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オフピーク定期券は、駅ごとに設定した混雑時間帯(90分)は定期として利用できず普通運賃がかかるけれど、通常の通勤定期より割安です。JR東日本は通勤定期の17%がオフピークに切り替わると想定していたようですが、実際は8.3%(約20万人)にとどまるとか。
しかし、20万人が切り替えただけでも御の字だと思います。通勤定期はふつう会社持ちだからです。ピークの時間帯に乗ってしまったら自腹で運賃を払わなければならない定期券に、積極的に変えたがるサラリーマンがいるでしょうか。
JR東日本がオフピーク定期券を出した目的は、混雑を平準化して電車の増発や車両の長大化を避けたいからです。あわよくば、ピーク時の電車の本数を減らしたいと考えているのでしょう。しかしながら10%引き→15%引き程度のインセンティブで、オフピーク定期券を選ぶ人が増えるわけがありません。JR東日本は 、3月25日以降開始のオフピーク定期券を買った人に購入金額の5%ポイント還元をするようですが、こういう個人への還元でないとダメ。それも5%ではインパクトが全然ない。もっと思い切ったことをやらないと、オフピーク定期券の利用者が増えることはないだろうなぁ。
読売新聞オンライン:「オフピーク定期券」値下げへ
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240305-OYT1T50114/
JR東日本ニュース:「オフピーク定期券」が今よりさらにおトクに!」
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20240305_ho01.pdf
テコ入れの気持ちはわかりますが
通勤通学の始業時間に合わせて乗車しているので割引やポイント還元しても効果は限定的と思います。
そしてメインターゲットと思われる年代は子育て世代です
早く出勤したくとも無理です
オフピーク定期が導入された時、オフピーク定期券は今までの定期代と同じ(と記憶)だから、態々オフピーク定期券を購入しても全然お得感無いなと思いました
現在の銀行定期の利息が1%どころじゃないから、5%でもお得だろうと判断したのでしょうか?
毎朝30分~1時間、家を早く出る労力の対価としては安い(時給換算しても)と思います
「5%」は我々の価値を5%でよしと考えるJRの考えだと受け止めました
10月からは15%引き+ポイント5%で実質20%です。これを金額は通常と変わらないけれどポイント還元20%ならまだ魅力的かもしれない。6ヶ月6万円の定期券なら20%で12,000円・・・月2,000円か、イマイチかも🧐
以前JRで長距離通勤してた時に、ETCの深夜割引みたいに利用時間帯によって割引してその分を還元すればいいんじゃないかと思った事がありました。
現行の定期券でもピークでない時間で利用したらJREポイントが付与されるとかだったらハードルが低くてよさげですけれどね。
値下げでなく、アパホテルのように利用者個人にキャッシュバックやポイント還元なら、もう少し増えるのではと私も思います。
そうですよね。個人への還元でないと不便なものにお金を投じる気になりません。
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