用務員さん、いたなぁ。小学生の頃は「用務員のおばさん」でした。
小学生独特の、恐怖やオカルトを好む体質から用務員さんを脅威の対象と見なし、用務員さんがたまたま鎌を持って歩いているところを目ざとく見つけた男子児童が「鎌ババ」と呼び始めたばかりか、怒ると鎌を振り回すというありもしない話まで作られました。
「三度目の恋」にも書かれているように、用務員の仕事は「学校の世話」であるので、雑草取りでもしていたのでしょう。
当時、相当なお婆さんにみえたけれど、実際はいまの自分より若かっただろうな。あの頃は陰で鎌ババなどと呼んで申し訳なかった。当時の子どもたちが、用務員さんからはどんなふうに見えていたのか訊いてみたい気もするけど、さすがにもう鬼籍に入っているでしょう。
今ごろは鎌を持って、地上の子どもたちを眺めているかもしれません。それじゃ地獄の鬼か(о´∀`о)
小学生の頃の用務員さんとの思い出は本当に沢山あります!先生じゃないオジサンが学校で何をしてるのか、あまりよく分かっていなかったからなのか随分と失礼な態度を取ったなぁと、parsleycandyさん同様の反省点が私にもあります。
で、高校生の頃の思い出としても忘れられない物が。毎日正門の綺麗な花壇に水を上げて手入れをしている用務員さんがいて、登校時に笑顔で挨拶をしてくれるので私も毎朝おはようございますと言い続けていました。普段から自主性を重んじる我が校では季節行事が少なくて、あっても生徒会が全て運営していて先生方の出る幕はほぼありませんでした。3月になり初の卒業式の日、校長先生が登壇したことで、毎朝花壇の手入れをしていたあの用務員のオジサンが実は校長先生だった事を知って驚愕したのを鮮明に覚えています!もう用務員さんに対しても失礼な態度を取る年齢じゃ無かったので、勘違いしてても何事も無くて良かったな〜(・・;)、と当時も小学校時代を思い出して密かに焦った次第です。懐かしい記憶を思い出させていただいてありがとうございました〜(^^)
当時の小学生にとって先生ではないけどいつも学校にいる用務員さんというのは気になる存在であることは間違いないですね。
1970年代の少年漫画で、校長先生が小使いさん(用務員さん)に降格されるという、採用体系からいってありえない表現があって次号に謝罪文が掲載されたそうですが、たまたまこの号読んだような気がします。
高校のときは学校に事務員さんがいましたが、なぜかこちらは「事務の先生」と呼ばれてました(事務の先生ってなんだよ?)。先生も労働者であるので勤務表をまとめたり、消耗品の補充とか総務的なことをしていたのでしょう。そうそう、学割証は事務室へいって事務の先生にもらっていたかな。懐かしいですね( ´∀`)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する