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写真�０柄梓篏蒜酳�館で見かけた石鏃コレクション
午前中生協の荷物を受け取り、午後大田区立郷土博物館に向かう。矢をはなて展の古墳時代の展示見学の続きだ。受付で図録が完成したことを知る。撮影禁止だったのでありがたい。展示品の写真や解説の他、各講演者の寄稿論文も掲載されており、有難い。斉藤そあや氏ら、関係者の頑張りには敬意を表したい。
古墳時代は夥しい量の鉄鏃が展示され、平根形など展示の説明にない語句の説明を求めたところ、斎藤氏が来客中にも関わらず、古墳時代の鉄鏃の名称は、研究者によりまちまちで統一されておらず全てを説明できていないと教えられた。縄文時代の先鏃の研究も少ないとあって中々大変な領域であるにも関わらずこんなに大規模な展示を実施する勇気と労力を惜しまないエネルギーがすごい。これを切欠に弓矢に関する研究が進むことを願うばかりだ。見ると毎日のように関係専門家らの訪問があるようで大忙しのよう。今後の進展を見守りたい。
二時間強、スケッチやメモをとり、図録を購入して館をあとにした。
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