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いわゆる「ちまき」ですが、なぜかわたしの田舎では
昔から「ささまき」と見た目通りの呼び名で読んでいますw
くまざざのまだ開いていない幼葉で米粉のだんごをくるみ、
その上から5枚のくまざさの大きな葉でくるみ、
さいごにイグサ(最近はわらになってるところも)で巻き上げます。
巻き上げるところにコツがあるので、なかなか難しいですが、
なれれば大丈夫です。
そして10本を束にして縛り、いちど湯がきます。
あとは、冷まして保存しますが、
この段階でがちがちに固まっています。
食べるときには、再度柔らかくなるまで茹で、
砂糖とまぜたきなこやさとう醤油につけていただきます。
これをたべると
あー夏が来るなあって思います。
昔は、くまざさを取りに遠くまで出かけていました。
各家庭の秘密の場所があって、一家総出で取りに行ったものです。
なにしろ、1ヶに5枚の親葉+1枚の幼葉、さらにくしにする茎も
必要ですので、
兄弟4人のところへ、2束×10本×5枚×4人=400枚
自宅で食べる分を含めれば、親葉だけでも少なし600枚必要で、
半端ないほど取って帰った思い出があります。
最近は、食生活がかわり、あまり食べなくなって自宅で作ることは
しなくなったのですが、まだ親戚では作っておられるので、
届くのをお待ち申し上げている次第(笑)
さとう醤油でもいいのでしょうが、わたしはきなこが好きです!
ことしもごちそうさまでした^^
なんとまあ美味しそうですね。
笹の香りが良いのと
抗菌力で保存できるのでしょうか。
たくさん笹がいるから背負子がいりますね。
うちの方は山帰来(かたら)が多いので
かたら餅の季節です。
ジョシのキビレに行けば嫌と言うほどクマ笹があるし、しかも笹を刈ったら道ができるし
問題は🐻さん
hobbitさん こんばんわ^^
島根県の奥出雲では笹巻きといっています。
近くのくまざさは、地区の縄張りがあるので、我が家がむかし取りに行ってた秘密の場所は、30分は車でかかりますが、さすがに熊さんはでません(笑)
娘たちは小さいころから食べ慣れているせいか、いまでもまだかまだかと請求してきますが、決して自分で作ろうという気はありませんので、秘密の場所も技術も次世代には伝承ができません。
最近は、農業市みたいなところで、購入できるので、帰広するときに
焼き鯖、しじみラーメン、野焼(でっかいちくわの形をしていて、お酒を調味料にしてトビウオのすり身のみで作られています)などと
おみやにして持って帰りますけど、やれやれw
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