わった。大江氏最後にして最大の大作らしい。オウム真理教事件直前に発表され、預言的小説ともいわれたらしい。芥川賞受賞作家で早稲田大学教授…小野正嗣さんの解説に対して伊集院ひかるの突込みが鋭い。最終回も終わった。なかなか寝付けない――。日記を書く。

2019-09-22 ９月２１日神奈川発掘報告会

2019-09-27 闘病日記9月２６日ー退院は月曜

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