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どの項もおもしろいのですが、ひとつ取り上げると『明治時代、犬を「カメ」と呼ぶことがあった」というのがありました。犬は明治期に外国から入ってきて、亀に似てるから「カメ」と呼んだのか？
そうではありません。当時個人で犬を飼う習慣はなかったとはいえ和犬はいたし、そもそも犬は亀に似てません。
これは明治期に犬を連れて日本へやってきた外国人が犬をcome!と呼んだのが当時の日本人には「カメ！」と聞こえたというものだとか。
中学生のとき動詞comeの活用を、「コメ、カメ、コメ」と覚えたことを思い出しました。
いつも興味深いトピックを提供していただき、ありがとうございます。
こちらの日記を見落としており、遅コメになりました。
「犬がカメ」という話はだいぶ昔に何かで読んだ記憶があります。
そこに書いてあったカメの由来は、
”Come here！”
でした。
英会話を少しかじった者として、これは納得でした。
日本式に書き表すと「カム・ヒア」(こっちに来い) となりますが、ネーティブの発音だと
「カメァ」のように聞こえるからです。
［解説］
��come の m の音と here の h の音がリエゾンして h の音が消失する。
��here の 母音 i は日本語の「イ」より「エ」に近い。
... ということのようです。
因みに、元々「来い」と言うとき、come 1語で言うことは意外となく、後ろに何か付ける傾向があります。
なるほど〜。関係ないかもですが、丸亀製麺のことを思い出しました。丸亀製麺はマルガメセイメンと読みますが、海外では「MARUKAME」と濁りません。「MARUGAME」だとゲームの一種と思われてしまうからだそうです。
高校時代、布施という英語教師がいましたが、海外で「フセ」と読める人は皆無で、電気回路の部品「ヒューズ」と読まれるそうです。
まぁ、いろいろですね。
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