銚子駅に八時半過ぎに到着、レンタカーを借りてまず銚子ジオパークミュージアムに向かう。駅から屏風浦方面に向かい二十分ほどで到着、ジオパークの概要をパネル解説と岩石の展示などで示す。一番古い地層は、犬岩の二億年前のものらしい。まだ大陸の一部だった頃、プレートの沈み込みにより生じた付加帯のようだ。明日電チャリで訪問する岩石公園に展示されている利根川河口から移設されたという古銅輝石安山岩も展示されていた。これは二千万年前の火山噴火によるものらしい。じっくり見たかったが余り時間の余裕がないので考古資料室に移動、余山貝塚の出土品を中心に多数の縄文土器、土師器、須恵器のほか、石器、骨角器、土偶など予想以上に多数の考古資料が展示されていた。余山貝塚の縄文時代後晩期の土器を多数見ることができた。
中でも安行2式の土器紋様を展開図のように示す展示はおもしろかった。
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