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なおかみつけの里の古墳からは上毛三山（赤城・榛名・妙義）がよく見えた。
写真1）妙義山
写真2）榛名山
写真3）赤城山
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日記
高崎のかみつけの里博物館のかみつけ塾の講演会にでかけた。古墳総数8千以上という群馬県で戦前に作成された古墳綜覧が作成された経緯、その意義などについて、群馬県教育委員会文化財保護課の深澤氏が丁寧に解説。きっかけが昭和10年の天皇陛下の陸軍演習謁見の際の群馬県訪問での県の誘導ミス事件にあったとはーー知事が変わり、たまたま招いた歴史学の大家の黒坂博士の講演会と座談会で群馬県の汚名挽回として、古墳の多いといわれる群馬県で、皇室や祖先を敬う精神を醸成するためにも、古墳の総覧を作成することになる。専門家、郷土史家だけでなく多くの住民が参加することで、多くの情報が集められ、台帳の簡単な情報以上の貴重な情報を残すこととなった。その意味は今日でも失われておらず、当時の古墳がどのような状態であったかなども参加者の手書きの絵や実測図に近いものも多数残されたそうだ。歴史の偶然の積み重ねがこのような展開をするというのも興味深かった。
なおかみつけの里の古墳からは上毛三山（赤城・榛名・妙義）がよく見えた。
写真1）妙義山
写真2）榛名山
写真3）赤城山
かみつけ塾「上毛古墳総覧編纂と群馬県の古墳研究」
なおかみつけの里の古墳からは上毛三山（赤城・榛名・妙義）がよく見えた。
写真1）妙義山
写真2）榛名山
写真3）赤城山
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