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写真��弘法山山頂の経塚遺跡の経石（中世〜江戸）
写真�Ｂ膾�・鶴巻地区の縄文遺跡出土土器（天神台、東開戸など）
雨がちの一日、南風が吹いてなま暖かい日、秦野と厚木の博物館を駆け足でまわり、午後は
東博に行く。最初に小田急線の渋沢駅から徒歩で二十分ばかりの秦野市立博物館に向かう。バスは一時間に一本あるかないかだ。堀川を過ぎるとさくら土手のバス停を過ぎ、さらに進むとさくら土手古墳公園の中に秦野市立博物館ー旧桜土手古墳資料館ーがある。今回の展示は、秦野盆地の外ー大根と鶴巻の歴史と言うことで東海大学とのコラボ展示だった。かつて大根という駅が秦野の手前にあったがいつの頃か東海大学前に駅名が変わった。東海大学の一部キャンパスがかつての大根駅付近に移転し、駅名が変わった。大勢の学生が乗降するため駅の大幅改修が必要になりその費用一部を大学が負担することで駅名の変更も行われたようだ。この辺りの開発の歴史と駅名の変更の関係をあらためて知った。展示ではこの地域の埋蔵文化財、大根、鶴巻地域の縄文時代、弥生時代、古墳時代や近世までの遺跡の出土品も並んでいた。鶴巻温泉は戦時中、温泉の文字を使えず鶴巻という駅名となったが戦後もとに戻ったという。
その他秦野の年中行事の企画展や常設の秦野の歴史考古の展示も見て十時過ぎに足早に渋沢駅に戻った。
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