残念な特急

撮り鉄をしていると、ときどき残念な列車がやってきます。

電車の顔といえる正面。車両の設計者だってもっとも気を遣うのではないかと思います。とりわけ特急車両は。特急電車の顔は、新幹線とJR東日本の在来線は基本的に車両による差はありません（例外は特急踊り子のE257系）。

非貫通と貫通の前面がある場合、非貫通の方が「正」です。デザインも正のほうがデザイナーの気合いが入ってます。わたしが感じる、非貫通と貫通の顔差が激しいのがJR四国「しおかぜ」「いしづち」で使われる8000系電車。非貫通のほうは流線型で、新幹線車両を彷彿とさせるシュッとしたイメージ。対して貫通のほうは、通勤型じゃないの？というデザインです。

車両の運用方法を知っていれば、非貫通と貫通のどちらが先頭で来るのはわかります。わかってはいても、貫通のほうが先頭でくるとがっかり。8000系はデザインに差がありすぎ。

左:8000系非貫通型先頭車両
右:8000系貫通型先頭車両

コメント

fujikita

☆Parsleycandyさん、おはようございます。

中央線特急の「あずさ」と「かいじ」は先頭車両の形が違っていた（いる）ような。
「あずさ」は特急ぽいですが、「かいじ」は平面（？）。
先頭車両が平面の特急に乗った時、ちょっと損した気分になったのは自分だけでしょうか。

☆Parsleycandy

fujikitaさん、おはようございます。

いまは「あずさ」と「かいじ」はどちらもE353系と同じ車両ですが、むかしは「スーパーあずさ」がE351系、「あずさ」と「かいじ」はE257系でした。E257系の、とりわけ貫通形車両はあまり特急らしい顔ではなかったかも🤔

satopan7

おはようございます。非貫通の「しおかぜ」は確かにシュッとしてるのに，貫通の先頭は水中メガネか，鷹の爪団の吉田くん（ちょっと古い）みたいで😅。近くで見ると「なんであんなに違うんだ？」と思ってしまいますね。岡山駅ではいまだに381系の特急やくもが活躍してますが，古い車両でも簡易貫通の先頭車は先頭らしいデザインだと感じます。（パノラマ車や国鉄色リバイバルで381系もがんばってますけど，来年にはリニューアルされるらしい。）
身近な「残念な顔の特急ネタ」に反応しちゃいました。おじゃましました。

☆Parsleycandy

satopan7さん、おはようございます。

後継車両の8600系は最初から貫通型のデザインで、これはかっこいいですね。「やくも」の381系も、どうやらそう長いことではないようです。この間、撮れてよかった！

釣りじーじ

おはようございます
京都〜鳥取・倉吉を結ぶスーパーはくとも貫通と非貫通ありますねー

☆Parsleycandy

釣りじーじさん、おはようございます。

先週智頭急行線沿線でスーパーはくとを待ってました。貫通型の先頭車が来たけれど、JR四国8000系ほどの残念さではありませんでした。