「山線」とは函館本線・函館-旭川間のうち、長万部-小樽間を指します。「山線」があるからには「海線」もあって、こちらは長万部-札幌間の室蘭本線・千歳線経由のルート。函館-札幌間の特急は海線を経由します。山線よりも約30km長いけれど勾配がなく、線形がよいのでスピードが出せるのです。
北海道新幹線が新函館北斗-札幌間で延伸開業されると山線は廃止となり、バスに転換されます。新幹線開業により並行在来線が廃止されるのは、1997年10月に北陸新幹線高崎-長野間が開業したときの信越本線横川-軽井沢間廃止以来です。
さて、その「山線」ですが、乗車前に飲んだビールが効いて、車内でほとんど寝て過ごしてしまいました。
森駅のいかめしは、海線でしたっけ?
森は長万部よりも手前なので海線でも山線でもありません。長万部駅の名物駅弁はかにめしです🦀
自分にとってとても懐かしいワードです。
高校時代、撮り鉄でよく行きました(当時は「撮り鉄」という言葉はなく、「鉄」とか「鉄ちゃん」でしたが)。
当時、DD51重連の急行ニセコ、夜行鈍行(41レ)、80系の特急北海など走っておりとても輝いていました。
長万部〜小樽間の2万5千分の1地形図を全て揃えて良い撮影ポイント(俯瞰ポイント)がないか睨めっこし、実際に乗車して地形図と照らし合わせつつロケハンしたことを思い出します。
それから何十年、一度も訪れたことはありませんが、廃止されると聞くと寂しいです。
廃止前に一度訪れてみたいとふと思いましたが、きっと近代的な建物(コンビニとか)があちこちにできて風景の変わりようにがっかりするかもしれないので、思い出にとどめておくのが良いかもですね。
情報をありがとうございました。
おぉ!高校時代にここを訪れるとは筋金入りですね!わたしが北海道を訪ねたのは大学生になってからですが、「旅行」がメインで撮ることはあまりしていませんでした。DD51重連とか80系気動車とか、垂涎の的ですねぇ。
さて現地ですが、長万部や倶知安(あとニセコかな)にはたしかにコンビニがありますが、高い建物はなく、もしかしたら当時の雰囲気とさほど変わらないかもしれませんよ。
返信ありがとうございます。
そうですか、廃止になることも踏まえるとそんなに開発が進んだということは確かになさそうですね。
あの頃は急行ニセコのほかにもヘッドマーク付きの急行が天北、宗谷、まりも、大雪などあり、黄金時代でした。
駅待合室やホームベンチ(どちらも有人駅)にもよく泊まらせて貰いましたが今の時代だと追い出されるでしょうね。最終が出たあとに駅員さんが来て「君、ここで寝るんか?じゃ気を付けて」で終わりでした。天北線では駅員さんが「お茶でも飲みなさい」と言って駅事務室に入れてくれたり、列車では運転手さんが運転室内に招き入れて雑談してくれたり。
旅の楽しさを目いっぱい提供してくれた、本当に良い時代だったと思います。
そんな楽しさはもう味わえないでしょうが、何十年ぶりかで行ってみたくなりました。
なつかしい!まりも返しやったことありますよ。釧路から上り「まりも」に乗って、たぶん新得あたりで列車交換のとき下り「まりも」に乗り換え。とにかく当時は宿代をセーブするのに必死でした。
天北線もなつかしい。名寄本線とか「本線」がなくなるとは思ってなかったなぁ。最近だと日高本線が鵡川までの超短い「本線」になってしまいましたね。根室本線も、どうやら真ん中あたりが廃止になるようです。
海線は千歳から長万部に行く時乗ったあの路線だと理解できました
噴火湾沿いに走るあの線路のことですよね?
かなやのカニ飯 懐かしいです^_^
そうです、それが海線です。そういえば今回、山線と海線両方乗りました。海線は、たしかに海沿いを走る景勝路線でした。複線で列車交換の停車もないし、そりゃこちらのほうがいいよなぁ。
( ̄▽ ̄)
parsleycandyさんの後を追うように北海道に行ってきました。
山行は天気予報が悪く、予定を大幅に変更しましたが、それなりに楽しめました。北海道は広いし、雄大ですね。
今回、釧路から、釧網本線、石北本線、函館本線、千歳線に乗って新千歳空港まで乗りました。地元では石北本線の廃止が議論されていました。白滝〜上川間では2駅廃止されたことで日本一長い駅間距離(37.3km)になったそうです。今回通過した際に廃駅が見えましたが、人の住むようなところではなかったです。運転本数が非常に少なく、非電化ですので、何れ廃線になるのでしょうね。鉄ちゃんに人気の山線も廃止ですか。歴史ある信越本線はズタズタになってしまいましたし、寂しいことです。
網走までの鉄路は、最初旭川・富良野・帯広経由。次に滝川・富良野間の短絡線ができ、次に名寄本線。石北峠と常紋トンネルの難工事を経て石北本線が全通したのは1932年のことでした。
石北本線は、いまはどちらかというと貨物のための鉄道ですが、その役割も終わりつつあるのかも。
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