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正門を抜け、受付までさらに登り続ける。受付の標高は２９０mくらい。クーポン券を提示して入園料とMTBコース料金合わせて２千円、コースは初めてなので、各コースの概要、位置関係や出入口など説明を受ける。
不要な荷物をロッカーに預けて、サブザックに行動食とプロテクター、カメラ、水などを入れて出発。そのままトレイルラインの入口まで６０mくらい上る。途中、キャンプ場を通過すると、大勢の高校生か中学生か、野外料理を作っている。バスで来ているようだーー。キャンプ場の料理場の向こう側に高尾山、影信山方面がうっすらと見えているようだ。今日は気温、湿度が高く、かなりもやが多い。
観覧車が遠くに見えるが、トレイルの入口はそれより手前にある。１０時５０分前、入口で少し補給し、さっそくトレイルに入る。久しぶりなのでかなり急な下降が怖く感じる。怖がると逆にかえってうまく下れない。傾斜がさら岩混じりの急下降になるところで、躊躇していると転倒、左ひじに擦り傷で少し出血するも、たいしたことはない。少ししたの安定した場所で、地を拭き、プロテクターを着ける。まだまだ慣れないので、恐る恐る時々足をつけながら下る。なんとか下まで降り、標高１５０mのゴール手前の休憩所で少し補給。MTBの受付所付近の休憩所に車数台、やはり練習に来たグループが休憩中。時間がもったいないので、すぐに出発、クロスカントリー・コースに入る。緩やかな登りが続くが、時々急な登り、舗装道と時々合流し、XCのロングコースの入口でXCコースと分かれて、標高３５０mのトレイル入口に再び向かう。１２時前に入口到着、補給は水だけで一気に下る。右のグローブを紛失、おそらく途中の水場で片方脱いだときか？
今度は最初からプロテクターを着けて下る。大分なれて、停まらずに下れるようになる。途中、１〜２箇所、一番急なところで少し足をついて下ったが、三回目以降は、停まらずに下れるようになる。二回目のゴール手前で昼食休憩。今度はクロスカントリーコースに入らず、舗装路を登り返すが、登りが苦しくなってくる。今日は暑さが半端でない。水呑み場でグローブを探すが見当たらない。１時過ぎに三回目のトレイル下降に挑戦。一気に下って、ゴール手前で休憩中のバイカーがいた。挨拶をして声をかける。暑さにやや参っている様子。登りはきついねと慰めあう？？
苦しいが４回目に挑戦、入口まで最後は押して上る。野外料理をしていた生徒たちは帰ったようだ。キャンプ場から南側を見ると石老山方面が大きく見える。今日はこれで終わりにする。ゴールまでスムースに下り、一部、クロスカントリーコースを走って、受付に戻り、ロッカーの荷物を回収、果物と和菓子を食べて、小休止。受付でグローブ右手紛失を報告し、相模湖駅まで戻る。帰路は相模湖まで一気の下り。相模湖公園を撮影し、駅まで最後の登り。駅に到着し、輪行袋にMTBを収納すると、すぐ立川行きの列車が到着、１０分停車なので、アイスクリームを買い、電車の乗り込んだ。
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