白根山

奥白根山に登りました。日光白根山とも呼ばれるけれど、地理院地図には「白根山」としか記載されてません。

地理院地図はこういうことが多いですね。「駒ヶ岳」は全国にあって、「秋田駒ヶ岳」とか「会津駒ヶ岳」といって区別するけれど、地理院地図の表記はすべて「駒ヶ岳」です。

白根山に話を戻すと、日光白根山も奥白根山も栃木県側からの呼称です。栃木と群馬の県境の山ですが、呼称に反して登りやすいのは群馬県側からです。登山道の整備は完璧。ロープウェイがあってアプローチしやすいのも◯。

群馬県は日光のようなスター選手がいないからかもしれませんが、観光振興にかける熱意は並々ならぬものがあります。でも、そのことをあまり宣伝しません。大分県が「温泉県」を名乗っているみたいに「関東の温泉県」と宣言してもいいんじゃないだろうか。他県から文句が来るのなら「関東の奥座敷」とか。

山本知事は、群馬県の観光をもっとアピールすればよいのに。魅力度ランキングの結果に激怒して、法的措置を検討するなどというのではなく。